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新司法試験のリスク。

新司法試験は、法科大学院を卒業したら、 5年で3回というリスクがあります。 もし、この条件に失敗した場合、 また新たに法科大学院を卒業または 予備試験合格をしなければならないのですが、 なぜこれほどまでに難しいのでしょうか? ここまで難しくする必要があるのでしょうか? これほどまでに難しいのに、新司法試験合格者は、 旧司法試験合格者よりも能力が低いなどと言われている 理由がわかりません。 旧司法試験よりも新司法試験に課すリスクが 多いのはなぜですか?

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回答No.2

>新司法試験の問題の質やその実施するスケジュールなど全て総合的に見ると、新司法試験は、旧司法試験より問われている試験のレベルは上でると思います。 問題の質やその実施するスケジュールは、合格者の能力の高さとは無関係では? 今も昔も全国に多くの法曹志望者がいて、その上位何名かが合格できるわけで、その枠が1000→3000名になれば、その分合格しやすくなるのは当然です。 試験問題が難しくなっても、それはその年の受験者全員に等しく影響して、その中の上位何名かが合格するという点で、合格難度には無関係です。 また、新司法試験制度ではロースクールで、旧制度では司法修習にやるような実務的な内容にまで踏み込むほどの専門知識を勉強するわけですから、新司法試験の問題の質が旧司法試験より高いのは自然なことだと思います。 このようにして、合格難度は下がっても、合格者の能力は維持・向上させようとしているんだと思います。 受験回数に制限があるのは単に若い人材が欲しいということなのではないでしょうか。 ロースクールなんてものを作ってさらに制度を複雑化するのは、官に新しい職を作って天下りでもするんでしょう。 少子化で経営難の大学を救済する意味もあるかと思います。 確かにロースクール進学の際に、5年3回で合格可能な素質が自分にあるか、見極めが必要ですね。 参考までに。

その他の回答 (1)

noname#30350
noname#30350
回答No.1

合格者数・合格率が旧司とは桁違いなので受験制限を考慮しても、以前より能力の低い人でも合格できるようになったのは事実でしょう。 単純に、単年度あたり500人時代の6倍が合格するようになるのですから旧司合格者より能力が低いと言われても仕方ない面はあると思います。 リスクについては知りませんが、法曹業への強い信念のある人はともかく、もはや5年も10年も受験し続けるような魅力(就職難・社会的地位・収入)のある資格じゃなくなりましたし、この高い合格率の下で3回以内に合格できなかった人は別の道を探してくださいという国の姿勢の表れなのかもしれません。 参考にならなくてすみません。

yu-iti
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 合格者数・合格率が旧司法試験より、高いのは事実ですが、新司法試験の問題の質やその実施するスケジュールなど全て総合的に見ると、 新司法試験は、旧司法試験より問われている試験のレベルは上でると思います。 そのため、以前より能力の低い者が受かるとは、私はけっして思わないのですが、どうでしょうか? 法曹という職業が、5年・10年受験し続けるような魅力がある資格ではなくなってきたのは確かにその通りかもしれないですね。 なんとしても5年に3回で合格ですね。

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