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日露戦争前にロシアが中国に権益を確保できた原因は何?

日露戦争開戦前、日本は日清戦争の勝利の結果、旅順の司令部設置、満州の利権の確保、など歴史的には、ごく標準的な過程(日本の一方的なやり方)により中国に利権を確保したのは理解できますが、同じ時期にロシアは旅順に極東艦隊を駐屯し、満鉄の権益も確保、これらの利権をめぐって勃発した日露戦争では旅順の攻防で日露双方に数万の犠牲者がでて日本の勝利でした、私の理解では、この戦争以前に中国とロシア間で戦争は起きておらず、また同盟を結んだ形跡はありません、つまり旅順等の権益は戦争の賠償で得たものではないのです、それではロシアは「いつ」「どのようにして」「誰が」これらの権益を得たのでしょうか? この時代のロシア中国間の歴史に造詣のある方の回答よろしくおねがいします、また上記の経緯の乗っている、本やURLをご存知でしたらご紹介ください、

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  • 8787kouzi
  • ベストアンサー率21% (12/56)
回答No.2

日清戦争後、ロシアはいわゆる三国干渉により、日本の遼東半島の権益を清国に返還させて、その後清国と交渉して、遼東半島の旅順と大連を租借地として獲得しています。つまり清国も了解していたのです。当時の清国は弱体化していたので受け入れざるを得なかったのだと思います。 参考文献 佐々木隆著『日本の歴史21明治人の力量』講談社 横手慎二著『日露戦争~20世紀最初の大国間戦争』中公新書 並木頼寿・井上裕正著『世界の歴史19中華帝国の危機』中央公論新社

tokimune
質問者

お礼

回答ありがとうございました、 ご紹介の本読んでみたいと思います、

tokimune
質問者

補足

ありがとうございます、三国干渉を忘れていました、 現在、半藤氏の著書 「昭和史・平凡社」(大変読みやすい)を読んでいる中に「太平洋戦争」の遠因に「日清戦争」が出ていたもので質問しました、ただ日露戦争が始まる時点で旅順、大連に日本の司令部があった旨が私が呼んだ司馬遼太郎の「坂の上の雲」に記載されています、つまり三国干渉により遼東半島の権益を返還したといわれますが、都市にある司令部はそのままになっていたのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • a-koshino
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回答No.1

ロシアは北清事変↓ の際に東三省を占領し、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%92%8C%E5%9B%A3%E3%81%AE%E4%B9%B1 満州族の故地を返還するよう求める清朝を無視しました。 なお日露戦争において、主戦場となった地域の本来の主権者である清朝は中立宣言を出しましたが、日露双方から無視されたようです。

tokimune
質問者

お礼

ありがとう、ございます。

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