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視覚について
あるサイトでの書き込みで 「独立した3つの色を合成することで人間に任意の色を感じさせることができる。たとえば、600nm の波長の光は、700nm の波長の光と 500nm の波長の光の組み合わせと同じ刺激を与えるから、この組み合わせで、600nm の波長の光と同じ色を作ることができるのである。実際には600nmの波長の光などは眼球に入っていないが、人間には600nmの波長の光を受けたときと同じ感覚が生じ、区別できない」 と、あったのですが、 これを砂に例えて 500nm=白い砂 700nm=赤い砂 とした場合、これを混ぜ合わせて遠くから見ると「ピンク」に見えて、 近くで見ると、白と赤がそれぞれ見える事と同じなのでしょうか? (ピンクの砂=600nmとして) また、例えば 400nmと700nmで見える色は中間の「550nm」となるのでしょうか? 自分なりに色々調べたつもりなのですが分かりません。 是非、教えていただけませんでしょうか。
- rokip
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参考URLは「液晶テレビはどうして色がでるのですか?」というQ&Aです。 一番下に「マゼンダ」・「イエロー」がどのように発色しているかが示されています。たとえばディスプレイが黄色のとき,ディスプレイから黄色の波長は出ていません。出ているのは緑と赤の波長です。 網膜にある色を感じる視細胞(錐体細胞)は3種類あり,それぞれ色に対する感度がずれています。黄色の波長に対して3種類の細胞が興奮するバランスと,緑と赤の波長が同時に錐体細胞を刺激したときの3種類の細胞が興奮するバランスが等しいため,緑+赤→黄色と認識します。 詳しいことについては次のURLから「色覚バリアフリー化の取り組みについて」に進み,「→「細胞工学」7月号,8月号,9月号」のリンクをたどってください。8月号の「TOPIC 色覚の多様性と色覚バリアフリーなプレゼンテーション(全3回)第2回 色覚が変化すると,どのように色が見えるのか?」(PDF) で,錐体細胞の働きについて詳しく説明されています。 http://www.shujunsha.co.jp/journal/saibo/
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- Ligandable
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>500nm+700nm=600nmというのがなんか「?」と思ってしまいました。500nm+700nm=800nmとかはならないの?とか >(ピンクの砂=600nmとして) この波長については,単純に 波の合成をお考えください。 波長の異なる波がぶつかっても,基本的に 波形が合成されるだけで,全体の周波数はあえて いえば高周波側になります。(低周波の波に高周 波の波が重なる) これもあまりにベタなたとえ話ですが, ブランコに乗った人が手に持つバイブレーターの 先端に取り付けた光点の軌跡・・・という ところでしょうか。 異なる波長の光が重なり,中間波長と変化するの でしたら,星のスペクトル分析は成り立たなくなり ます。
お礼
波長の件ありがとうございます。 ブランコの話と合わせてわかりやすかったです。 バイブレーターって、やっぱりアレですか・・・? ブランコ乗って、バイブレーター持って、しかも光って・・・ 想像したら笑ってしまいました。 ありがとうございました。
- Ligandable
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視点を変えて,「感覚受容体」から考えると 色は網膜の錐体細胞で感受します。 錐体細胞には主に赤,主に青,主に緑に興奮 する3種があり,隣り合うこの3種の錐体細胞が どの程度興奮するかの組合せで脳の方で色を判 断します。 敢えて言えば,舌からの神経を視神経につな いだ場合,お砂糖をなめた瞬間真っ赤な光を 感じるとか・・・ 果物ジュースだと,視野が 紫,・・・例に詰まりましたが,3つの味が 重なると視野が白くなる。このようになります。 除眼柄したザリガニで,まれに目の所に触覚が 異型再生するのですが,どのように見えるので しょう・・・ 波長で条件反射を与えたザリガニを確実に 異型再生させられれば少しはわかるかもしれ ないのですが・・・ あ,無駄話ご寛恕
お礼
例え話面白かったです。 確かに組み合わせなのは納得したのですが、 500nm+700nm=600nmというのがなんか「?」と思ってしまいました。 500nm+700nm=800nmとかはならないの?とか もし平均値なのなら400nm+500nm+600nm=500nmなの?とか 何故、500nm+700nm=600nmになったのかが気になってしまいました。 ・・・まあ、そうなってるからそうなのかな?
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