ベクトル問題:円周上の4点と交点のベクトルを求めよ

このQ&Aのポイント
  • 質問文章では、円周上に相異なる4つの点があるという条件のもとで、ベクトルの表現を求める問題が述べられています。
  • 具体的には、点Oを中心とした半径1の円周上に点A, B, C, Dを配置し、∠AOB=∠BOC=∠COD=θとするとき、V(OD)および直線ACと直線BDの交点PのベクトルV(OP)を表す方法を求めるようになっています。
  • 問題の解法については、∠AOB=∠BOC=∠COD=θから、△OAB、△OBC、△OCDが二等辺三角形であることが読み取れるとしています。しかし、具体的な表現については質問者が分からないと述べています。
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ベクトル

中心O、半径1の円周上に相異なる4つの点A,B,C,Dを ∠AOB=∠BOC=∠COD=θ (0<θ<π/2)となるようにとる。 V(OB),V(OC)をそれぞれV(b),V(c)とするとき (1)V(OD)をV(b),V(c),θを用いて表せ。 (2)線分ACと線分BDの交点をPとするとき、V(OP)をV(b),V(c),θを用いて表せ。 という問題なのですが、 (1)私では V(OD)=-V(OB)+tV(OC)という風にしか表せそうにないのですが、 回答の形はθも使うのでどう表せばよいか全く分かりません。 ∠AOB=∠BOC=∠COD=θ なので、 弧AB=弧BC=弧CD,弦AB=弧BC=弧CD 円の半径から、OA=OB=OC=OD であり、△OAB、OBC,OCDは二等辺三角形という事しか読み取れませんでした。

  • shaq
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • killer_7
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回答No.2

表記の簡単のため,ベクトルOA, OB, OC, OD, OPを それぞれa, b, c, d, pと書きます. (1) bの係数が-1だということが分かったのなら,あと少しです. d = -b + tc の両辺とcとの内積をとる.条件から |a| = |b| = |c| = |d| = 1, a・b = b・c = c・d = cosθ だから, cosθ = -cosθ + t t = 2cosθ . 図を描けば簡単で,Oに関してBと対称な円周上の点をB'とすると, 三角形OB'Dは,角OB'D=ODB'=θの二等辺三角形であり,B'DとOCは平行.ゆえにbの係数は-1. また,OからB'Dに下ろした垂線の足をQとすると,DQ=B'Q=cosθ. したがってB'D=2cosθで,d = -b + 2cosθ c. (2) (1)と同様にして,a = -c + 2cosθ b. PはAC上にあり,かつBD上にあるから,実数k, lを用いて p = ka + (1-k)c p = lb + (1-l)d と表せる. これにd = -b + 2cosθ c,a = -c + 2cosθ bを代入して,係数を比較してk, lを求める. 機械的にやるなら上のような感じでしょう. ただし,これも図と対称性から簡単に解くことができます. 対称性からPは角BOCの2等分線上にあるから,ある実数mがあって p = m(b+c) となる.いまOCとBDは垂直(OCを二等辺三角形OBDの角Oの2等分線と見ればよい)だから,OCとDPも垂直で c・↑DP = 0 c・(p-d)=0 である. c・p = m(b・c+|c|^2)=m(cosθ+1) c・d = cosθ であるから,m=cosθ/(1+cosθ)を得て終了.

shaq
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございました。 図形の性質を利用して解く問題が苦手だったので、2通りの解法を示していただき、大変助かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • natarixi
  • ベストアンサー率25% (2/8)
回答No.1

答えは (→OD)=(→c)cosθ-(→b)cos(π-2θ) じゃないでしょうか。 cosを整理すると (→OD)=(→c)cosθ-(→b)2sin^2(θ)です。

shaq
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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