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地方行政の人事について

m-nanaoの回答

  • m-nanao
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回答No.11

1 利点  意図・目的・利点のうち意図・目的は分かりませんが、結果として生み出されている利点はこれではないでしょうか。  「頻繁な人事異動により個人の能力差を見えにくくしている」。 2 短距離レース  y45uさんがおっしゃるように「3年以上たつと、ルーチンワークは完全に覚えてしまうと思います」。  仕事の遂行能力を仮にレベル70とし、前任者もレベル70の働きだったとします。人事異動によって後任が異動してきました。この人も前の部署ではレベル70の働きだったとしても、新しい部署で、前任者から引き継いだ直後は、レベル30くらいの働きしかできないでしょう。とはいっても、1年後にはレベル50くらいには上がっているでしょうし、2年後には60、3年後には70はやれると思います。  ここで、3年経過して異動ではなく、同じ仕事をさらに3年間続けると仮定します。この人の仕事レベルはどうなるでしょうか。今後も毎年10ポイントずつ上がり、都合6年経過後には、レベル100に達しているでしょうか。  答は否でしょう。2~3年で前任者と同レベルの能力に達することができたとしても、誰もがそこからさらにアップできるとは限らないでしょう。後半の3年を費やしてもやっとレベル75止まりということが多いと思われます。さらにアップできる人は少ないでしょう。  2、3年で異動させるというのは、例えて言うなら100m走ではなく、5m走みたいなものではないでしょうか。 3 意図・目的  全員を100m走らせたら優劣が誰の目にも明らかになる。中には息切れして走れない人もいるだろう。そこで5mだけ走らせよう。5mなら誰でも走れるだろうし、極端に優劣が出るわけでもない。たとえ5mでも見る人が見れば優劣は分かる。  問題は、「頻繁な人事異動により個人の能力差を見えにくくしている」理由は何かということです。質問者が知りたいのはここですよね。  能力差が明白になると何が困るかということです。  それは、働いても働かなくても評価(給料)が同じという悪平等のシステムを存続させることが危うくなるためではないでしょうか。  (もう1つの利点は、職場で要求される仕事のレベルは誰もがこなせる程度まででよいということもありますか…)

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