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関西弁で「よう○○せんわ」という言い方について

関西弁で「よう○○せんわ」という言い方があると思います。 「俺、人前でこんなことようせんわ」と言った感じです。 これは「○○できない」という意味でしょうか、「○○したくない」という意味でしょうか? 「せん」=「しない」だと思うのですが、 「よう」=「上手に」というニュアンスなのでしょうか? この言い方が使われる地域は限られているのでしょうか? 私は大阪の上新城?吹田?の方から聞いたと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.8

#7さんと同じです。 「言うを得ず」が「得言わず」となり「よう言わん」になったもので、「よう」は can です。助動詞の機能を持った語が動詞の前に付くのは、日本語では非常に珍しいと思います。

その他の回答 (7)

  • Big-Baby
  • ベストアンサー率58% (277/475)
回答No.7

古文では「え~せず」という言い方があって、これがもとになっているというのをどこかで読んだことがあります。  英語とかやってて面白かったのは、dare(あえて~する)という動詞の否定形が使われているとき、関西人だと、「よう~せん」と訳すとぴったりするということに気がついたときでした。たとえば、  I don't dare to do it.だと、 「おれはそんなことようせん」となります。標準語だと、 「わたしはあえてそんなことをする勇気はない」なんでしょうね。  関西弁「よう」=標準語「あえて」だと思います。

noname#215107
noname#215107
回答No.6

「よう~せん」は関西だけでなく西日本で広く使われています。 関西弁や西日本の方言は、「平安時代の標準語」の影響が残っています。当時、政治の中心は京都にありました。 昔は「しない」ではなく「せぬ」と言っていました。 (「しない」は、東日本の方言でした。) 西日本では、「せぬ」が音便変化した「せん」を現在でも使っています。 古文を習っていればピンとくると思いますが、一応広辞苑にも載っています。 よう【善う・良う・能う】(ヨクの音便) (下に否定の語を伴って) とても…できない。狂、鶯「そりや、―ささぬは」 容易にあってはならないことにいう語。どうしてなかなか。狂、聾座頭「―盗人がゐようぞ」

  • aoyo
  • ベストアンサー率18% (18/98)
回答No.5

#1です。 「せん」って「しない」「できない」とかの他にも制止の意味で使うときもあります。 「そんな事せんときや」とか。 「そんな事しないでね」って言いたいときに使いますね。(私だけだったらごめんなさい)

  • Laphroaig
  • ベストアンサー率19% (12/63)
回答No.4

ごく基本的な関西弁のフレーズですね。 上新庄(×上新庄)も吹田も大阪府の北部に位置しますが、大阪府内の他の地域でも使用されます。 近畿地方の他府県では使用しないにしても、意味は通じるでしょう。 意味は「○○できない」となります。 「よう」は「できない」という意味を導く接頭語という解釈になるでしょうか。 なので、使用する動詞に「できない」という意味が含まれていなくても 「○○できない」という意味になります。 (例)あきれて物もよう言わん

kyoutosoda
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。上新城(神奈川県にありました)ではなく上新庄ですね。失礼致しました。 「よう」が「できない」という意味を導いていたんですね。動詞は「+せん」だけじゃなく「+わん」などの場合もあるんですね!とても勉強になりました。ありがとうございました。

  • ru-feeee
  • ベストアンサー率35% (11/31)
回答No.3

一応生まれも育ちも大阪なので・・・正しいかどうかは分かりませんが。 例えば、「あの上司になんか、怖くてよう抗議せんわ~」と言う場合。 「よう」は、「とても(じゃないけど)」、「せん」は「できない」と言う意味だと思っています。 地域が限られているかは・・・分かりません^^;。 上新庄、吹田は、北の方ですね。 ちなみに私は真ん中辺りの出身で、今も実家付近で住んでいますので、質問者さまの指摘した地域ではありません(私の住居地は、伏せさせて下さい)。 あまり、参考にならないかも知れませんが・・・。

kyoutosoda
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「よう」=「とてもじゃないけど」ですか!すごく驚きました。興味深いお話ありがとうございました!

回答No.2

よう、は上手と言う意味ではありません。 特に意味はない、慣用句みたいなものでしょうか。 皮肉的な意味が込められていますね。 ようは、標準語で言うと「よく」ですね。 たとえば「よく、そんなことができますね」 の「よく」です。 せん、はできないと言ういみで合っています。 神戸でも使われてますよ。ということは関西全域で使われているんじゃないでしょうかね?

kyoutosoda
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「よく、そんなことができますね」の「よく」でしたか!なるほど!#1のお礼にも書かせていただきましたが、「よう」が着かなくても「○○せん」だけで「できない」と使われる場合もあるのですか? 神戸でも使われてるんですね。独特の言い方ですごく魅力がある言葉だと思っています。

  • aoyo
  • ベストアンサー率18% (18/98)
回答No.1

基本的には「できない」って意味だと思います。 「よう」と言う言葉もいろいろなときに使うのではっきり線引きが出来ないかも?? 人に「ようやるわ」というと 「よくそんなことができるわね」って感じの 言葉になるので「よう」=「よく」って いうことになるでしょうねー。 大阪弁を使う人なら結構だれでも地域関係なく使う言葉だと思いますけどね。

kyoutosoda
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「ようやるわ」の「よう」と同じニュアンスなんですねぇ!とても興味深いお話です。たとえば、「よう」が着かなくても「○○せん」だけで「できない」という意味になるのでしょうか?「せん」は単に「しない」という意味だと思っていたのですが、いかがでしょうか?

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