- ベストアンサー
屋上緑化ってなんですか?
このカテゴリでいかどうかもわかりませんが、、 屋上緑化や菜園?などの活動をしている企業や 団体があったら教えてください。
- a_i_z_a_w_a
- お礼率77% (130/167)
- 環境学・生態学
- 回答数4
- ありがとう数3
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「屋上緑化」は、東京都のような大都市圏では、ヒートアイランド現象を緩和するという目的がありますが、一般には、都市化と共に、自然や緑の面積が減少するのを、建物の屋上に土壌を置き、植生を形成することで、緑の面積を維持しようという目的があります。 コンクリートなどで造られた建物は、通常の土壌に較べ、岩に近く、比熱が低いということがあります。そのため、昼間、都市のビルなどがある場所は、すぐに熱気を帯び、温度が上昇します。それもかなり極端に熱くなります。 土の場合だと、水分を含むのでなかなか温度は上がらず、逆に夜間になっても、温度はあまり変化しません。安定した住み易い温度になります。 しかし、鉄筋の建造物などは、昼間すぐ熱くなり、夜間にでは、冷えるかと云うと、都市自体が膨大なエネルギーを消費して熱として放出している結果、夜間も、熱放射はやまず、空気対流も起こりにくく、周囲の自然環境にも、大きな熱源としてネガティヴな影響を与えます。また、自然の緑もなくなります。 そこで、建物の屋上に土壌を置き、植物を植えると、地面が小規模ながら屋上にあることになり、夜間になっても、土壌や植物が熱吸収を行ってくれます。また、植物が増えれば、二酸化炭素を消費し、都市のなかの自動車等の発生する排気ガスの処理の一助になります。 都会に自然環境を復活させるため、有効な地面がない場合、建物の屋上空間を、その自然環境の復元の場として、考えたものです。 二階建て程度の建物だと、屋上に土壌や植物があると、夏は、熱吸収してくれるので涼しくなり、冬は、保温性があるので暖かくなるという効果があります。巨大なビルの場合でも、こういう効果があり、エアコンディショナーなどの使用を控えめにする効果も期待できます。 昔、バビロンに「空中庭園」というものがあって、世界の七不思議の一つに数えられていましたが、現在の空中庭園が、屋上緑化ということになるでしょう。 ただ、屋上に土壌を置き、植物を植えるとすると、建造物の建築法に、従来にない工夫や、技術が必要になります。水が、下に漏れて来ては困る訳ですし、閉ざされた生態環境系として、その恒常性の維持には、かなり難しい問題があります。 「屋上緑化」で検索されると、色々なページが出てきます。そのページの説明の言葉を検索すると、更に色々なページが見つかると思います。 >屋上緑化 >http://www.shimlab.com/cts/ojr/ojrt.html >天空の森 >http://www.zouen.jp/ >-ECOGARDEN.JP- エコ・ガーデン ガーデニングと緑化 ... >http://www.ecogarden.jp/
その他の回答 (3)
- yen
- ベストアンサー率27% (10/37)
私は都内の区役所に勤務していますが、数年前に東京電力さんの事業所に立入りした際に、屋上緑化の実例を見せていただきました。同社をはじめ大手の企業や再開発ビルでは、最近よく屋上緑化をしていると聞きます。また、私の勤務先と同業他社である渋谷市役所と墨田区役所では、庁舎の屋上を緑化して来庁者に開放していると聞きました。 今後は「屋上」だけではなく「壁面」緑化も盛んになってくると言われています。
- taro1121
- ベストアンサー率43% (178/409)
屋上庭園の緑化材料を生産しています。いくつかの会社の孫受け状態です。なんと言っても買い叩かれ、単価安い!規格が厳しい。でも、これからのヒット商品になるかもしれないと頑張っています。 屋上の構造によって、そこに植える植物が決められてしまいます。屋上からの水モレはもちろんコンクリートと土の相性は良くない(phの関係)。また、水を含むと重くなる。何トンもの重さに耐えられるかどうか。10mx10mx10cmの水で1t。 屋上庭園の良い点は想像していただける通りなのですが、何故、広まらないかという点に着目していただけると幸いです。
お礼
わー現場の方ですね。貴重なおはなしをありがとうございます。 木を植えたとして根っこはどうなってんだろう?という単純な疑問以外に もっと多角的な課題を含んでるんでしょうね。がんばってください! とても夢のあるお仕事だと思います。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「屋上緑化」 このページの下段にリンク先の記載もあります。 建設会社(ゼネコン)各社で研究・実績をもっているのではないでしょうか・・・? ●http://www.ecogarden.jp/ (エコガーデン) これら以外にもネット検索すると沢山Hitします。 ご参考まで。
お礼
エコガーデンのサイトかなりおもしろかったです。 一般のひとも参加しやすくできてます。 ありがとうございます。
関連するQ&A
- 都市における屋上緑化について
こんにちは。 屋上緑化について質問させて頂きます。 屋上緑化は、実際に役に立つのですか?緑化といっても芝生のようです。壁面緑化は、ドレープのようで「いかにも」という感じなのですが。 効果は非常に微々たるもののように思えるのですが、塵も積もれば…なのでしょうか? 屋上緑化はどのくらいの地域で義務付けられているのでしょうか? また、今後も義務付けは増加していくと思われますか? よろしくお願いします。
- 締切済み
- 自然環境・エネルギー
- 屋上緑化について
昨年念願の家を建てて、丁度一年が経過したところです。新しい家は快適なのですが難点は暑さ寒さがひどいこと。特に昨年の夏は本当に暑かった。そこで少しでも涼しくと屋上緑化をしたらどうかと思うのです。実は設計の段階では庭を屋上に造るつもりでした。しかし予算が足りませんでした。そこで、いかに安く、屋上の緑化ができるか、教えてください。グランドカバーは、芝でなくても良いのです。クローバーなんかでもいいです。最低限で作るとしたらどうしたらいいでしょうか。庭を作るサイトをのぞいてみたら、200万とか300万とかでちょっとぎょっとしてしまいました。
- ベストアンサー
- 園芸・ガーデニング・観葉植物
- マンションの屋上緑化について教えてください。
マンションの屋上緑化について教えてください。 築5年のマンションですが、屋上緑化をしています。 ところご、何を育ててもすぐに枯れてしまっています。このまま緑化を続けるか理事会で検討する予定ですが、マンション管理業者が見積もりをしたところ30万以上かかるとのことです。 そもそも新築時の屋上緑化が失敗しているのに管理組合が費用を負担しなければならいのでしょうか?緑化に失敗しているのは最初の緑化計画がうまくいかなかったからだと思うのですが? アドバイスをおねがいします。
- ベストアンサー
- 新築一戸建て
- 屋上緑化について
質問があります。 以前(5年程前)4階建てのビルに屋上緑化を施工しました。 植物は全面コウライ芝です。 積載荷重は1m2あたり湿潤で90kgでした。 建築基準法ですと1m2あたり60kg以下と指定されています。 ですが、ビルの持ち主である某株式会社は90kgでOKでしたし、元請の屋上緑化会社も問題ないと判断していました。 これは少しくらい荷重が多くても大丈夫だということなのでしょうか? 今度資格の試験があり、屋上緑化についてプレゼンします。 ですので、荷重オーバーなのになぜ問題ないと判断したかを明確にしておきたいと思っております。 どうか教えて頂ければと思っております。 宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- 建築士
- スナゴケと屋上緑化について
屋上緑化とヒートアイランドについて勉強しているものです。 屋上緑化にスナゴケという苔が使われると聞きました。 調べてみると保水性が良いとあるのですが、保水性が良い=蒸散量が少ない=温度低減効果は期待できない、となると思います。 苔を扱って屋上緑化施工を行っている会社をみると、ヒートアイランド現象の温度低減効果が期待できると記載されているところもあります。 本当に温度低減効果に期待できるのか迷っているので知恵をお貸しください。お願いします。
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- 屋上の緑化について
最近屋上を緑化すると言う話題が多くありますが、小生も屋上全体を芝生にしたいと思っていますが、専門家に依頼しなくても出来る物なのでしょうか。屋上と言っても4mx8m程の広さなのですが、毎年鉢植えの木とか草花を買ってくるのですが、強風と温度差でたいてい枯れてしまいます。建築基準法との兼ね合いで温室にするわけにも参りませんし、なにもないでは寂しいですし、お知恵が在りましたら拝借させてください。
- ベストアンサー
- 園芸・ガーデニング・観葉植物
- 屋上緑化のコスト削減
屋上緑化について卒業論文を書いているものです。 屋上緑化を今よりさらに普及させるためには、コスト(イニシャルコスト&ランニングコスト)を削減することが一番いいと思うのですが、具体的にはどのような方法が考えられるでしょうか? 私もいろいろ考えたのですが、これだ!っというものが思いつかず困り果てております。。。 どうぞよろしくお願いします。
- 締切済み
- 環境学・生態学
お礼
asterさんの説明を読んでて、子供の頃「風の谷のナウシカ」で 主人公が持つ秘密の庭?にすごくどきどきしたことを思い出しました。 あれは地下だったと思うんですが。。