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同族会社の出世は一族へのゴマすり度で決まるというのは本当ですか?
同族会社の社員の出世は、能力ではなく、創業者一族にどれだけゴマをするかによって決まると聞きましたが本当でしょうか? あるいは、同族会社でなくとも出世というのは、ゴマすりによって決まるのでしょうか? 経験者の方、ご教示ください。
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私が一時所属した事のある地方ゼネコン同族会社では、 「社員の出世は、能力ではなく、創業者一族にどれだけゴマをするかによって決まる」 ことを公然とし、部長から強要されました。 びっくりして、何人か雇っている他の先輩にも聞いたら、 「当然。それが社会人としての常識。わが社もそれで評価している。」 といわれ、呆然。 業界は別ですが、父が会社経営していた時はあり得ませんでしたし、 逆に、社員に盆暮れに付け届けしたり、福利厚生で色々気遣っているのは 経営者の方です。会社は人材で持ってますからね。 近所からは、「小遣いさん」だとズーッと思われていたくらいです。 友達の親の経営する大手運輸同族会社でも、社長が外で社員とすれ違う時、 ヘーコラ頭下げて「はいご苦労さん」とやるので、小遣いさんみたいで恥ずかしい」 と娘は言ってました。 しかし、会社の本来の利益を考えれば、 「一般的には、ゴマすり出世が通用するはずがない」のが回答になると思います。 「創業者一族へのゴマすり上手」より、会社の利益を上げてくれる社員、 部下の士気を上げられる上司、顧客からの信頼を集められる社員など、 業績に貢献する社員に出世のチャンスがある方が、会社の業績は伸びますからね。
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- s0y2k1h3h9
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本当です。 ゴマすりによって出世した人は、みんなから嫌われてると思うけど・・・。
お礼
アドバイスを有難うございました。大変参考になりました。
- mat983
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「出世というのは、ゴマすりによって決まるのでしょうか?」 中にはいるでしょう。しかしゴマすりによって決まるということは間違いです。 ご質問のオーナー企業の場合、鶴の一声で方針が決まる事が多々あります。得てして強引なやり方が多く、優秀な社員ほど理解・納得できず、異を唱えます。 オーナーという人種は自分の力量でここまで会社を大きくしたという自信があります。従って自分の意見を否定された場合、それを受け入れる度量は限りなくありません。反対意見の社員はオーナーから疎んじられ、やがて去っていきます。 能力はそこそこでも、その意を汲んで、突き進む社員はオーナーから重宝され、着実に出世の道を歩みます。これを必ずしもゴマすりとは呼びませんが、オーナーの考えを忠実に実践することが出世に繋がります。 中には、若手でも出世街道を進む社員もいます。すべてはオーナーの胸一つです。 経験上、給与の高い企業は別にして、一般的な企業の場合、優秀な人材ほど早く辞め、普通程度の能力の人材ほど会社にしがみつきます。
お礼
ご回答を有難うございました。大変参考になりました。
お礼
アドバイスを有難うございました。大変参考になりました。