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太陽の光と太陽のエネルギーの違いについて

ずっと気になってたことがあって質問します。 それは太陽のエネルギーについてです。 太陽のエネルギーが地球に届くまで100年かかり今私たちが得ている太陽のエネルギーは100年前のものと聞きましたが、太陽の光が地球に届くのは8分少々ですよね。 太陽の光と、太陽のエネルギーというのは別物なのでしょうか? 太陽のエネルギーが100年前のものであるなら、エネルギーは毎年地球に届いているので、例えば今年は冷夏で農作物が不作です。と天候に左右されることに納得ができません。(単純に光合成ができないからということでしょうか?) あと風水?的なもので、よく午前中は太陽のエネルギーが強いので、午前中に太陽の光を浴びさせてエネルギーを充電する、午後の太陽ではダメというようなことを聞きますが、今届いている太陽のエネルギーが100年前のものであるので、午前中とか関係なく、単純に今届いている太陽のエネルギーがちょうど100年前のものであるとするなら、100年前の太陽の活動状況によって、エネルギーの強い弱いが変わるのではないかと思うのですが、午前中の太陽のエネルギーが一番強いというには、なにか科学的な根拠があるのでしょうか? 太陽の光と太陽のエネルギー、その辺の違いがどうにも理解できずモヤモヤしています。 どなたか、詳しい人がいましたら、教えてください。 宜しくお願いいたします。

noname#30387
noname#30387

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  • luune21
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回答No.2

>太陽の光と、太陽のエネルギーというのは別物なのでしょうか? 太陽の中心核では、摂氏1500万度という高温で毎秒6億トンの水素が核融合をおこしており、その反応によって3億8500万メガワットの1兆倍のエネルギーを作り出しています。地球の到達するのは、そのうちの22億分の1程度です。 しかし、そのすさまじいエネルギーも、太陽の巨大な重力のせいで、表面に達するには100万年くらいかかるのではないかと推測されているようです。つまり、見えている太陽の光は"約100万年前"につくられたものということです。 >天候に左右されることに納得ができません 地球は光を受けているだけの単純な静的システムではありません。大気循環、海流、火山の噴火などによってきわめて複雑に常時変化しています。これらの動的な激しい変化がなければ、水なんかとっくに蒸発してしまって死の惑星になっていたことでしょう。 また、植物の生育も光量だけで決定されるものはありません。気温や降水量によって劇的に変化します。 太陽光だけに限っていえば、毎年同じ量(実際は11年、60年周期で増減アリ)の光が地球に満遍なく降り注いでいても、地球のシステムによってそのエネルギーは絶えず混ぜっ返されているために、時と場所によってムラができます。そのムラが生態系に悪影響を及ぼすようなものであれば、それが干ばつや冷害などの自然災害となってあらわれるということです。 鍋の煮物をうまくかき混ぜていないと、どうなるかわかりますよね。 >午前中の太陽のエネルギーが一番強いというには、なにか科学的な根拠があるのでしょうか? 太陽が地表からみて垂直方向に近いほど光を多く受けることになるので、正午以後2時間くらいが一番強いと思います。。。が、質問者さまの資料原文の文脈がわかりませんので、自信はありません。

noname#30387
質問者

お礼

エネルギーは核融合で作られてるんですね。といっても核融合がどういうものなのか、難しくて理解できませんが・・・とてつもない量のエネルギーを凝縮するっていうような感じなのでしょうか?多分間違っているとは思いますが、なんとなく核融合とはそんな感覚がします。 #1さんは表面に達するには10万年と書いていましたが、#2さんは100万年と書いてくれました。10万年でも人間にとってはものすごく長い時間ですから、10万年でも100万年でも、誤差程度のもので詳しくは分からないということなんでしょうね。 太陽の内部では水素が核融合をおこして常に燃えている。 なんか興味がわきます。こんなにものすごい量のエネルギーを常に作っていたら、そのうち水素が無くなっちゃうんじゃないか、無くなったらどうなるんだろう?とか、そんなこと考えたらキリがないですね; 宇宙って面白いですね。 回答ありがとうございました。

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noname#111369
noname#111369
回答No.4

太陽の活動と地球の気候変動と生物の特性?をごっちゃにして、 太陽の光とエネルギーだけで判断してはいけません。 植物には旬というモノが有ります。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BD%DC&kind=jn&mode=0&base=1&row=0 旬に合わせて植物は生長するでしょう?。 夏に採れるモノや秋に採れるモノなど有りますね。 何処かの火山が大噴火すれば気候変動は起きますね。 アスファルトとコンクリートの砂漠やジャングルが出来たのだから、 それ以前と気候が違って当たり前ですね。 しかも、エアコンが使われ出してから気候が変わりましたよね?。 そうそう、光は太陽が出すエネルギーの極一部ですね。 赤から紫の色の電磁波の部分が光なのですからね。 それに、電磁波には周波数によって作用が違ってきますね。 赤外線は熱線に成りますね、紫外線は殺菌効果があり、 人間が紫外線に当たり過ぎると皮膚ガンになりますね。 真上に太陽が当たる地域と斜めから太陽の日差しが当たる地域を考えれば 良いですね。 極地は太陽が沈まない日々と、太陽が昇らない日々が有ります。 太陽が沈まない季節は暖かいでしょうね。 太陽が昇らない季節は寒いでしょうね。 海の潮の流れが違えば気候に影響しますね。

noname#30387
質問者

お礼

voussortezの言われるように、太陽の活動と地球の気候変動と生物の特性をごっちゃにして太陽の光とエネルギーだけで考えていたようです。頭が固くエネルギーだけに捕らわれてしまっていました; みなさんの説明で、光とエネルギーは同じということが分かり農作物が天候に左右されるということに納得しました。よく考えれば当然のことですが、頭が固かったです。 光というのは、太陽の出すエネルギーの1部だったんですね。 目に見えて分かるのが光であるだけで、他にもたくさん目に見えないエネルギーを出して、いろんなところに恩恵をあたえているんだろうなー。太陽はすごいなと思いました。 ありがとうございました。

  • Scull
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回答No.3

太陽で発生するエネルギーは太陽の中心で行われている「熱核反応」によって発生します。ほとんどがガンマ線になり、一部がニュートリノになりますが、太陽内部の物質と相互作用をするガンマ線は太陽表面に達するまでに数十万年かかると見られています。 これは太陽内部の対流(地球内部のマントル対流のようなもの)によって運ばれるので、きっちり何年すれば表面に届くと言う物ではないと思います。 光が8分少々というのはこの「太陽の表面に届いたエネルギーが光となって地球に届く時間」です。 その発生して数十万年かかるエネルギーが直接観測できるのが「ニュートリノを観測可能なスーパーカミオカンデ」です。ニュートリノの観測が数十万年後の太陽活動を予測するのに役立つのです。

noname#30387
質問者

お礼

エネルギーが直接観測できるものがあるんですね。 知らないところですごい技術を使って、宇宙のなぞを解明しようとしてるんですね。 回答ありがとうございました。

回答No.1

100年? 光=エネルギーです。 太陽表面からの光到達時間は、8分程度ですが、 太陽中心で発生したエネルギーが、太陽表面に到達するのには、10万年くらいかかるといわれます。 ですから、今、見ている太陽の光は、10万年まえのものと考えられます。 >午前中の太陽のエネルギーが一番強いというには 関係ありません。地軸のかたむきと、日照時間の問題です。

noname#30387
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 100年前というのは聞き間違えだったようですね。 太陽全体で、エネルギーを作っていると思っていたのですが エネルギーを作っているのは太陽の内部だけで作っているという解釈でいいんですね。 そのエネルギー(光)が10万年かかって太陽の表面まで来るということで。 そういうことでしたら、光=エネルギーということに納得できます。 ありがとうございました。

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