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結局『マイナスイオン』ってなんなんですか?

高校でイオンについて勉強しました。 しかし、マイナスイオンが出る商品っていったい何が出ているんでしょうか? 滝などの水の近くはマイナスイオンが多いと聞きますが、酸素(O2-)のマイナスのイオンのことですか? だとしたら近くに倍の水素(H+)のプラスイオンがあるはずです。 それにトルマリン石から出てくるものっていったい???

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  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.7

>霊みたいにあるけど証明できないのか・・・・ 霊のように「ある」と仮定すればマイナスイオンも存在しますし、私のように霊などありはしないと言うスタンスであればマイナスイオンは存在しません。 ある意味健康ブームの様なもので、つい先日話題になった納豆ダイエットとある意味同じです。(納豆好きは皆スリムなのかとか、滝の近くに住んでいる人や動物は健康で穏やかな気分なのかとか、突っ込みどころはいくらでもありますから。) 一種の偽薬(プラシーボ)効果と言うかそれ自体には何の効果もなくても受ける人間が効果有りと思えばあるのです。 「鰯の頭も信心から」でしょうか。 家電業界でも最近ではマイナスイオンを謳う商品は殆ど見かけません。 あまり馴染みの無いメーカーが通販などでは未だに使っていますが。 そう言えば1/fゆらぎの商品ってどこに行ったんだろう。(これは非科学的なものではない。) 私はマイナスイオンを発生するとか、水のクラスターが小さいとか一見科学的に見えるものを謳っている商品こそ最も疑ってみた方が良いと思います。 話は少しずれますが、少し前に日本で「アポロ月面着陸は捏造だ」という噂がありましたた。(欧米ではかなり前からあるのですが) 彼らの主張は影の映り方がおかしいとか物の落下のし方がおかしいとか一見科学的な言い方をするのですが、少しの科学知識と普通の一般的な常識があれば彼らの主張が全く科学的でない事が判ります。

akiki26
質問者

お礼

ありがとうございます。 >霊みたいにあるけど証明できないのか・・・ は変ですね。すみません。 私もまだまだ子どもだなぁ… 1/fゆらぎはいろいろ調べているうちに何度か出てきましたが、私は実際に出くわしたことはありません。 今回初めて見る単語ですが、こっちはマイナスイオンとは違って実際にあるものなんでしょうか?

その他の回答 (10)

  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.11

巷の「マイナスイオン」とは水酸化物イオンが水分子とクラスター化したものです。 これは物理的な作用により発生し、存在も科学的実験によって実証されています。 結局問題はマイナスイオンの存在ではなくてマイナスイオンが及ぼす生体への影響に関する定量的データが無いということです。 また、カウンターカチオン、他のアニオンによる効果についても系統立てた研究はありません。

akiki26
質問者

お礼

健康に関係の無い科学的なマイナスイオンというものは本当にあるんですね。 でもなぜそれが健康に良いということになったんでしょうかね? 回答ありがとうございます。

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.10

簡単に言えば、マイナスイオンを出す機械があったとしても、同時にプラスイオンが出てくるので、すぐに相殺されてしまうのです。 空気中で放電などしてできるのはオゾン。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BE%E3%83%B3 マイナスイオンを発生する装置が付いている、という製品にはUV光源や高電圧放電が付いている事が多いです。 ということで、なんとなく オゾン≒マイナスイオン 的な説明が多いような気がします。

akiki26
質問者

お礼

マイナスイオン発生装置なるものの販売はだんだん減ってきてるみたいです。 電気に関係するという点でオゾンの説明が出てくるんでしょうか? 回答ありがとうございました。

  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.9

#8の回答に >雷の発生原理を考えれば、水滴が帯電することは不思議ではありません。 とあります。 私も同じ様に考えています。 「ネガティブイオンが本当だからマイナスイオンは嘘である」とは言いません。これは専門分野のひとが専門外の人の言葉使いの不備を指摘しただけのもので実体の批判にはなっていません。 私はマイナスイオンは水滴などが帯電してものに使うとしたらありうるものと思っています。水滴の帯電は中にイオンが生じている結果です。物質に担われていない電荷がフラフラと漂っているということは普通ありません。金属の自由電子のイメージで水の帯電を考えるのはおかしいと思います。物質に無理に電子を押し付ける、または物質から無理に電子を奪い取るという場合必ずイオンが生じたり、消滅したりしています。これが酸化、還元反応です。こういう変化が起こらずに電気だけがたまっているということは起こりえないのです。電気に対して何か正体不明のものを考えるということがそもそも電気の魔力を引き起こしているのではないでしょうか。 食塩水に電池をつないで電圧をかけると電流が流れるというのでもそうです。食塩は電気をどの様にして伝えているのでしょうか。フラフラと自由に動く電子はありません。単に水中をイオンが動いても電流は流れません。(流れると思っている人が多いです。直流か交流かの混乱もあります。)電極表面で電子のやりとりがないと駄目なんです。当然イオンは変化します。電気分解です。電気分解には限界の電圧が存在します。その限界電圧以下の電圧では電気が流れません。金属以外では何らかの変化が生じることなく電気が流れるということは起こらないのです。 水の帯電でいえば水滴の中にOH-かH3O+かが生じることしか可能性はありません。2H2O→H3O++OH-の変化が起こるのでしょう。雷の本を見ると色々可能性が書かれています。水滴がはじけるときに帯電が起こり、粒の大きさによって片方が+、他方がーというアンバランスが生じるという説明もあります。大きさが違えば滞留の仕方が変わってきます。小さい方が滞留しやすいです。でも一回の雷で移動する電気量が数クーロンであるということでいえば水滴一つに溜まっている電気量はごく僅かです。 実体としてイオンが存在するということと、それが体にいいとか、癒しの効果があるとか言うこととは全く別の問題です。体内には正・負が同じだけあります。数ももっと多いです。その片方だけの効果を調べることは出来ません。

akiki26
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 マイナスイオンに騙される人が多いのは電気のイメージが良くわかって無いからでしょうね。 大変参考になりました。

  • sak_sak
  • ベストアンサー率20% (112/548)
回答No.8

>滝などの水の近くはマイナスイオンが多いと聞きますが、酸素(O2-)のマイナスのイオンのことですか? 嘘か本当か知りませんが、滝の近くの水滴は負に帯電しているということでで、 これを「マイナスイオン」と呼んでいるようです。O2-やOH-とは違うようです。 なので、学校の授業で習う「イオン」という言葉を当てるのは不適当だと私は思います。 まともな説明がなされているものを見たことがないので、水滴の帯電については私には肯定も否定もできませんが 雷の発生原理を考えれば、水滴が帯電することは不思議ではありません。 コピー機はトナーの粒子を帯電させて紙にくっつけているわけですから、家電でも実現可能とは思います。 しかしトルマリンや家電のように小さな製品で発生したものが、人がいる所に届くまでに 空気中の粒子によって打ち消される可能性は大いにあると私は考えています。 そして、以下は磁気ネックレス等についても同様なことが言えると思いますが、 健康効果や癒し効果があるかどうかは全く疑問です(偽薬効果を除きます)。 それを調べるためには、相当数の人に試してみないといけない筈ですが、 そういう調査が行われたという話は聞いたことがありません。 そして本当に効果があるとするならば、病気などによっては毒となりうる人がいる可能性もある筈なのに 「○○な人は使わないでください」という説明を聞かないのは不思議です。

akiki26
質問者

お礼

ありがとうございます。 インターネットの情報は何が本当で何が嘘かの判断が難しいです。 それぞれ本当であるように書いてあるので、私は見るたびに信じてしまいます。 http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/MinusEarthQuake.htm これを見ると生物への影響は無いとは言い切れないですよね? だとすると、その効果が良いものと悪いものと両方あるはずだ。というsak_sakさんの意見に私はそのとおりだと思います。 悪い効果があることを聞いた事が無いのはへんですよね。

  • tyty7122
  • ベストアンサー率31% (238/764)
回答No.6

参考URLのサイトでマイナスイオンに関する記事を見てみると良いかと思う。2002年が最も関連記事が多い。

参考URL:
http://www.yasuienv.net/
akiki26
質問者

お礼

わかりやすく書いてあって読みやすいです。 マイナスイオンの記事以外もいっぱいあって目移りしちゃいます。 『マイナスイオンと地震予知』は特に興味深かったです。 コレをまるまる信じて良いかはわかりませんが、昔から注目されていたんですね。 この記事を読む限りマイナスイオンも全否定されなくてもよいのでは?と思ってしまいます。 または、この記事自体も都合の良い所をあげているだけなのでしょうか?

  • mac_res
  • ベストアンサー率36% (568/1571)
回答No.5

マイナスイオン批評特集 http://esp2003.hp.infoseek.co.jp/m_ion.html はいかがですか? 完全に疑似科学の産物です。 上記URLにトルマリンについても書かれています。

akiki26
質問者

お礼

ありがとうございます。 すごい情報量ですね。 今片っ端から読んでいます。 少なくともマイナスイオンの宣伝通りに効果は無といえますね。 とても勉強になります!

  • uuyn2006
  • ベストアンサー率50% (24/48)
回答No.4

No.2です。 あるなしでいえば、「科学的に証明されているもの」が”ある”ならば、”マイナスイオン”は存在しないことになります。 なぜならNo.3さんも言っている通りマイナスイオンは陰イオンとは別物になりますので、科学的にと言う観点からすれば「マイナスイオン」と言うものはまだ発見されていないものOR存在しないものとなります。 と言うかマイナスイオンと言う言葉は和製英語なので海外の方には通用しません。 ただし、マイナスイオンを信じる人々はたくさんいます。 特に家電業界ではそういった商品(マイナスイオンドライヤなど)が売られていて、しかもそれが主力商品だったりしますので・・・

akiki26
質問者

お礼

ありがとうございます。 なんとなくわかってきた気がします。 科学のイオンとマイナスイオンを同じ様に見てはいけないんですね? マイナスイオンはピラミッド効果のような部類に入るんですね。 一種の信仰のように。 何かもっと知りたくなってきました。 詳しいサイトや本ってありませんかね?

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.3

科学で云う「陰イオン(negative ion)」とマイナスイオンは別物です。 科学的にはマイナスイオンなる定義は有りません。

akiki26
質問者

補足

科学的に定義できなくてもかまわないので、マイナスイオン自体は物質名なのか、霊みたいにあるけど証明できないのか、全くの嘘なのかだけでも知りたいです。

  • uuyn2006
  • ベストアンサー率50% (24/48)
回答No.2

質問者さんの仰るとおりマイナスがあればプラスが発生します。 しかもイオン状態は分子構造では不安定なので、すぐ近くのプラスと結合します。 詳しくは↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3

akiki26
質問者

補足

Wikiは最初に目を通しました。 電子辞書も見ましたがよくわからないのです。 実際にあるようなんですが、無いみたいです。 マイナスイオン=O2- と理解して良いのでしょうか?

  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.1

「マイナスイオン」で検索してみてください。 商品の宣伝も多く出てきますが、その中に本来マイナスイオンというのがどういうものか、本当に健康に良いものなのか、という内容のサイトも出てきます。 トルマリンがマイナスイオンを放出するのか(できるのか?)ということについても触れられているところが多いです。 どうも、ブームの始まりは例のTV番組(納豆で大騒ぎ)らしいんですけど…いろいろ調べていると、どうにも商品が嘘くさくなってきてしまうんですが… http://esp2003.hp.infoseek.co.jp/m_deconstruct.html

akiki26
質問者

お礼

すぐに回答していただき、ありがとうございます。

akiki26
質問者

補足

一通りマイナスイオンについて調べてはみましたが、なんなのかよくわからないのです。 「そんなものは無い」と解釈していいものなのでしょうか? だとしたらマイナスイオンをウリにしている商品はインチキになっちゃいますし。

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