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指紋

犯罪を犯して警察に採られた指紋は半永久的に保存されると聞いた事があるのですが、それが20年ほど昔に採られていた場合は、郵送されて登録にいたるまでの過程で何らかのミス(例えば指紋原紙と登録されている指紋が違ったり)とかありえないのですか? 今ではスキャナ等で採取するので間違いはないとは思うのですが・・・

みんなの回答

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.3

No. 2 のものですが、読み返してみたら意味不明の箇所がありました。 誤:スキャンするときに絶対に間違えない(他人の指紋をスキャンしてしまう)事故がゼロとは言い切れない 正:スキャンするときに間違える(他人の指紋をスキャンしてしまう)事故がゼロとは言い切れない ところで、gebuteiku さんの前の質問(に対するお礼)を見ると、昔は警察のファイルに指紋が間違って登録される事故が多く、そのために真犯人を取り逃がしたり、無実の人間が犯人にされてしまったりすることがあったのではないか、ということが質問の主眼のように思えます。 警察の指紋ファイル(台帳)に間違いはあり得るでしょう。昔は現在より多かっただろうし、現在だって皆無とは言えないでしょう。 したがって、せっかく真犯人の指紋が警察の台帳にあるのに、台帳や照合システムの不備のため真犯人を取り逃がすことはあり得るし、その割合は現在より昔の方が高かったでしょう。 しかし、無実の人が真犯人にされることは防げる筈です。ある悪人Xの指紋が台帳に他人Aの名で登録されていたとします。遺留指紋があれば、警察は台帳にある指紋の持ち主Aを被疑者として逮捕する可能性があるし、その瞬間は誤認逮捕です。しかし、被疑者Aの指紋を取ることは容易ですから、遺留指紋と比較すれば被疑者Aは遺留指紋の持ち主ではなく、指紋台帳が間違っていたことは原理的には判明します。 警察は指紋照合で被疑者を逮捕すれば、それで満足して再度の指紋採取による確認などしないかも知れません。弁護士がそのことに気付けば、被疑者Aの指紋を採取して専門家に遺留指紋との比較を依頼することにより、無実であることが証明できます。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.2

前にほとんど同じ質問をされていますが、答えも同じです。 当然人間がやることですから間違いはありますし、恐らくあったでしょう。 現在でも、スキャナでスキャンするときに絶対に間違えない(他人の指紋をスキャンしてしまう)事故がゼロとは言い切れないし、スキャナだって照明条件、解像度、指の押し方などが違うと、同じ指紋画像にはなりません。指紋画像がきちんと取れたとしても、コンピュータに登録するときに人名を間違って入力することもあり得るでしょう。コンピュータのバグだってあり得ます。 前回のお礼の中で、間違って登録したら犯人を逃がすことはあるのではないか、という質問がありましたが、当然あり得たでしょう。 さらに、指紋の照合はファイルにある全員の指紋と照合していたのではありません。指紋には、蹄状紋、渦状紋、流状紋などの種類があり、コードがついています。十指の指紋をこのコードで十桁の数値にコード化します。この作業は人間が目視で行います。同じ指紋でも作業者が違ったり、同じ作業者でもそのときの気分によって違うかも知れません。昔はこの十桁のコードで指紋台帳を検索し、コードが一致する指紋を引っ張り出して遺留指紋と比較していたのです。 恐らく現在でも全ての事件でファイル全部とは照合していないでしょう。十指のコードが一致する指紋の登録画像と遺留指紋をコンピュータで照合している筈です。作業者がコード付けするとき間違えれば照合対象から外れますし、コード付けが正確でもコンピュータに入力するとき間違えればおしまいです。 したがって、ある事件の遺留指紋でコード付けが間違っていたり、逆にファイルの中の指紋のコードが間違っていたら照合できません。また、遺留指紋は十指全部残っているとは限りませんが、どの指の指紋かを間違えたらやはり照合できません。 ただ、無実の人間が間違って犯人とされることはないでしょう。ファイルに格納されている指紋が実は他人のもので、他人の犯した犯罪の犯人と間違われて逮捕されたとします。しかし、被疑者の指紋は採取できますから、遺留指紋と照合すれば被疑者は犯人でないことは確認できます。(逮捕した警察がそこまでやってくれなかったら、弁護士に頼んで誰か専門家に鑑定して貰う必要がありますが。) その意味で、指紋ファイルに誤りが含まれていても、真犯人を逃すことはあるかも知れないが、他人の犯罪で犯人とされることは防止できる、と言えます。 質問には関係ないことですが、ついでに。指紋照合による犯人捜査は「地球上で過去から現在まで、二人の人間が同じ指紋を持つことはない」という前提の上で成立しています。ただ、この前提が本当であるかどうか、誰も実証していないと思います。そのような例が過去にみつかっていない、というだけです。

noname#97353
noname#97353
回答No.1

指紋は、一度採取されると半永久的に保存されます。 ただ、採取された人が死亡して、その死亡確認が警察で行われた場合、 登録された指紋が削除されることがあります。 警察での死亡確認といっても、犯罪被害者というわけではなく、病院で死亡確認されない場合、自宅での病死がほとんどですが、警察が立ち会うのです。 その際、個人を特定するので、犯罪経歴がある場合チェックされ削除されるのですが、時にチェックが甘く死亡後も指紋が保管されたままになります。 次に、登録に至る過程でのミスですが、現在はコンピュータ処理で行いコンピュータにミスのない限り、取り違いはないと思います。 また過去にペーパーでの処理も行っていたのは事実ですが、私の知る限り何重ものチェックをしているでしょうし、登録票にも事前に氏名を書いているので、故意に取り違えることはあっても、基本的にはミスは無いと信じています。 ただし、ペーパーからスキャナに移行する際、過去に採取した指紋を取り込む作業があったでしょうから、その時に、人のやることですから100%ミスが無いというのは無理があるかも知れません。 くどくなりましたが、ここから先はそこで働いている方で無いとチェックのしようがありません。

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