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フィリピンの英語
フィリピンで話されている英語はアメリカ人にとって、違和感が強いものでしょうか? また、一般的にフィリピン人の英語はどのような特徴があるのでしょうか? ぜひお教え下さいませ。
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フィリッピン英語の特徴 (1) 『R』を結構強く発音する。 Door は『ドール』と末尾のRも発音します。 これはスペイン語の影響とも考えられます。 (2) 『S』『SH』がかなり耳に残ります。 例えば、pleasure が pleashure とshにストレスが掛かって聞こえて来ます。 (3) 文法ではスペイン語の影響を強く受けています。 現在完了形で単純過去を表現します。 これは、スペイン語で言うシンプレパッサード(大過去)が頭にあるからでしょう。 例えば、昨日学校へ行かなかった。 我々は、 I did not go to school yesterday. これが、I have not gone to school yesterday. となります。 しかし、英語は学校での共通語です。 我々日本人と一緒に仕事をするのはハイクラスの人達です。 彼らの英語は洗練されていて、聞き取りやすい。 これはマレーシアやシンガポール人の英語に比べると上品に聞こえます。
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- phj
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フィリピン人の英語が違和感が強いかといえば、世界中で話されている以上、どの国の言葉も違和感があり、それを受け止める人の質によるかと思います。 しかしフィリピンで話されている英語、フィリピン国内で通用する英語という意味では、アメリカ人やオーストラリア人・英国人には違和感が強いといって言いと思います。 #1さんが、オーストラリア人の英語も訛っていると書かれていますが、その通りでアメリカ・英国・オーストラリアすべてすこしずつ違います。 しかしこれは基本的に、英国を発祥とする文化的な部分を含んだなまりなので、理解はしやすいはずです。 それに比べてフィリピンでの英語は、中国語からの借用語やタガログ語からの借用語、そして中国語・タガログ語からの文法の引用など、別の言語から借用された訛りがあるため、フィリピン社会で一般に通用する英語は、英米系の英語とは別の言語(ピジンイングリッシュ)とする考え方もあるくらいです。 個人のレベルはそれぞれですから、英米のネイティブに近い方もいるでしょうが、社会的に通用する英語は、英米から見たらかなり違和感のあるものといえます。
このような質問には(背景が分らない)いろいろな回答が寄せられることでしょう。 1.違和感 聞くまでもなくアジアの人の英語には違和感を抱くでしょう。英国人が米国の英語に違和感を感じるように。一方、フィリピン英語はアメリカが19世紀末にフィリピンをスペインから奪った後に植えつけたものですから、アメリカ英語の影響を強く受けています(そういう意味では違和感ないかも)。スペイン支配約300年、アメリカ支配約50年。文化的にはスペインの影響が強いといえます(現地の言葉タガログ語にはたくさんのスペイン語が混じっています) 2.フィリピン英語の特徴 世界各地の英語にはそれぞれ特徴があります(オーストラリアのToday=To die 日本人のrice=liceなど)フィリピン人はP=Fとなり、Pamily(家族)となるようですが、英語を流暢に話す上流階級やアメリカをはじめ英語国の人もいるので、全ての人がFを苦手とするわけではないでしょう。 例えば語学留学に適しているかどうかの判断は、このような発音問題ではなく、他の要素(特にトータルの留学費用)が大きいと思われます。 現地の語学学校が英語の下手なフィリピン人講師ばかりを集めている訳ではないでしょう。発音中心に考えたい人はアジアを避けて米国或いは英国を選ぶべきです。
- fatspider
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人によって差もあるので一般論ではいえませんが… 一番の方が言われているような感じだと思いますね。 最も、別にアメ公の英語が世界標準というわけでもないし、本家イギリス人にとって見ればアメ公なんてなんて汚い英語を話すんだ!という感じですから。(実際、私の友人がそういってアメ公を馬鹿にしていました。) フィリピン英語の特徴の一つに、(これも人によって差がありますが)単語の綴りそのままに近い発音をしようとする物があります。 また、これまた一番の方が言っておられるように、アジアの国ではおそらく突出して英語力は一番でしょう。日常生活に溶け込んでいて(ローカルと英語がごっちゃになって会話で使われています。人とによってはステータスなのか英語ばっかり使う人も)また、地域によって方言が沢山あること、純血スペイン系の人はタガログ語を話さなかった事、などから公文書、高等教育機関の授業、標識、などがごく普通に英語が使われています。ちょっと前まではこの「公用語」に英語以外にスペイン語も使われておりました。現在でも法廷資料などは未だにスペイン語資料も作られていると聞きます。 いずれにしても。日本や他のアジアの国とはレベルが違いすぎます。
- deepimpact7110
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オーストラリアの英語が、発音的に少し癖があると言うような 話はよく耳にする話ですが、フィリピンもアメリカ人の耳には 同程度の「なまり」の違和感はあるかも知れませんが、それでも フィリピン人の英語レベルは、アジア諸国の中ではトップレベル ではないかと思います。同じアジアで、英語が一般的に使われて いるシンガポールなんかと比べても、フィリピン人の英語の方が 数段レベルが高いと思います。