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正社員の意味/意義
人件費の削減や効率化推進のために、派遣社員/契約社員の雇用が進んでいます。 それに連れて、「派遣/契約社員」も能力があれば、(試験を受けて) 管理者に登用する、とか正社員と同じように責任ある仕事を任せる、 正社員と同じ待遇にする、等の風潮が出てきました。 そこで素朴な疑問なのですが、今後、会社における正社員と派遣/契約社員 の違いとは、どんなことになるのでしょうか? 言い換えれば、正社員の存在意義はどこにあるのでしょうか? 私自身は正社員と非正社員はきっちり区別(差別ではありません)すべきだと 考えています。 皆様はどのようにお考えになりますか?
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- atomz
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けっこう前に書かせていただきました学生です。返答が遅くなってすいません。 私は法律が専門ではないので詳しいことはわからないのですが、 法律上は正社員もパート、アルバイト、派遣社員すべてが「労働者」として まとめて見られています。これから少子高齢化で労働力不足を解消するために、 パートタイマーや派遣社員を増やしていくことは明確です。 現状で、賃金の格差などの問題もあるので、法律的にはそれを解消していこうと しているようなので、非正社員と正社員の均等優遇を労働法の中で明文化して いかなければいけないと言っていました。 そう考えると、確かに正社員側からしてみれば、差がないじゃないか!って思うし、 逆に非社員側から考えると、給料、待遇もやはり差があるので、十分区別されている と思ってしまう・・・。 すごく難しい問題だと思いました。 ちゃんとした回答になっていないのですいません。学力不足でした。 でも、失業率も高い中、区別なく労働者を守っていこうという働きがあるのは確か だと思いました。
- atomz
- ベストアンサー率21% (4/19)
今日、労働法の授業を受けました。大学生です。 今、日本の伝統的な雇用慣行がなくなりつつあり、成果主義になりつつあります。 成果主義のねらいは、(1)人件費の抑制で経営の効率化UP、(2)能力本位の環境を作るーという2点があり、 メリットとして、男女格差、高齢労働者という枠組みーつまり年齢、勤続年数は関係なくなるということがあります。 そして、パートや契約社員と正社員の待遇の格差が解消されるということで進められているようです。 どうして、そのようなことが進められているのかというと、これから若年労働者が減少します。そうすると、働き手は 若年だけで足りなくなり、女性や中年の方から労働者を確保しなければなりません。 女性が出産、育児を経て再び働き出そうとするときには正社員として雇ってもらうことができず、パートなどにいってしまいます。 でも、その人たちも働らけるようにする。-そういう考えもあり、成果主義がどんどん取り入れられています。 日本も欧米化し、ひとつの企業に永久就職することはなくなってきます。そういった時代の現われが、今出てきているのではないのでしょうか? 実情は知らないので、区別がないというのは知りませんでしたが、日本人の正社員であれば、ずっと給料がもらえて、定年までこの会社にいられる という考えを打ち砕く策のようにも思います。 授業を通して私は実力があれば、正社員も派遣社員も関係ないのではという意見を持ちましたがどうでしょうか?
- y45u
- ベストアンサー率27% (140/516)
>会社の中で派遣/契約社員の占める割合は今後も高くなると思います。 >そのような状況のなかで、これからの正社員はどのように心がけて >働いていけばよいのか知りたかったのです。 派遣であろうが、社員であろうが、とにかくその仕事を頑張る事でしょう。仕事のスキルを上げて、その道のプロへ。ナンバーワンでもいいですし、オンリーワンでもいいですから上を目指す事でしょう。レベルが上がれば上がるほど、自分にかかるコストよりもはるかに多くの利益をあげられるでしょうから、偉くなれるのでは?仕事の実力に権限も加わればさらに大きな仕事ができますし、もっと大きな利益を生み出す事ができるようになるでしょう。大きな利益を生み出せるようになれば自然と報酬もあがりますしね。^^ とにかく会社は利益を求めています。乱暴に言うと、派遣社員は固定費の削減の為に使い、未来の利益の為に社員に投資しているのではないでしょうか。ただの労働力として使うのであれば、ほぼ終身雇用といっていいほどの長年の雇用契約は無駄ですよね。ですから、未来の利益にならないと判断される社員はクビになるのでは?クビじゃなくてもどうでも良い仕事等にまわされるでしょう。未来の利益を期待されているハズの社員が期待されていないと知らせられる訳です。 まあ心がけは人それぞれが考える事だとは思いますが、会社が何を自分に期待しているのかを考えれば、おのずと解ってくるのではないでしょうか。社内でも直接利益を生み出す訳ではない仕事(総務や庶務、広報等)もあるでしょうが、それはそれで社員のサポート、会社としてのカンバンの力を上げる仕事等はとても大切だと思います。 失礼な話ですが・・・会社やその人によっては、「社員のお嫁さん候補」「とかげのしっぽ要員」「体力専門要員」「縁故でねじ込まれて大変だからせめて迷惑はかけないでね的社員」「父親が重要なクライアントだから君はいてくれるだけでいいよ社員」等々、未来の利益を稼ぎ出してくれるであろうと期待されている人達ばかりではありませんし、”君は僕の言うことを聞いてくれてれば良いんだよ”的な上司や役員もいるでしょう。ですから、自分がこういう事を期待されているんじゃないかと想像しても現実は違ったりします。 どういう期待をされていようが、仕事のスキルを上げていけば自然とまわりの目も評価も変わってくるでしょう。ですから、とにかく自分の仕事を頑張ってやる事が大事なのではないでしょうか。適当に言われる事をやってればいいや的な発想でしたら、派遣の人で十分に間に合いますからね。1つの仕事を身につけたときに会社の期待と全く外れていたり、その仕事を進める事を妨害された時なんかは、自分を必要としてくれる所で働けばいいし^^ あまり派遣だ社員だと気にすることはありません。頑張って自分の為にも明るく楽しく働きましょう!
お礼
ご回答ありがとうございました。 採用枠にとらわれず、できる事をがんばるようにします。
- patak
- ベストアンサー率23% (108/457)
ANo.#3 で回答したpatakです。 お礼の内容に補足します。確かに給料が低いから割に合わないということが多いことはあります。気に入らないことだってあると思います。しかし、・・私の場合、約2年前にリストラにあいました。社員でしたが、給料が払えず、自宅待機の状態でしたが、突然、リストラという形になってしまいました。その数日後に、以前、出向でお世話になった会社の部長さんから、仕事の依頼がきて、現在の会社に入ることができました。このときに初めて自分の仕事に見合った評価がされたと感じました。正社員であっても、契約社員であっても、今ある仕事をこなしていくことが大事だと思います。仕事で評価してもらうことで、自分に対して、何らかの利益がうまれてくるように思います。今は契約社員として働いていますが、開発部マネージャーとして正社員以上に働いています。自分の仕事に対して、十分に理解して良い評価をしてもらえるようにがんばったほうがいいと思います。結局のところ会社と自分の関係が良くなるか否かです。自分と他人の関係ではないように思います。
お礼
またもご回答いただきありがとうございました。
企業側が、一人の人間を正社員として雇用した場合、経費がその社員に支払われる給与の総支払い額の約2倍かかると計算されます。 しかし、アルバイト、パート社員であれば、例え社会保険に加入させたとしても、企業側の負担分は当然少なくて済みます。(賞与や保障が少ない分) 派遣会社に人材を派遣を依頼すれば、退職される度にハローワークや求人募集をしなくて済みます。企業側にすれば、経費や手間を省き確実に人材を確保できる訳です。パートや派遣の方で社員並みに昇進する人は、ごくまれな一部の方であると思われるのは、私の偏見でしょうか? 企業は、甘い餌で誘いかけてきている事が多いと思われます。 しかし、企業の中には本当に人件費余計なコストを抑え本当に優れた人材を採用している所もあるのだと思い・・・・たいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 前の回答のお礼にも書きましたが、私の質問の仕方がまぎらわしくて すみませんでした。 会社の利益を出す為に同じ仕事をするのなら、コストの低い派遣/契約さん を活用するのは当たり前のことですよね。 会社の中で派遣/契約社員の占める割合は今後も高くなると思います。 そのような状況のなかで、これからの正社員はどのように心がけて 働いていけばよいのか知りたかったのです。
- patak
- ベストアンサー率23% (108/457)
ANo.#2 での回答のように、保障があるかないかです。 わたしも経験がありますが、会社の場合、健康保険、社会保険、厚生年金を保障して、かつ、社員への給与を支払うことになります。たとえば、ある社員に35万の給与(税込み)の場合には、保険を考慮すると、その社員は、実際は、50~60万円ぐらいかかって、社員として維持しています。各種の保険を自分で払うなら、実際は50万ぐらいもらっていることになります。 会社の人件費を考えることは必要ですが、社員の技能もかんがえなければならないので、契約社員でも、役職をつけて、ほかの社員を管理することがあります。私の場合は、契約社員ではあるが、マネージャーとして管理するばあいもあることと、出向として働く場合は、外部の会社からしてみれば、業務に支障が無い限り、正社員であろうが、契約社員であろうが、関係なくなります。 本来の会社内でも肩書きがある社員は、それなりの業務をこなさなければならないので、ほとんどは、区別ができないことがおおいようです。 また、特殊の場合は、出向先の会社において、リーダー・マネージャーのできる社員がいない場合は、出向社員がその役目を負うこともあるので、現代においては、能力社会になっていて、その社員がたまたま、契約社員だったということだけのように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 前の回答のお礼にも書きましたが、私の質問の仕方が適切でなかったようです 正社員はより、高コストで雇用されているのであれば、報酬に見合う働きを しなければならないと考えるのですが、仕事の内容も同じ、責任も同じ 、ではどこで差別化していったらいいのか どのような形で会社にコストに見合う貢献をしていったらいいのか? ということなのです。 紛らわしくてごめんなさい。
- ou-po-pa-pururu
- ベストアンサー率14% (9/64)
chorotaroさんは正社員の立場からのご意見なんですよね? 派遣の側からの意見です。 私個人は正社員の責任が重くて嫌だったので派遣になりました。 そういう人間からすれば、契約社員や正社員になる意味はあまりありません。 ただし、連休などで時給計算なので収入が減ったりするのは不都合でした。 最近では、就職活動がうまくいかなかったり、職種を考えたりして、 どういう会社で仕事をするのが合っているのか、決めかねていた人たちが 派遣で行った先で、「この会社でずっとしごとがしたい」と思ったら??? 会社側も「この人材を放したくない!」と言うことになったら?? 正社員にするということは、健康保険や年金など、100%以上を 会社が保障しなければなりませんが、 契約社員・派遣社員なら、派遣会社・個人のレベルでどうにかしてくれるので ~~会社としては保障関係の手続きが楽なのだと思います。 (手放しで他人任せというわけにはいきませんが) それに会社が傾きかけたときに 正社員ではしっかりした保障が無い限り、解雇も出来ません。 契約社員や派遣社員なら、1ヶ月、3ヶ月と日にちを指定して 契約も打ち切りに出来るのです。 同じ仕事をしている正社員の方の、腹立たしさもわかるのですが、 固定給も無く、多分正社員の方より収入も少ないし、 いつかは他の会社へ行くことになる人たちなので、 そういう存在も会社には必要なんだと割り切っても良いのでは・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私の書き方が悪くて誤解されたと思うのですが >同じ仕事をしている正社員の方の、腹立たしさもわかるのですが、 全然腹立たしくないですよ。 むしろ、同じ内容の仕事をしているのに収入が少なかったり、雇用が不安定 だったりして、大変だなあ、と思っています。 私が書きたかったのは、正社員が会社から高コストで雇ってもらっているのにもかかわらず、派遣さんと同等の仕事しかしないのはおかしい。。 ということなのです。 紛らわしくてごめんなさい。
- sleephoney
- ベストアンサー率27% (212/777)
こんにちわ 会社によっては、まず派遣社員として雇い、能力があると判断されれば、正社員にするという制度をとっているみたいですね。 私は外資の金融ですが、うちでは派遣でも、責任ある仕事をさせてます。顧客と直接コンタクトをとったりしています。 ですので、正社員と派遣の違いは、会社からの待遇が違うとしか言いようがないです。 昔は派遣というと、補助的な役割(コピーや、ファックス、そして、ワードなどによる書類作成、データ打ち込みなど)が多かったような気がします。 派遣会社によっては、より専門知識をもった、かなり高度な派遣(当然ペイもめちゃくちゃ良い!)ものもありますね。 私個人としては、正社員も派遣も同じように、責任感をもって働いていますので、あまり区別したほうがいいとまでは思っていません。 ただ、正社員以上の力をもった派遣さんをみてると、 かわいそうになあ~と思います。 力があっても、なかなか正社員(就職できない)今の この景気環境のほうに問題を感じてなりません。 質問からそれてしまってますね。 ごめんなさい。
お礼
御回答ありがとうございます。 私の質問の仕方が悪かったのですが、正社員と契約/派遣さんの 相違点等を知りたかったのではないのです。 会社としては人件費等雇用コストが低く押さえられて、なおかつ 専門分野の高度な知識を持った人材を活用したいのは、当然の ことなのです。 それでは、正社員はどのようにモチベーションを 保ち、契約/派遣ではなく、「あえて」正社員が会社に存在できる 意義って何なのかな?と思った次第です。 派遣さんが正社員より劣る、という話しではないんです。 (のらくら社員よりよほど優秀な派遣さんがたくさんいらっしゃいますよね)
お礼
ご回答ありがとうございます。 学生さん、ということなので社会の実態ということよりも研究的(?) 見地から再度、お尋ねいたします。 確かに日本も欧米化し、かつての雇用形態は崩れつつあります。 しかし、低迷を続ける日本経済にあって、単に人減らしではない 本来の意味であるリストラを実施した「日産」のケースはどうでしょう? ゴーン氏は「経済状態が許すのであれば、日本従来の終身雇用制度は 労使双方において、もっとも望ましいことである」主旨の発言をしています。 ゴーン氏が重要と考えたのは、「経験によるノウハウの蓄積」と「求心力」 です。 日産では、早期退職した技術者を、一定の条件のもとに、再度 雇用すべく、施策を実施しています。 単に知識がある、技術があるという派遣社員ではなく「元 正社員」を、です 現場経験の知識や実力は、正社員でも派遣社員でも、たいして変りません。 しかし、社員が一団となって競争に勝とう、利益を出そう、とする意識は やはり派遣社員では、劣るように思います。 学生時代でいえば、体育祭でクラス対抗となると、みんな一つの目的を持って がんばったりしませんでしたか? もし、それがいろいろな学校からその時のために人数合わせでできた 臨時混成チームだったりしたら、それほど力をあわせてがんばれますか? 会社と運動会とは別次元ですけど。。。 終戦後の高度経済成長期を作り、支えてきたのは「みんなで力を合わせて がんばろう」と会社に忠誠をつくしてきたお父さん達です。 (会社にとって良い事が各家庭にとって良い事かどうかは、別ですが) 今、ぼろぼろの日本経済を立て直すためには、安易に派遣で頭数を合わせる ような、目先の人件費の削減だけでなく、高コストになっても、それ以上の 責任感と会社に貢献する正社員の見直し、だと思います。 もちろん今までのように、だらだらと年を重ねればだれでも管理者、仕事は 適当でもお給料はきっちりもらえる、という「会社内 民主主義的 共産主義」 (変な言葉ですみません)等、悪い意味での日本的労働意識は一掃しなければ いけませんが。 健康保険制度や年金制度改革等の前提条件が、満たされているとしても やはり正社員と契約/派遣は同じではいけない、と思うのですが。。。 いかがでしょうか?