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不倫にはいかなる法も関知しない?とすれば
このサイトで色々な問題を拝見していて、最近特に目立つのは不倫に関する問題です。この問題に関する法的根拠は主に民法ですが現在の民法はさておき、不倫に関してはいかなる法もストーカー法を越えない愛情問題には関知しないとする法的条項を設ければ如何なものでしょうか。今日「愛」の表現は多種にわたっています。幅広いご意見お伺いいたしたいと想います. 特に女性の方のご意見拝聴致したいと想います。
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>男女間の愛の変遷、言いかえれば婚姻関係における不倫とゆわれることの結果に法を介入させる事は愛という視点からルール違反ではないかという考えです。 なるほど。ちなみに婚姻制度というものを法的に定めて保護している根本的な理由というのは、社会にとって重要である子供の育成の為であるというのはご存知でしょうか。 当人同士の為にというわけではそもそもありません。あと、重要なのが相続で、これは資産が生じるようになり子孫に受け継ぐために必要という側面もあります。 なので資産誰もそんなに持っていなかった古代日本では明確な婚姻制度というのはなくかなりゆるい、言い方が適切化はわかりませんけどフリーセックス時代であったという話もあります。 財産については現在の民法では家督制度は廃止しましたし、わずかに嫡出、非嫡出による相続の差別をつける程度になりましたけど。 子供の話になると現代においては、子供を育てるには、経済的なもの、そして子供の生育環境という意味で婚姻した男女に子供が養育されるのが子供にとって望ましいという考えから、一定の制限、つまり婚姻制度をつくり、それを法的に保護するという仕組みになっているわけです。 別に当人同士の為ではないので、もし子供の生育にあたり、代替手段が存在するのであれば確かに婚姻制度を強く保護する理由はないのではと思います。 とはいえ、夫婦による分業(夫が稼いで妻は家庭内の仕事をする)を行っている場合には経済的格差があるので、別れるという話になれば一定の経済的な保障を妻に与える必要はあるとは思いますけど、それを理由に婚姻を強く保護する必要性はあまりないように思われます。 子供が沢山生まれるという環境面だけ考えれば自由にした方が生まれる数は増えるかもしれませんけど、問題は育てるということのほうだと思います。
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- spiko14
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法的に不倫擁護=結婚制度の崩壊 でしょう、間違いなく。 不倫は自由だ!!の前提で、どれだけの人間が結婚するかっていうことですよね。 それこそ金目当ての結婚しか存在しなくなりそうな。 (愛だけで結婚するメリットがなくなりますから) とはいえ、私本人は、不倫経験もあるし、絶対反対というわけではないので矛盾してるような気もするんですが。 しかし、貞操観念の有無は、結婚制度の柱でありこれがなければ意味をなさないと思いました。 質問者さんだったら、こういう世の中で、結婚できますか?したいと思いますか?
お礼
貴重なお時間をお裂き頂き有り難く、お礼申し上げます。
補足
舌足らずな質問にご回答頂きました事、有り難く嬉しく感謝申し上げます。質問のあり方が不適切で申しわけなく想っております。>質問者さんだったら、こういう世の中で、結婚できますか?したいと思いますか? この問いかけは誠に鋭く、質問の不備を補っていただいた感さえあります。問題はお答えの中でも提示なさっておられるように、貞操観念の有無はという事に関して「愛」は変遷し、変質し発展しめまぐるしく変化して行く事に、これだけ(法や貞操観念)で人生一度とすると対処して行くのがベストかといういささか古めかしいテーゼに最近対峠する事になりこの質問になりました。回答者様は貴重な経験もお持ちの様ですので機会があればまたご教示賜ればこれに尽きる幸いはありません。ご回答有難うございました。
- wakanopunch
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被害者側の法的保護がなくなってしまいます。 浮気されても文句は言えないってことですよね。
お礼
どうも貴重なお時間を裂いていただき、お礼申し上げます。 質問が不味くて申し訳なく想っています。婚姻を法的に縛る、言い換えれば婚姻に関してはその成立、解消に伴う煩雑さを省くとどうなるのかなという考えです。>浮気されても文句は言えないってことですよね。 端的に言えばそうなるのですが、これは簡単そうで難しいですかね。ご意見頂けて感謝申し上げます。
「少子化に影響を与えそう」だと思いました。 既婚者が結婚生活に責任を持たなくていいとか、未婚者が既婚者相手に不倫しても許されるとなると、既婚女性が子供を産むことに対する不安が増えるんじゃないでしょうか。 これ以上、倫理が崩壊したら、怖いですね。
お礼
ご回答賜りお礼申し上げます。>既婚女性が子供を産むことに対する不安が増えるんじゃないでしょうか。 矢張りそうですか。貴重なご意見感謝いたします。
- walkingdic
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ご質問を読んで不明確な点があるので明確にされた方がよろしいかと思います。単に法が関知しないというだけでは、 1.不倫行為にたいする損害賠償や、裁判離婚などのようなことも出来なくする。関知しなくなるという意味なのか。 2.不倫行為を保護しない(現行でも大抵は保護しませんが)という意味なのか。 またこの場合、不倫であることを知らなかった場合も関知しないとするのか。 のどちらの意味なのか、あるいは両方なのかがわかりません。
補足
ご回答有難うございました。舌足らずな質問で、申し訳ありません。 質問意図は、男女間の愛の変遷、言いかえれば婚姻関係における不倫とゆわれることの結果に法を介入させる事は愛という視点からルール違反ではないかという考えです。婚姻という縛りが無い場合は当然道徳上の問題は残りますが、基本的にはフリーです。これは小子化問題の探求上海外での婚姻形態の緩やかさを見て触発されての質問です。誤解を恐れずに申し上げるともう少し人間は解放されてもいいのではないかなという考えが最近強くなってきている事に起因します。こんな考え方は日本では、特に女性にどう受け入れられるかなという疑問がありこの質問となりました。よろしくお願いいたします。
- buleberry15
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私にとって、愛と法律は関係ありません。 「配偶者(恋人)の気持ちを考え、相手が嫌だと思うことはしない。」 ことが基本です。 当然、不倫もこの基本に入ります。 逆に「法律がOOだから、ちょっとこの恋愛は・・」と法律の有無を基準に恋愛を考える人がいるとすれば驚きます。 現在も、配偶者と離婚するだけで法律などの心配をせず「多種な愛」を楽しめると思います。法律がなくなった仮説を考えるより、早くて確実にだれにも文句を言われずに異性とセックスできますよ。
お礼
ご回答賜り有難うごいます。貴重なお時間を裂いていただきまして感謝いたします。>現在も、配偶者と離婚するだけで法律などの心配をせず「多種な愛」を楽しめると思います。 これは重いお答えで私のこれからの課題として考えて行きます。本当に有難うございました。
お礼
示唆にとんだお答えを頂戴できた事は望外の喜びで厚くお礼申し上げます。最近の少子化問題で、海外事情を調べているうちに、フランスやスエーデンの婚姻事情からこの質問になりました。大変参考なり、有り難く勉強させていただきました事重ねてお礼申し上げます。