- ベストアンサー
火災保険について
現在賃貸のマンションに住んでおります。 不動産会社から更新時に火災保険に入るように言われました。 これは入るのが義務なのでしょうか。 入る場合、どのような内容に注意して入ればよろしいでしょうか。 2年契約で妥当な保険料はいくらでしょうか。 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
賃貸住宅の場合、建物に対する火災保険は家主が加入している場合がほとんどです。 ですから、入居者は自分の家財に対する保険をかけます。 財産がいくらくらいなのか? を想定して保険金額を決めますが、家族構成や年齢などでだいたいの金額は算出されます。そこから大きくはずれる額では契約できません(とくに貴金属類や美術品類があれば、申告が必要です)。 この保険に「損害賠償責任保険」などを特約でつけることができます。この保険は、自分の過失により他人の財物を傷つけたりした場合の損害賠償をするためのものです。共同住宅でよくあるのが、水漏れで階下の部屋に損害が発生するというものです。 また自転車での事故で人に怪我をさせた場合なども保険の対象になります。 火事になる可能性は低いですが、万一に備え、火事以外の補償も考えておいたほうがいいでしょう。
その他の回答 (2)
- zasikineko
- ベストアンサー率31% (176/555)
不動産会社で必要としている火災保険は賠償責任の部分です。 借家人賠償と個人賠償です。 借家人賠償は大家さんへの賠償責任が発生した時に払われます。 例えば、借りてる部屋でぼやを出した場合・・・・ 個人賠償は他の方への賠償で、よくあるのが水漏れを起こして下の部屋の人に損害を与えた場合に使います。 上記の補償をカバーするために賃貸住宅専用の保険に加入します。 保険料は家財保険をいくらつけるかで変わってきます。 2年間で15000円~35000円位のセットがあります。 借家人賠償(1500万円)個人賠償(1億円) 家財が約400万で2万円、約700万円にすれば2万5千円です。
お礼
ご回答誠にありがとうございます。 保険料が明確で大変参考になりました。 感謝です。
- namnam6838
- ベストアンサー率36% (681/1861)
火災保険が義務かどうかは契約によります。 賃借時には加入することが義務というところは多いと思います。 火災保険は、持ち主が入るものです。 賃借している人が入るのは、家財の保険です。 建物の保険は大家さんが別に入っており、無関係です。決して家主のために入るわけではありません。 日本では失火法という法律により、火災を出しても重過失でない場合は賠償責任を負わないことになっています。 火事を出して隣りも燃えたら、損害賠償すべきように思えますが、その必要はないということになっています。 つまり逆に隣りから出火して家財が全焼しても、賠償してもらえないことになります。 自動車保険など第三者への賠償のための保険とは異なり、火災保険は自己防衛のために入るものになります。 また、賃借している人にとって大事なのは、「借家人賠償責任保険」です。 失火に関する賠償責任はなくても、大家さんへの「借りたものは返す」という民法上の責任はあります。 もし燃やした場合は、その後の人生大きく狂うぐらいの賠償金が課されるものと思います。 http://www.necf.jp/contents/insurance/topics/syakuya/syakuya.html http://www.kansaihokenlife.co.jp/part/qanda/tokusuru06.html 注意点とすれば、借家人賠償責任保険の特約が付いているか確認することでしょう。 (持ち家の場合は付けませんので、付けない家財火災保険もあります) また、個人賠償責任保険も付けるといいと思います。 特約保険料はわずかなのに、同居家族全員分の、法律上の賠償責任が保障されます。 上記例に上がっている階下への水漏れなどの他に、いろいろな事例に使えるようです(私はまだ使ったことはありません)。 http://allabout.co.jp/finance/accidentinsurance/closeup/CU20051012A/index.htm 私が相談したことのある保険代理店でもっとも高額だった事故は、 中学生が老人を自転車(自動車ではない)ではねて老人が転倒し頭を打ち死亡した事故で、 賠償額は3,000万円だったそうです。
お礼
ご親切で素早いアドバイスありがとうございます。 WEBサイト、法律、その他詳細に渡りわかりやすく教えていただき大変参考になりました。 感謝です!!
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 全くわからなかった事も、わかりやすくご説明いただき感謝です。