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損害保険の不払い問題

先日、損害保険業界の面接を受けまして不払い問題に関する自分の見解を述べてくださいと言われたので 「損害保険業界の不払いの原因は主に特約のつけすぎであると認識しております。そしてその特約をつけすぎたのもあらゆるお客様本位の姿勢で多様なニーズに対応した結果だと思います。ですので今後はお客様のニーズに応えながらも、お客様にもわかり易い商品を開発する事で信頼を取り戻す事が先決だと思います。」 とアドリブで答えてしまったのですが私の認識は間違っていますか?? 詳しい方、損害保険業界の不払い問題について教えていただければ幸いです!

みんなの回答

  • Pigeon
  • ベストアンサー率44% (630/1429)
回答No.3

現在東京海上日動、日本興亜損保が一部業務停止命令を、多数の会社が業務改善命令を監督官庁の金融庁より受けていますが、質問と他の回答を見て思うのが他にももうちょっと違う流れがあります。 今の上記の措置は主に疾病(病気)に関する保険が問題になり、必ずしも特約の付けすぎと言うわけではありません。 商品そのものが従来から扱っている傷害保険(けが)の延長で作られ、対応する人間も傷害保険の延長でした。そして、損害保険代理店であれば売ってよし、とした事に最大の問題がありました。病気に関する保険は一番健康状態の告知がシビアです。ここを軽んじた販売がなされてしまいました。(告知書に、そんなの書かなくていいから、と告知妨害したり。) ところが、通常告知義務違反で解除となるべきところを手順を省いてしまったり、解除可能期間を過ぎたにも関わらず解除していまったりと、損保会社の不適切な取扱いが原因で支払をせねばならなくなりました。(結果不払いです。) そもそもが入り口が不適切だったのですが、出口もお粗末だったという話で、某社の社長の弁を借りれば正に「慣れていなかった」という事です。 自動車保険を中心とした不払い漏れはおっしゃるように特約の作り過ぎに起因し、どちらかと言う「漏れ」でありミスです。(情けない話ではありますが。) それに対し、医療保険等疾病の保険は曲がりなりにも一旦保険会社が支払いを拒むという決定をしているので、後者の方が悪質ではないかとも言われます。

  • ag0045
  • ベストアンサー率33% (815/2413)
回答No.2

入社の面接での回答としては正解かもしれませんね。 実態はもっと複雑です。 (1)先の回答にもあるように契約者があまりにも保険のに関し無知識で 貴方任せ(代理店任せ)になっていたこともあります。 (2)請求せずは払わずの姿勢が業界にあった事も事実です。 (3)保険料の過払いなどは、正に「仏作って魂いれず」の感ありです。 代理店の粗製濫造を戦前・戦後一貫して行い、ろくな訓練も研修もせず 顔だけで契約を取るG.N.P(義理・人情・プレゼント)の代理店が 蔓延しているのが実態です。 片手間にやっている副業代理店が8~9割を占めるのが問題です。 (4)自動車事故とは関係のない「ガン特約」まで作って、他との差別化を 図ろうと云うような特約乱発の業界姿勢にも問題ありです。 (5)約款が難解で保険会社の社員でも読解出来ないようなケースもあり、 先日、金融庁は今後の約款の改正や作成に際し、括弧書きの縮小や二重否定の削除などを求めています。 (6)複雑化した損害保険は社員も代理店も日常的な勉強が欠かせなくなって いますが、実際に募集業務携わる代理店ももっと勉強をすべきです。 「存在するものは常に古くなりつつあり」と昔の賢人は云っています。 3ヶ月もすれば損保の商品は変わってしまうのです。 その他、書き出したらきりがないので止めます。

kazu0127
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます! やはり私の面接で言った事は原因の1つであり、実際はかなり複合的な要素が重なりあって、ここまで大きな不払いが出てしまったという事ですかね。 企業研究の参考にさせていただきます(´▽`)

  • hirorocchi
  • ベストアンサー率25% (349/1366)
回答No.1

顧客が関心を持たなさ過ぎるというのも一つの原因かと思いますよ どんな保険に入っているのか良く判らない 面倒だから保険屋さんが勧めてくれたとおりに入ったので内容判らない 何かあったら向こうから黙っていても払ってくれるんでしょ? これが加入者の現実だと思います 説明不足な代理店も悪いとは思うが、知ろうとしない契約者も悪いんですよ 契約内容確認テストを契約者に受けさせ合格しないと入れないとまでしないと ダメなのかもしれないですねえ

kazu0127
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます! 確かに私の家族も保険の内容を理解していないだけではなく、理解する気は無さそうです。 次回はそういう点も踏まえて企業研究していこうと思います!

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