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renderの使い方
小説を読んでるのですが、この文章の意味が分からず困っています。 抜粋だけでは分からないと思うのですが、何か手助けをしていただければ幸いです。 I stopped being bulimic two years ago. 2年前、過食を辞めた。 It ended because the pain from throwing up rendered the pleasure slight by comparison. 比較すると、吐くことからくる痛みは少しの喜びに尽くしていたからだ?? render ってどうやって訳せばよいのでしょうか? この小説はAn insatiable Emptiness 作者:Evelyn Lauです。 主人公が、母との確執等から過食症に苦しむ様子を書いているのですが、なぜ過食症を辞められたのかがあまりかかれていません。 今、読んでいるところなのですが、いまいち小説の全体像が見えてきません。 読んだことがある方がいらっしゃいましたら、どんな話だったか教えていただけると幸いです。 英語でサマリーを書いているのですが、苦戦中です。。
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- miwamey
- ベストアンサー率23% (89/371)
私の解釈は少々皆さんと違います。 確か、過食症の人は「吐いていること」とか「吐くという行動」から何かしら心的「喜び」を味わっていると。だから吐くとわかっていて食べるんだと聞いた覚えがあります。 この主人公の場合、その喜びと吐くときの苦痛(これは普通に吐いたことある人ならわかると思います)と比べると苦痛度のほうが増したということで。つまり主人公が過食をやめたのは、「吐くことからくる苦しみ」が「吐くことからくる喜び」を上回ったからです。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
そうですね,the pleasure については,前後を読んでみないと確信はもてません。 the pleasure と the がついていますので,the pain from throwing up に対する the pleasure from throwing up と考えたのですが,もし,前に,「食べることの喜び」について書かれていたのであれば,the がつくでしょう。 また過食についてもくわしくは知らないのですが,私は,過食しても,嘔吐することによって,栄養として吸収されないですんだ,という喜び,と判断しました。 「食べることの喜び」の方が正しいのかもしれません。
- ma_san
- ベストアンサー率33% (19/56)
ごめんよ。また失礼します。 追加した内容を読み直したら、それもすでにA#2さんが指摘してたね! A#1~A#3さんの回答ですでに私の送った分はお答え済みでした、失礼しました。 (これだけだと削除だと思うんで) 実際には、この文章は小説というより、むしろエッセイか何かでは?Wikipediaでみると、彼女(Evelyn Lau)のつらい半生が書かれてて、質問者さんの送った文章も主人公て、彼女自身のように思えます。 amazon でも同名の小説は出てこなくて、新聞かなんかの連載だったのかな。(って、とってつけて申し訳ない!)
- ma_san
- ベストアンサー率33% (19/56)
A#1さんの丁寧な解説でほとんど納得できると思うのです、 render O(the pleasure) C(slight) は、make O C と同様で・・・と文の構造はとらえられると思います。 ただ、the pleasure については「食べる楽しみ」とかの方を指しているんじゃないかな。 「吐くことからくる苦痛が、それまで過食することで得ていた満足感を、小さいものにした」ので過食症は終わってしまった。 前後の文もみないとわからないけど。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
renderは、コンピュータやグラフィック関係(ニモなどの映画など)、映像やテレビの業界の人には「(映像や3D画像の)レンダリング」の元の単語としてピンとくると思います。 描写, 描かせる, する, させる, のような使役的役割をもっている単語です。 例えばニモのような映像をコンピュータに計算せて描かせる場合、コンピュータに計算するルールだけ設定したら、あとは1日でも放置しておくと、二モのあるシーンが5分分だけ動画として映像化されている。 これがレンダリングとよばれるものですが、やっていることはコンピュータで(に)映像を「計算する」「計算させる」という行為です。 このようなmakeと似た「する」「させる」というニュアンスが、renderにはあり、計算する/させる、寄与する/させる、やらせる、などのイメージと捉えておくといいと思います。 その分はendが終わったというよりも、「~ ことになる」と捉え 「どちらかというと、吐く苦しみは多少楽しみに寄与していたのだった」 のようなとらえかたをすると、文章の前後とつながらないでしょうか。 ちなみに私は昔仕事で飲みにつきあうことが多く、飲みすぎてもがまんしてそのまま寝るより、トイレにいって自ら胃にのこったアルコールを吐いてすっきりして寝るくせがついてしまいました。 そのときは、吐くことはまったく苦しみや痛みではなく、喜びではありませんが、すっきりして寝られるので、吐くことは嫌ではなかったです。 いまでもトイレにいって下を向くだけで、吐けます(笑)
- appleapple
- ベストアンサー率24% (180/730)
読んだことはありませんが、わかりますよ。 renderは使役動詞のmakeのように使います。 すなわち、吐く行為は、楽しみ、(このばあいは、食べる事ですが)、を つまらない物にしてしまう。comparisonは、比べると、と言う意味です。 吐く事の痛み、苦しみは、食べる事の楽しみに比べると大きすぎる。 または、吐く事に比べると、食べる楽しみはあまりにも小さい、どうでもよいものになってしまう、といった意味です。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
この小説は読んだことがないので,全体像については何も申し上げられませんが,render についてだけ。 render は,かたい語で,さまざまな意味合いになりますが,よく見かけるのが, render O C の形で,make O C の意味を表すものです。 ここでも,the pain from throwing up が主語となり,rendered がきて, the pleasure が O, slight という形容詞が C になっています。 訳すと,「吐くことからくる痛みが,(痛みと)比べて喜びをわずかなものにする」 →「吐くことからくる痛みによって,(吐くことからくる)喜びは痛みに比べてわずかなものになってしまう」 結局,「吐くことによって得られるのは,喜びよりも痛みの方が大きい」ということでしょうか。
お礼
皆様、丁寧な解説ありがとうございます! 文法の勉強にもなりました。renderはmakeの働きをするんですね。 何度も投稿してくださった方、本当にありがとうございました。 余談ですが、主人公にとって、吐くことは、自分の過去や自己嫌悪といった気持ちも取り除くことができる行為であったため、pleasureは吐いた後の爽快感やストレスの解消ということを指しているようです。