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力率が1より大きくならない理由。
力率はCOSΦであらわされるので0≦COSΦ≦1であるからである。というのはわかるのですが、もっと根本的な理由はどのようなことなのですか?有効電力とか皮相電力とかが関わってると思うのですが...。教えてください。
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No.1の回答はわかりやすいですね。 でも、正確に言うと 皮相電力=√(有効電力^2+無効電力^2) です。 詳細は省きますが直角三角形の斜辺が皮相電力、1つの辺(底辺)が有効電力、もう1方の辺(高さ)が無効電力と言う事になります。皮相電力と有効電力のなす角がθです。 力率=有効電力/皮相電力=有効電力/√(有効電力^2+無効電力^2)=cosθ≦1 ということになります。
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- awazo
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chaborinさんの疑問発生の根本的な理由は、「力率はCOSΦであらわされる」としたところにあるようです。 交流回路ではNo.2の回答にあるように電流と電圧に位相差(時間的ズレ)が生じます。 そして、平均電力(有効電力)は、 電圧×電流×COSΦ の値になります。 この場合のCOSΦに相当する値を力率と名づけてあるのです。 「力率はCOSΦであらわされる」のではなく、その逆で、ここで使われるCOSΦの値を力率と呼ぼうという約束ごとのもとに、交流理論が組み立てられているのです。 chaborinさんのおっしゃるように、0≦COSΦ≦1です。 COSΦが1より大きくなったらCOSΦではなくなります。力率と名づけられた値は、1より大きくなりようがないのです。 弟や妹の年齢は、兄さん姉さんより大きくなりようがありません。
お礼
根本から違っていたんですね。ありがとうございました。
- yusuke_
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(理論的に)今までの方のお答え以上の 答えは思いつかなかったので、こんなのは如何でしょう。 既に書かれているように、簡単に言えば力率は消費電力の内の有効電力の割合です。 これが1以上になったら、、? そう、消費電力以上に有効電力が得られてしまうわけです。 こんなおいしい話、自然界は許してくれないわけです(笑) 永久機関ができちゃったり、エネルギー問題も一気に解決してくれそうな良い話なんですが。 回答ってよりはアドバイスレベルだったかな。。(^^;;
- ymmasayan
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> 一言で言うと力率というのは電気の熱になる割合のことです。 100%熱になるとき力率100% 。まったく熱にならないとき力率0%です。 確かに、究極はそうですが、モータを考えると素人わかりしませんね。
- larry
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一言で言うと力率というのは 電気の熱になる割合のことです。 100%熱になるとき力率100% まったく熱にならないとき力率0%です。 教えている先生にもこのような 根本的な理解ができてないひとがいるので あなたが学生なら試してみてください(笑 蛇足ですがコンデンサがパンクする 主な理由は抵抗分が熱をもつことに よります。 ようするに力率が完全にゼロな成分なんて 実際はありえないということですね。
お礼
機会があれば試してみようと思います。ありがとうございました。
力率とは電流と電圧波形の位相差(時間的ズレ)です。 電流と電圧が完全に重なった時が力率=1です。 電力=電圧×電流ですが、電圧と電流の位相が合っている部分が有効電力で、単に電圧と電流を掛けたものが皮相電力です。 直流は力率=1です。
お礼
なるほど。こんな考え方もあるのですね。ありがとうございました。
- westpoint
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え~っと・・・何と言えばいいのか・・・ 力率=有効電力/皮相電力 皮相電力=有効電力+無効電力 で、有効電力は皮相電力より大きくなり得ないから、最大値が1になる・・・これで良いですか?
お礼
すばやい、そして明解な回答ありがとうございました。
お礼
そう言われればそうですね。詳しい説明ありがとうございました。