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黒人とのハーフのうちの子
主人がアフリカ系の黒人で、うちのハーフの3才の女の子についてです。 彼女は1才から公立の保育園に通っていて、明るく活発で毎日保育園に行きたくてしょうがない様子です。 最近話が上手になってきて、保育園での出来事など話してくれます。 このあいだ保育園から帰ってから「○○の手は黒い?マミィの手は白い?」と聞かれました。きっと保育園で上のクラスの子に何か言われたのだろうと思い私は「○○の色はブロンズだよ。すごいかっこいい色だよ」と教えました。実際彼女の肌の色は羨ましいくらいいい色をしています。彼女は安心したようで笑っていました。 保育園にはアジア系のハーフの子は何人かいるけど、黒人のハーフの子はうちの子だけ。たまに主人が迎えに行くと、やはり上のクラスの男の子が主人のことを「黒~い」と言うそうです。 保育園に入りたてのころある子から「○○ちゃんのお顔はなんで黒いの?」と聞かれ「パパが黒人で私が日本人でしょ。だからほら半分で茶色っぽいでしょ」と言うと納得したようでした。 私は一度女の子に「あなたは英語はしゃべれるの?」などと聞かれたことがあり、簡単に話しかけると、「それぐらいだれでもわかるじゃん」などと言われてしまい腹が立ったときがありました。 いろんな人種がいていい環境だと私は思っているのですが、まだ知識の少ない、悪い事を言いたい年ごろの子供たちに、特に肌の色のことで何か言われたときに、どんな風に教えてあげればいいのか悩んでいます。 黒人だから・・の他に何か教えてあげられることってありますか? また、娘にはかっこいい肌の色なんだということの他に自信を持たせる言葉ってありますか?
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肌の色というよりも、旦那さまの国の文化や歴史をお嬢さまとご一緒に勉強してみたらいかがですか? これはアイデンティテイーの確立として大切なことです。 外見で人を判断する人は多いです。そんな人に出会ったら、自分はこんなに素晴らしい文化と歴史を持った国で生まれ育ったお父さんとお母さんの子供だから、普通の2倍も素晴らしい子供なんだ、と言い返せるようにすることをお勧めします。 大分前ですが、「ダブルス」という映画で、お父さんは黒人、お母さんは日本人の子供とお母さんのお話です。子供のアイデンティテイーの確立について、お母さんと子供が語っているドキュメンタリーですが、何かの賞を取ったので、"PBS"というテレビ局で放映されたのを見たのです。 私はアメリカ生活が長いのですが、私自身も自分のアイデンティテイーの確立について考えることが多いです。上手く説明できないのですが、これをしっかりとやると、自分に自信がつくので、お嬢さまにも二つの文化を理解することを実践して頂けたらと思います。 まだ私は調べていないのですが、参考サイトに"PBS"のアドレスを入れますので、ご興味があったら検索してみて下さい。
- 参考URL:
- www.pbs.org
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- tatomiver2
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肌の違う人がいる環境っていいですね。 ひとりひとりに「個性」があることをあらわせる差異的な環境です。 教育的にも良好な環境です。
- monaco
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私の友人も、黒人と日本人のハーフです。 幼い頃からの友人なので、さしてその子に「なんで黒いの??」という疑問を抱いたことはありませんが、 その子は「結構言われたよ。いろいろ。」と笑って言います。 彼女のお母さんは日本人で、母子家庭です。 なので、彼女は幼い頃から「父親がいない」だの「黒い」だの本質とは全く関係ないことを言われていたといいます。 しかし、彼女は「今の世の中、日本人だから。ハーフだからって気にすることはないじゃん」と笑います。 彼女曰く「お母さんがね。あなたは日本人とアメリカ人の2つの国の子なのよ。 アメリカはたくさんの人がいるの。 だからあなたはいろんなの国の血がたくさんたくさん集まってできてるんだよ。自身を持ちなさい!!」といつも言われていたそうです。 その子はいつも人に「あなたはハーフ??」と聞かれると 「いえ、日本人とアメリカ人のダブルです。」と必ず答えるところが私はとても好きです。 [今の世の中、個性がないといけないっていうけど、 私みたいに生まれながらにしてこんなに個性に恵まれてるのってすごいでしょ??」といつも言う彼女はとてもたくさんの人から愛されてます。 この質問を見たときに彼女に聞くと、 「いきなり自信を持てというのは難しいかもしれないね。 だけど、自信をつけるのはゆっくりで良いと思うよ。 いきなりついちゃうと、ほら。傲慢になっちゃうから。」とまたまた笑って答えてくれました。 答えになってませんね。 すいません。
お礼
うちの子にもハーフ?って聞かれたらダブルだと答えるように仕込もうと思います。monacoさんのお友達のように明るい性格のまま大きくなってくれたらいいな。ありがとうございました。
miwawanさん、こんにちは。 実はうちの子ども達は、いわゆる「白人と日本人のハーフ」(12歳と10歳)です。2人とも、どちらかというと主人の遺伝子のほうが強く出ており、幼稚園に通っていた頃などは、時々「○○ちゃんの髪の色はみんなと違う。仲間はずれ~!」などと言われて泣きながら帰宅したこともありました。 小さい子どもというのは、外見的に目立つ子を目ざとく見つけ、好奇心からいろいろな言葉を発し、そして結果的には相手を傷つける…そういうことがたびたび起こりますよね。でも、どの子ども達にも悪気は全くないのですけれどね。 私達の経験から言わせて頂きますと、そのようなことは大体小学2、3年生くらいになると自然となくなります。その頃になると子供たちも「外見的な特徴」よりも、「○○ちゃんは、算数が得意」「××くんは、縄跳びが上手」などといった、能力的なことに関心がいくようですし、何よりも周りのお友達がうちの子の「人柄」を好きになってくれ、「見た目」は二の次になったということもあります。 >黒人だから・・の他に何か教えてあげられることってありますか? 「○○ちゃんの肌の色と髪の色は、どうしてみんなと違うの?」と小さい子に聞かれた時、私はこのように答えていました。 「世界中には、いろんな髪の色の人、いろんな肌の色の人、いろんな体の大きさの人がいて、○○(うちの子の名前)のパパは、日本に住んでいる人達とは違う肌や髪の色をした人がたくさんいる国から来たからだよ。」 私が最も気をつけたことは、逆に私自身がその「違い」について卑屈にならないこと、偏見を持たないこと、でした。子どもは敏感で、親が気にしているとそれが自然と伝わりますものね。それが幸いして、『肌の色の違いも、一人一人顔立ちが違うのと同じくらいの違いでしかない』、そんな風にうちの子ども達は捉えてくれています。 miwawanさんのお嬢さんも、お母さんがmiwawanさんのような優しい方で幸せですね。お互いに、頑張って子育てをしていきましょうね。 (偉そうなことばかり言って、すみません…。)
お礼
アドバイスありがとうございます。娘の通う保育園にも白人とのハーフの子がいれば、もっと多種多様でいいなあと思います。 教育テレビで夕方やっている「天才テレビくんワイド」なんて理想の番組だと思うんです。日本人の子、白人のハーフの子、黒人のハーフの子・・・。うちは毎日見ていて、いろんな肌の色の人がいることをわかっているようです。外国人のような顔をしていても日本語をしゃべる人もいるみたいなことも、彼女自身を含めて実感していると思います。他の子も肌の色なんて気にならないくらい、いろんな肌の色の人がいるということを知ってくれたらなあと思います。でもなんとなくわかっていても聞いてみたくなってしまうのでしょうね。
- odd-art
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他から中傷され、バカにされる等は、我が身の罪業であります。 生まれながら、知恵遅れ、白痴の方もみえますが、全て、過去の罪であり、それを受けきり、乗り越えなければなりません。 実際、琥珀色の肌は、美しく、ゴーギャンも魅了されましたよね。 自分を中心にして判断する小さい子等にとっては、不思議な存在なのでしょう!? 私は、記述を読んでいても、娘さんは、非常に可愛いと思うんですが、何かあれば、「人には好き嫌いがあって、嫌なことを言う人もいるが、あなたはあなたであって、他の人に認められなくっても、親である自分が、あなたの良さを一番よく知っているから、何も心配せずに、頑張っていきましょ」と励ましてあげるしかないでしょう。 子というのも、親が喜ぶ顔、姿が好きで、心配をかけたくないと思うものです。親自身がまず気になさらず、落ち込まなければ、大丈夫でしょう。虐めはどこにでもありますし、気に召されずに攻撃されることは、どこにでもあります。ただ、逆切れして、攻撃にまわらないようにしたいものです。 悩んだり、苦しんだりして、落ち込ませないで、いつでも明朗快活であって欲しいですね。 人の痛みの分かる優しい子に育ててあげて下さい。 今でも、優しい子に感じます。辛い顔を親に見せていないようで、実に健気です。 私は、堪らなく好きですよ。一助となれば、いいですが・・・。
お礼
心に残るようなお言葉ありがとうございます。 うちの子はあまり神経質ではないようで、思い込むようなタイプではないようです。本当は私が心配するほどのことでもないのでしょう。 現に私はクラスのお友達のことを心配しているくらいです。その子はとても神経質なんです。夕方はみんなでママのお迎えを園庭で遊びながら待つのですが、その子はほとんど遊びに加わらず門の近くでママが来るのを待つばかり。うちの子なんて私が迎えに行って呼んでいるのに遊びに夢中で気づきもしません(笑)
miwawanさんは、とっても素敵な方だと、読んでいて思ったので、思わず書き込みしています。 miwawanさんの愛に包まれて、娘さんは素敵に大きくなる事でしょう。 さて。 こどもってかなり残酷です。保育園は特にいろいろな家庭の子どもがあつまりますから、口の悪い、傷つくようないっちょまえの事をいう子もいますね。 実際、私は、大きなクラスの男の子から、指をさされて、「あはははは」と笑われた事があり、とても嫌な気持ちでした。(何故笑われたのか不明) 私は、黒人さんは、人種としてかなり優れていると思っています。 スポーツ選手としての才能、そして、リズム感抜群。セサミストリート等を見ていると、小さな子どもでも本当に上手にリズムとってますね。 そういう人種の長所(たとえば、日本人は、手先が器用、味覚が繊細等)を事実として教えてあげるのはどうでしょう? 日本は島国だからいわゆる日本人が多いけれど、他の大陸の国々では、いろいろな血が混じっている人が多いのが当たり前なのだよ、と教えてあげるとか。 今は幼くて理解が難しいとはおもいますが、親がずっと同じ態度で子どもと接するのは大切だと思います。 上のクラスのこはとやかく言うかもしれませんが、同じクラスの子は、楽しく過ごしてくれていると思いますよ。
お礼
私が素敵だなんて!ありがとうございます。実際はガミガミママで、娘の着替えが遅いと切れて洋服ぶんなげたりしてます(怖)彼女はそれをまねしてか、逆切れしてか今朝は保育園に行ってから急に不機嫌になりタオルをバッグから取り出しざまにぶんなげていました。下手なことできませんね。 それはそうと、napaさんのおっしゃる通り、同じクラスの子は何の違和感もなく仲良くしているようです。仲良しの子は自分のパパよりうちの主人のことが好きのようで、会うたびに「ダディー!!」と駆け寄ってきます。ちなみに私はそのこからマミィと呼ばれています(笑)
お礼
アイデンティティー・・・よく耳にする言葉ですよね。私にも難しいですが、とにかく自分たちの国に誇りを持つことですよね。まずは世界地図を貼って主人の国とわが日本がどこにあるか教えてみようかなと思いました。 ダブルスも探してみます。ありがとうございました。