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木製フェンスの製作

幅3m程度、高さ1.2m程度の木製フェンスを建てようと思っています。 柱材を4本立ち上げて(地中にコンクリートで固定)、 そこへ横方向へ2x6材を横方向へ5枚程度張ります。 材は、柱材がイペ・板材はウェスタンレッドシダーです。 そこで質問ですが、この2x6材は木表・木裏、どちらを表面として 張るのがよいでしょうか? 留め方は一般的なステンレスのビス(コーススレッド)です。 識者の方、宜しくお願いします。

みんなの回答

  • kinoki1
  • ベストアンサー率51% (37/72)
回答No.2

ビスは鉄であれば粘りがありますので簡単には折れません、しかしステンレスはもろいので簡単に折れてしまいます。ステンレスの305J1はビス用としては優れていますが鉄に比べると折れやすいと言うことは否めません。しかし同じステンレスでもより鉄に近い410であれば折れることはずっと少なくなります。しかし反面鉄に近い分表面が錆びますので、それを防ぐために表面処理をしています(していないものもあります)。 又、鉄のビスで通常のメッキより強いラスパート処理をしているものでも屋外には使えます。 以上のことから結論は切れにくいのは鉄ですが、錆びますし、レッドシダーの板材に通常のメッキビスを打つとすぐに黒い錆びがしみとなって垂れますからこの場合はお勧めしません。故に410のビスを使うのがベストでしょう。 クランプで引き止めるとしても半ネジが有効です。一気に打つことが妥当かどうかよりもビスに負荷がかかっているかどうか、どんなビスを使っているかどうか折れるかどうかが決まります。 それからあなたは屋外用の木材のことにかなりご興味がおありのようなので説明しますが、セランガンバツはハードウッドの中では耐朽性は劣ります。通常はハードウッドとしてイペやウリンと同等として販売されていますが、本来の専門業者(公共工事も手がけている本来の専門業者ですが、日本では数社しかありません)の間では、セランガンバツは加圧防腐しないといけないと言うのが常識です。勿論そのままで使っても屋外での充分な耐朽性はありますが、ウリンやイペや合成木材程度の耐朽性はないと言う意味です。

taketake95
質問者

お礼

kinoki1さん、再度のご返答ありがとうございます。 鉄製の物の方が切れにくいというのは初めて知りました。 ただし、ご指摘の様に錆びが出て醜くなるので今回は使用できませんが。 大変、勉強になりました。 私はというと、木工が趣味でして10年ぐらいの歴になります。 最近は屋外の物を作ることも多くなりましたが、 今まではほとんど家具などの屋内品ばかりだったので、 屋外での木工の「いろは」から勉強しています。 同じ木工とはいえ、使用する材も大抵は違いますし、 耐水・耐朽の事など全く違いますからね。 大変感謝しております。ありがとうございました。

  • kinoki1
  • ベストアンサー率51% (37/72)
回答No.1

木表と木裏の特徴を説明します。木は乾燥すると木表側に反ります。木表側は年輪がスムーズですが木裏側は年輪が立ち上がってきます (これらは木材の収縮率が繊維方向によって異なるからですが、詳しい説明は省きます)。又木の中に心材部分と辺材部分が入り混じっている場合は木裏の側が腐りません。 以上の性質から、内装材としては使う場合は表面がスムーズなので木表を表面にします。デッキに使う場合は、アメリカでは反った時に水が流れやすいので木裏を上にします。しかし日本では内装の習慣があるので木表を上にしようとします。今回のようにフェンスの裏桟に使う場合であれば木表も木裏も特に影響がありませんからどちらを使われても問題ありません。ところで柱を地面に直接埋め込まれるのでイペ材を使おうとされているようですが、イペ材は非常に耐朽性のある木材ですので選択としては良い選択ですが、ウリン材はイペ材よりもさらに耐朽性がありますので補足しておきます。さらに補足ですが、ステンレスのコーススレッドの既製品であればハードウッドの場合は下穴をあけてもビスが折れてしまいます。堅木用のステンレスビス(軸径が太いか、もしくはSUS410のもの)を使うことをお勧めします

taketake95
質問者

お礼

ご返答、ありがとうございます。 一応、木表・木裏の特徴・違いなどは把握しているつもりではいます。 デッキの床材などでは、実用性を考えて木裏を上に張ってきました。 今回の場合は、板材に関しては排水性なんかは考慮しなくてもよいので、 どちらが表にきても特に問題がないのでしょう。 ただ、気になっているのが、板材がもし大きく反ってきた場合、 ビス打ちしたところが、どうなっていくのかが心配しています。 柱に対して、横方向に張った状態で上側・下側のビス2本で留めようと思っています。 どちらでもよいとなると、木表を表側にして張りたくなるのが心情ですが、木表を表に貼る場合は、 ビス打ちした部分が(力の入り方として)浮いてきてしまう 反り方になると思いますが、ビスが食い込んでいってしまい、 材が割れてきたりしないかが心配です。 実際に反りが出てきた際に、 木表が表側・・・柱との接点の上下が多少の隙間ができる(?) 木裏が表側・・・柱との接点の中央部に多少の隙間ができる どちらが見栄えがよいものでしょうか? 人それぞれかもしれませんが・・・。 ウリン材、確かに耐久性は抜群のようで、とても気にはなっているところです。 ただ、以前使用したハードウッド(セランガンバツー)で、 下穴を開けても一般的なステンレスのコーススレッドで全く歯が立たない状態でしたので、 (仰るとおりです) 少しでもウリンより柔らかいと思われる材をチョイスしたつもりです。 これについては、教えていただいたSUS410のビスを探してみることにします。 このSUS410ビスで、した穴をあければすいすい入っていくようですとウリンが一番候補になります。 さすが専門家と感じる、先を読まれたご回答ありがとうございました。

taketake95
質問者

補足

ビス(ステンレス)について、改めて色々と調べました。 今のところは錆びに関して、ほとんど心配はしていません。 表面が多少錆びてきても気にしません。 とにかく打ち込むときに切れない(切れにくい)ビスを探します。 例えば、 http://www.wakaisangyo.co.jp/product/item/b_neji/b03-stcourse.htm こちらにあるビスでは、SUS410・SUS305J1 とがあります。 さらに同じメーカーで、 http://www.wakaisangyo.co.jp/product/item/b_neji/b22-katagistcourse.htm こちらは、堅木用と謳っていますが、SUS305J1 とあります。 ずばり、材質として強度?がある(切れにくい)のはどちらの材質でしょうか? また、本来は材と材を引き合わせる為の半ネジですが、 全ネジ・半ネジ、どちらが切れにくいでしょうか? どのみち、きっちりクランプで固定してから打ちますから。 また、打ち込み方ですが、ハードウッドの場合下穴を開けても ビス打ちの際に、かなりビスが熱くなりますが、 この様な場合は、間髪入れずに一気に打ち込んだ方がよいのか、 冷めるまで一旦休んでから打った方がよいのか、どちらでしょうか? お手数おかけしますが、是非宜しくお願いします。

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