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バッハ平均律の楽譜について。

平均律1巻の1番(プレリュード)が弾きたいのですが、楽譜が色々あるようで分かりません。 昔2、3声から何曲かずつ習ったのみで、できれば原典版と、解釈のついて学習用が欲しいのですが、どれがいいのでしょうか? 例えば指使いならこれ、解釈ならこちらが興味深い。。というものでも構いません。いろんな意見があると思います。是非お教えください。 よろしく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

原典版の大元?は 「新バッハ全集」を刊行しているベーレンライター社です。 青い表紙で全音楽譜出版社から、ライセンス版が出ています。同じ曲で初版と完成項の2項を掲載するあたり、資料的価値は非常に高いです。 赤い表紙のウィーン原典版はこの「新バッハ全集」をもとに、指使いや譜割りを考慮された実用版に近いものと考えてください。 もろい方の青い表紙の「ヘンレ版」は日本語ライセンス版がない上、上記2種とは明らかに異なっている部分があり、違う資料に基づいて作成されたものと見ることができると思います。あまり詳しくないのですが、個人的意見として、ウィーンの方が良いと思います。 解釈版については、よくわかりませんが、これだけはいえます。 第1巻の1番であれば、チェルニーが編曲して途中に2小節を挿入したものは使ってはいけません。いくら解釈版といえ、作曲者に対する冒涜だと思います。 それ以外なら、ペータースやブライトコプフなど信頼できる資料を基にして、日本語訳されたものを使えばよいでしょう。 有名な校訂者にブゾーニが思い浮かびます。 チェルニーは絶対にいけません。

fusennoshima
質問者

お礼

皆さんありがとうございます!お礼が遅くなりまして申し訳ありません。とても勉強になりました。頑張って練習してみます。ポイントに限りがあるので独断でつけさせていただきますが、全ての方に重ねて感謝しています。

その他の回答 (3)

noname#161722
noname#161722
回答No.3

ヘンレ版以外はあまりお勧めしません。 特に日本版は音にも間違いがあったりしますから。 解釈を求めるのであれば、楽譜上よりも研究書を見られたり、CDなどの演奏を聴きながら楽譜と照らし合わされる方がいいと思います。

  • gesyan
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.2

青い表紙は、ヘンレ版ですよ。ウィーン原典版は、赤い表紙です。 私はヘンレ版をずっと使っています。バッハではヘンレ版しか使ったことがないので、解釈についてはよく分からなくて申し訳ないですが・・・。

回答No.1

私は2声から平均律までは春秋社を使用していました。 何せ日本人の解釈が付け加えられている為(楽譜上に)指使いやフレーズが弾き易いのが特徴です。 あとバッハの単品の作品についてはウィーン原点版?(表紙が青い)のを使いました。単にとある先生から勧められたのですが; 周りを見ても、春秋社とウィーン原点版の2冊を使用している学生が多いですね。

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