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絶対音感の人は移調楽器をどうやって克服しますか?

私は小さい時からピアノをやっていたおかげか、結構正確な絶対音感が身についています。絶対音感は音楽を演奏する上でも役に立つことも多くありがたいと思っていますが、移調楽器にはほとほと困り果てています。例えばサックスで言うと、アルトはE♭管で、「ラ」の運指が、自分にとっての「ド」となります。これは楽譜の読み替えなどで何とかやってこれたのですが、ソプラノやテナーはB♭管ですから全く吹けなくなります。しかもB♭管のドと実音のドは中途半端に近いため、もうわけわからない状態になります。  以前習っていたサックスの有名な先生によると、サックス吹くときは絶対音感を切り離せるようにならないとダメだ、それができないならサックスやめた方がいいよ、とまで言われました。それを聞いて意地になってE♭を自分の頭の中でドだと思えるようにやってみましたが、なかなかうまくはできないままです。  そこで絶対音感を持ちつつ移調楽器を吹いている方にお聞きしたいのですが、どのように克服したのでしょうか。また何かアドバイスがあればぜひ教えていただけないでしょうか。

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回答No.1

こんにちわ。 自分も小さい頃ピアノやってて吹奏楽部に入ってから担当はトランペット… B♭管になれるの苦労しました。 やはり最初はどうしても頭が混乱するので、楽譜を絶対音感用に書き直していました。 そのうち全音下げて楽譜を読めるようになりました。 ただ結局最後までドはド。ベーはベーと、実際の音の方を優先していたので 指揮者等が指示するのが楽譜のどこを指しているのかわかりにくかったです。 無理に >E♭を自分の頭の中でドだと思えるようにやってみましたが、なかなかうまくはできないままです。 しなくてもなんとかなりますよ~がんば!

Karinpapa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 同じ苦労をされている方がいらしてホッと(!?)しています。 絶対音感用に書き直す、というのよくわかります。すごく手間と時間かかりますよね。E♭だと、ト音記号をヘ音に読み替えると近い音符になるので、吹奏楽などやってる時はそれでしのいでましたが・・・ メロディを覚えている曲は初めてでも結構吹けるのに、知らない曲の初見だと簡単な楽譜でも全然ダメで不思議がられたりしました。 それでも何とかE♭のアルトサックスは慣れて10数年続けてきたのですが、今ソプラノサックスとかクラリネットもやってみたいということなんですよね。果たしてもう一つの移調楽器になれることができるか不安で踏み出せずにいます。

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noname#45467
noname#45467
回答No.4

私はフルート・ピアノをやっていて,途中からサックスもやり始めました.最初にフルート・ピアノをやっていたため,質問者様と同様に移調楽器であるサックスに手を焼いたことがあります. 私は運指を覚える際に,アルトサックスで左手の人差し指および中指を押さえる運指は実音「ド」であるというように,最初から実音で覚えました.サックスはE♭管とB♭管のどちらかしかありませんので,僅か2通り覚えるだけで済みます.あとは移調された楽譜を実音で読み替えれば良いだけですので,何の問題もなく演奏できました. 楽譜の読み替えに関してですが,E♭管(アルト・バリトン)の場合はト音記号とヘ音記号に置き換えて読めば簡単に読み替えることができます.B♭管(ソプラノ・テナー)は普通に2度下げて読んでいます. フルート・E♭管サックス・B♭管サックスで運指がこんがらがらないか?という疑問を抱かれるかもしれませんが,私の場合はこれと言った支障もなく演奏できています.また,ピアノを幼少期から習っている私の友だちも同様にしてサックスを難なく演奏しています. ご参考まで.

Karinpapa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他の方達のご意見も含め、読んで思ったのは絶対音感を持っている人が移調楽器に挑戦する時は、やはり実音の方を優先させることが多いということみたいですね。bdprさんが仰るように、E♭で「ラ」の運指=実音「ド」というように、楽譜も読み替えるということで、こういうやり方が私だけではなく他にも大勢いらっしゃるんだということで少しホッとしています。やっぱり「慣れ」ながらクリアしていく、ということなんですね。短期間、ソプラノを貸してもらって吹いていましたが、アルトのように指は回りません。毎回「えーと(実音)ドの運指はこうだから・・・」みたいなことを頭で考えながら吹いていたため、速い曲はお手上げでしたが、長く続けたらそれも克服できそうですね。 回答してくださって皆様、この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  • too3
  • ベストアンサー率56% (143/252)
回答No.3

私は絶対音感は有りませんが、以前に疑問が多くて色々と調べましたので書かせていただきますね。 私なりの結論は「日本の音楽教育が悪い!」です(笑) 訳が解からないので説明しますね。 私は広い意味でRock,Pops畑の人間ですが大体使うのは、 ドレミ~(イタリア語) ABC~エービーシー(英語) ABC~アーベーツェー(ドイツ語) イロハ~(日本語) これらが混在してます。ややこしいです。 世代間での違いや絶対的なものなど有りますが、普通小学生位で身に付けるのは「ドレミ」ですよね? この「ドレミ」と「ABC」(英語)を私はよく使います。 この違いが解かりますか? もし「ドはCでレはD」と思うならきっと質問通り混乱して大変だと思います。 これは「ドはどこでもドになる。又はルート音だ」と考えられたらシンプルに考えられます。 以前気づいたのですがアメリカ人が「ドレミ~」と言ってたので、私は「ABCを使うんじゃないの?」と聴いたら「Aは何が有ってもAだけど、ドはどこでもイイじゃないか」といった感じのことを言ったのです。 最初意味が解からなかったのですが、どうやら「固定ド唱法」と「移動ド唱法」の違いを固定~は「C」、移動は「ド」と使い分けるのが普通みたいです。 「ABCの方は絶対的な音」で「ドレミは曲のキーに合わせたルート音をドとする」 どうやら、これを特別な事じゃなく最初から分ける考え方で教えて貰ってるようです。 日本ではピアノの鍵盤の「ココがド!」リコーダーの「この押さえ方がド!」って最初やりますよね? これが「ココがC」もしくは「ココがハ」と最初教えてくれていたら、「ドレミ」は相対的な感覚で使用すると捉えられて、あなたの様な方の苦労も減ってたと思います。 普通の人には無い能力を持ってしまって(少々オーバー?)絶対音感があるが故に苦労は多いと思いますが、これを機会に考えを整理して音楽は「絶対的なモノ」より「相対的なモノ」の方が重要だと思えれば楽になるかも知れませんね。 (それでも感覚的な事なので、ゆっくりと整理してください)

Karinpapa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その通りですね。小さいときに覚えたことって、なかなか忘れられないものですね。大きくなってから、理屈ではわかっても、どうも身体がついていかないということあります。 絶対音感捨てられるなら捨てる?と聞かれると、きっと捨てられないでしょうけどねぇ・・・。

noname#44113
noname#44113
回答No.2

私もピアノをやっていました。 ピアノではinCをドレミで覚えましたので どうしても「その音を聞くとドレミの名称でしか考えられない」 音階そのものが耳にインプットされていて 名称はinCのドレミファソラシドと完全に結びついている・・・。 もう諦めました。 「これは違う楽譜だ!」と思うことに。 ト音記号とヘ音記号とハ音記号で、五線の位置に記される音符の読みが変わるように・・・。 つまり、トランペットをやっていたときには、ドの位置にある音符を 「シ♭」と読むことにしたのです。 ホルンの時は「ファ」と呼んでいました。 指揮者や同じパートのひとから例えば音の指示があるときはたいてい 「そこのゲー出して」とか言われるからあまり混乱しませんでした。 たま~に、指揮の方によっては「ファを出して」とか言われるので 慌てて音符を指で数えてみたり 隣の人に「ファって何?」と聞いたりもありましたが 慣れると、頭の中でワンテンポ置いてペットのファは・・・あぁ・・・エスね。 というくらいになりました。 E♭はエス、ミの♭! この楽譜は読み方が違うの! で慣れるまで行くってのはどうですかね?

Karinpapa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 楽譜の読み替えは私もやってきました。ただ、臨時記号の♯♭やナチュラル(←さすがに変換できない^^;)などあると相変わらず混乱します^^; サックス習っている時も、ソの音出して、とか言われてうっかり実音のソの音出してしまって怒られたことありました。 とりあえずdancingfantaさんの仰るような方法でしのいでますが、楽器が変わるとまた一からやり直しですよね; サックスだと、運指同じなのにどうしてテナーは吹けないの?って聞かれたりします。本当はテナーもソプラノも吹ければ吹きたいですけどね; 

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