日本のお笑いは次元が違う
Q.海外には日本のような笑いの文化はないのでしょうか?
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
よく“日本のお笑いはレベルが高い”ということに対し、“単なる文化の違い”や“欧米はコメディやユーモアの文化”という意見が答えとされている場面を目にします。
しかし、私は「現代の日本の笑いは海外の笑いとは次元が違う」と思っています。
ここで明らかにしなければいけないのは、お笑いといっても様々な種類があるということです。
海外(特に欧米)では
☆イギリスの喜劇や欧米のコメディドラマ、コミカルなアニメに代表されるコメディの笑い。
☆トークショーで司会が巧みな話術で会話を盛り上げるユーモアの笑い。
☆あるいは大道芸など、高度な技術を使いながらネタの中でお客さんを楽しませる芸の笑い。
などがあると思います。
日本のコメディが特に優れているとは思いませんし、欧米のユーモアを日本人が持ち合わせているとは思いません。
また外国人は文化の違いから、ツッコミで頭をたたくことを不快に感じることも多いようです。
これは良い/悪いではなく、文化の違いがあることも前提とした話です。
海外で面白いとされる
・顔面パイ投げ(=ドリフ的な笑い)
・面白素人やドッキリ(=素人参加番組)
・シニカルなユーモア(=日本にはあまりないかも)
・欧米のコント番組(=新聞の4コマ漫画のようなエピソード)
などは日常に基づいたノリのいい楽しい笑いやコミカルな表情、ひとひねりした笑いがよく扱われるようです。
ダウンタウンの登場以降、日本の笑いは世界の中でもガラパゴス的な独自の進化を遂げていると思います。
例えば芸人だけが出演するイベントや芸人たちの言葉の応酬から成り立つトーク番組などは普段からお笑いに興味がない一般の客・視聴者からは理解しがたい会話の展開などがあり、置いてけぼりにしてしまうことも多いかもしれません。
ただ、笑わせたい・笑いたいという笑い好きだけが参加する日本のお笑いはレベルをどんどん上げていると感じます。
言うまでもないと思いますが、ギャグの連発を求められる仕事やバラエティでお決まりの体を張った罰ゲームなどは別にして、です。
海外ではこういうお笑いは全くないのでしょうか?あったら見てみたいと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。 フルハウス…懐かしいですね~小学生の頃とかよく見てましたよ! 日本はやはり特殊ですか。向こうのコメディはとなりのサインフェルドとかthe office みたいなシチュエーションコメディ系が多いんですかね?日本でもああいうのやって欲しいですね。以前に三谷幸喜さんのやつが放送されてたみたいですけど。 芸能人が騒いでるだけのバラエティには飽きましたし。