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共有結合

dragon-2の回答

  • dragon-2
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回答No.5

 MiJunさんの質問ですが、イオン結合はその分子が存在しません。ですから、例えば塩化ナトリウム=NaClという化学式の意味は「Na+」:ナトリウムイオンと「Cl-」:塩化物イオンが1:1の割合で存在している化合物であり、このような化学式を組成式と言います。つまり「NaCl」なる分子は存在しません。これは、イオンが生じるとき、Na原子から電子1個がCl原子に完全に渡されたため、と説明します。  ところが、塩化水素はその分子が「HCl」として存在します。「HCl」は分子式です。もちろん、電気陰性度の関係で、共有電子対が極端にCl原子に引き寄せられているため、分子中に部分的な「+」と「-」の電荷の偏りが生じます。このような分子を「極性分子」といいます。この意味で、塩化水素は「イオン性」の度合いの大きい「共有結合」となります。  なお、塩化水素は普通、気体で水によく溶け、その溶液を「塩酸」といいます。

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