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アジア高配当株ファンドについて

大和証券から「アジア高配当株ファンド」を薦められています。 申し込み期間平成19年2月19日から3月1日まで。 投資は中国、インド、アセアンなどですが、このファンドは買ったほうが良いのでしょうか? 経験者のご意見をお聞きしたいです。 宜しくお願いいたします。 勿論自己責任で投資します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Trane37
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回答No.1

大和証券で新たに「アジア好配当株ファンド」という投信の販売を開始するようですね。この投信は、多分、野村『アジア好配当株投信』が昨年11月に設定され、高リターンおよび高い資金流入があるようなのでこれに追随する動きかと思います。 発表された資料によると販売手数料3.15%と野村の投信と同一、信託報酬は1.4%と野村の1.155%より高めの設定です。また決算を頻繁に行い年4回分配(野村は2回)を実施するようです。マザーファンド方式で運用するようです。 大和のこの投信については、組み込み銘柄がわからないので現時点ではなんともいえません。一般的には、アジア=高成長、好配当=割安という図式が成り立つので、ここしばらくのテーマとしては的を得ていると思います。現時点でインド、中国、ベトナムなどの株式市場の株式は高騰をし、すでに割高になっています。株価が高いわけですから、当然、配当利回りは低くなります。他方、アジア地域でも、台湾、韓国、マレーシア、タイ、シンガポール、香港などのNIESやASEANの市場では、株価はまだ割安で、配当利回りの高い株が数多くあります。これらの国はすでにある程度の経済成長を成し遂げているので、中国本土やインドなどの高度経済成長は望めないものの、新興国市場との関係が深く、企業収益は好調です。私も、これらの株式は今後しばらくは有望であると考え、現在は、すでに割高なBRICs諸国からこれら市場へ投資の軸心を移そうと考えています。 野村の『アジア好配当株投信』をみると、これら諸国の優良大企業が大幅に組み入れられています。これらの銘柄はADR(アメリカ預託証券)を利用すれば簡単に売買できますから、あえて高い信託報酬を払ってこの投信を買うのはちょっと抵抗がありますね。 大和の新ファンドは、いまだ運用方針が明確ではない点(成長重視か割安重視か、どこの市場を重点的に組み入れるか)が問題かと思います。信託報酬も高めです。 アジア・好配当というテーマに興味があれば、少額購入で様子を見るか、ひとまず野村の投信を購入し、大和の投信の性格や運用がはっきりしてから購入するという手があるかと思います。私個人は、総花的打ち出し、他社追随、高手数料、営業員の推薦という四拍子そろったこの投信は絶対に買う気にはなりませんが。 また、これらのアジア投信のリスクは、(BRICs成長株よりは安定的とはいえ、市場規模は欧州や米国より小さいので、)暴落の危険があるということです。また、円高が進行すると円建ての海外資産評価額は下がるので、投信の基準価格も下がります。したがって、投資金額の上限を設定し、過剰な額を一度に投資しないようにしたほうが良いと思います。

mariateresia
質問者

お礼

ご親切な丁寧なご回答有難うございます。 これは野村の追随型なのですね。 インド株は高値いっぱいになっているのは知っておりますので、 やはりあまり危険性のあるものは控えようかと考えました。 営業マン推薦はあまり良くないということでしょうか。 しかし私みたいなシロウトはそれ以外には知る方法がありません。

その他の回答 (3)

  • mrmk
  • ベストアンサー率34% (308/882)
回答No.4

こんにちは、私も勧められてます^^; 私は昔、ファンドに入れ込んでえらい目に合いました。 っで、今は付き合い程度にしていましたら、なんと近頃のファンドの調子の良いこと良いこと^^;;;www 逆になれば良かったのですけれど^0^; 私的意見ですけれど、ファンドは長く持つとやられることが多いので勧められたものは旬な物が多いので少し買う、儲かったら換金して、損したら別のファンドで儲かったものが出るか満期までず~~~っと持つようにしています。 っで、長期保有願望の主流ファンド以外は2~6年くらいがメドですので、みな、競争して設定しているわけでしょうから、手数料が高いのはそれだけお金を掛けているって考えることにして、維持費とか手数料はあまり考慮しません。 素人が考えても分かりませんし、玄人も殆ど外れるのがこの世界のようです(^◇^;) そのかわり、成績が悪いと大文句を付けて、新規公開株をまわしてもらいます^^; 素人の必殺技です。

mariateresia
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 成績が悪いと新規公開株をまわしてもらえる、 とは羨ましいです。 今もう値が上がってしまったものは危険ですね。

回答No.3

こんにちは 既にNo.1さんが良い回答されていらっしゃるので、他の観点から。 >営業マン推薦はあまり良くないということでしょうか。 >しかし私みたいなシロウトはそれ以外には知る方法がありません。 それでは、OKWaveの「投資信託」のスレッドを逆戻って読み返してみて下さい。矛盾していない内容が正しいと思います。 投資信託に関する情報が蔓延しており、何が良いのか判断使いない状態にあるなぁと感じています。個人リンクは禁じ手ですが、以下のブログが参考になります。  rennyの備忘録  梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー  投資の極(きわみ)  投資信託のブログ ファンドの海 他にもたくさんあるのですが、投資信託で資産形成される方々ですので非常に興味深い内容です。 なお、今の日本では「個人資産形成」相談窓口がほとんどない状態です。FPと呼ばれる人は、生命保険と家のローンの話しか出来ない人も多いです。(親身になって考えて頂ける人も少なくないですが) それはFP資格取得・維持の敷居の低さがあるのではないかと感じています。 そうは言ってもFPなどの人材が増えていって、「預金」から「投資」への転換期の今を広めて頂ける事の意義は大きいですが・・・。 なお私は最寄りの銀行に時々相談しにいきますが、私の持っている知識の再確認と冷静さを調べるためですね。

mariateresia
質問者

お礼

ご回答有難うございました。 素人はあまりハイリスクな商品には手をださない、が鉄則ですね。 大変参考御になりました。 投資のことばかり気にしていると、それだけで時間を食ってしまいます ので、やはり「うまい話には気をつけろ」なのだと分かりました。

noname#24605
noname#24605
回答No.2

>販売手数料3.15%と野村の投信と同一、信託報酬は1.4% >年4回分配(野村は2回) つまり100円を払ったところいきなり97円以下に成る。 さらにそこから毎年1.2円控除される。 せっかくの配当も年に4回も分配されるので複利の効果がない。 どう考えても元本が増えるのは難しいですよね。 証券会社(ファンド設定会社)丸儲けです。 例えば貴方が100円をもっていて毎年1、2円が入る 仕組みがあれば他人に売りつけるでしょう? 騙されてはいけません。貯金が一番です。

mariateresia
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 要は買わないに越したことがない、ということですね。 投資信託はどうも証券会社、銀行丸儲けの仕組みなのですね。 大変参考になりました。

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