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戦闘機の空中戦の現実
こんにちは ふと疑問に思ったんですが、 映画『トップガン』などに出てくるような、戦闘機の空中戦ですが、 ああいうのは、敵機と自分の距離はどれくらいなんでしょうか? あまり遠くない感じですが、もしミサイルが命中して、敵機が爆発したら、 破片が飛んできて、自機が被害を受けたり、燃料/オイルなどで前が見えなくなったり、 いろいろ不都合がありそうなので、 ミサイルを撃ったら、すぐ急激な進路変更するなどが、現実の空中戦ではないんでしょうか?
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現代の戦闘機同士ではトップガンのようなドッグファイトはありえる確立としてはかなり少ないかもしれませんね、ただしベトナムではドッグファイトはあり得ないと思われていましたが現実には多くあり その教訓でF-15のようなドッグファイトが得意な戦闘機が出てきましたので現在でもそのような仕様になっていると思いますし訓練もしていると思います。 もちろんミサイルで相手を狙う場合は見えない状況でも可能ですが 赤外線探知ミサイルの場合は目視で捉えて発射するのでかなり近いですね。 また機銃の場合はかなり近接しないと当たらないと思います、100m位じゃないとダメじゃないでしょうか? ジェット戦闘機は昔のレシプロと違いガソリンではなくケロシン(灯油に近いらしい)ですからミサイルや機銃が当たっても爆発は起きにくいと思います、ミサイルも対航空機用は弾頭が小さく普通のミサイルのような破壊力はありません、これは航空機が脆弱なもので少しのダメージで飛行能力を奪うことが出来るからです。 ですから相手が木っ端微塵になって避けられないということは少ないと思います。 また前の世界大戦では逆にもっと近接して空中戦が行われ 使用燃料がガソリンですから 相手が爆発して破片を浴びることは良くあったらしいです。
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燃料は、ジェット旅客機やヘリコプター等はほぼ灯油に近いnarrow-cutという燃料を使いますが、これでも簡単に爆発炎上します。戦闘機では、ガソリンとケロシンを半々に混ぜたwide-cut jet fuelを使うので、さらに爆発しやすいはずです。 しかし、現代の空中戦では、「自分の機にミサイルが命中するまで敵機の存在に気づかない」というケースが多いそうです。
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燃料についての専門的なお話ありがとうございます。 現代の空中戦はそういうものなんですね。
- Kon1701
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第二次大戦のプロペラ機では、100mあるいはそれ以下で撃つことが少なくなかったそうです。 機銃の発射速度がそんなに速くないですし、初速も遅いので、近距離でないと効果的ではなかったようです。 今の戦闘機では機銃の性能が高まっていますが、もし機銃で打ち合うとすると、それほど遠距離ではないと思います。もっとも、現在はミサイル中心だと思いますが。 機銃の場合、真後ろで撃つのですから、破片などが飛んでくることもあると思いますが、それで被害が、ということは書籍等では読んだことはないです。 ところでミサイル、確か一定距離以上飛ばないと爆発しなかったと思います。
お礼
ミサイルは、使える最低距離みたいなものがあるんですね。 ありがとうございます。
- finneganswake
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フェニックスで平均20から70Kmって書いてあるね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB) 相手の後ろにずっとついてるのが基本だろうから、撃ってもついていくと思うよ。
お礼
20から70Kmですか?すごい距離ですね。 トップガンみたな映画では、肉眼で敵機が見える距離で空中戦をやっていますが、 あんなことは、あまりないっていうことでしょうか? ありがとうございます。
お礼
対航空機用のミサイルというのは、破壊力が小さく、しかもそれで十分なんですね。 ありがとうございます。