インスタントラーメンの袋の素材の変遷
- インスタントラーメンの袋の素材はいつごろからポリセロではなくなったのか?
- 最近の商品では、ポリプロピレンとポリエチレンの複合素材が使われている。
- ポリセロの衰退はいつ頃から始まり、どれくらいの期間を経て完全に取って代わられたのか知りたい。
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インスタントラーメンの袋の素材はいつごろからポリセロではなくなったんですか?
みなさんこんにちは。 プラスティックフィルムや包装資材のご専門のかたに回答いただければありがたいんですが(私は素人です)、インスタントラーメンの袋には、かつてはポリエチレンとセロファンの貼り合わせであるいわゆる「ポリセロ」が使われていたと、ものの本に書いてありました。 しかしプラ素材の表示がされるようになってきた最近の商品を見ると、PPとPE、つまりポリプロピレンとポリエチレンの複合素材になってますね。ポリセロがPP/PEに取って代わられたはいつごろのことなんでしょうか。 もし、さらにお詳しいかたでしたら、何年ごろからPP/PEが出始めて、その後どのくらいの期間を経てポリセロが衰退して行ったか…といったところも教えていただけるとありがたいです。ちなみにこれらの疑問は、まったく単なる興味からです。
- getiton69
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質問者が選んだベストアンサー
業界人です。 私が入ったのは18年前ですが、すでにセロファンは主流ではありませんでした。 9時過ぎたらもっと詳しい人たちと会うので、その時点で他に回答が付いていなければ また書き込みます。 セロファンはプラスティックではなく、パルプを原料とする要するに「紙」なので、 ポリエチレンと合わせた所で強度も耐水性もガスバリア性も低く、しかも高価です。 取って代わられた事自体は無理からぬことですね。
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- NAIROBI
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遅くなりました、1です。 本格的に変わり始めたのは昭和45~6頃かららしいです。 第一次オイルショックの頃には主流になっていて、大層困ったそうです。 意外と大ベテランの人たちも記憶が曖昧(笑)。大筋の知識として捉えてくださいね。
お礼
これはこれはNAIROBIさん、先輩がたにも聞いていただいてどうもありがとうございました。 時期的には昭和45~6年。1970年代に入ったころですね。第一次オイルショックというと1974年に入って本格化してますから、すでに生産ラインはPP主力というわけですね。これはどうしようもなかったでしょうね~。 みなさん歴史の生き証人ですね。でもわりと記憶はいいかげんだと(笑)。まあそれはそうでしょうけど、しかしたいへん参考になりました。 ということは、私がこの十数年ほどポリセロだとばかり思っていたラーメン袋は、実際にはPP/PEラミネーテッドだったわけですね。逆に、本物のポリセロがどんなものか触ってみたくなってきました。いや別にプラスティックフィルムフェチってわけじゃないんですが(笑)。 では、職場のみなさんにもよろしくお伝えください。ありがとうございました。
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