遺伝か環境か

質問

先日競馬をする友人と話をしていたら、「やっぱりあの馬は血統がちがうよ。まさにサラブレッド…」というようなことを話していました。自分は競馬をしないので詳しいことはわからないのですが、確かに競争馬の話題になると「父親があの有名な…母親がなんと…」というように親にスポットが当たることが多いようなきがします。私としては馬の売買を見ていて何億もかけて落札したり、種付け料に何千万もかけるのはどうしても解せません。
　私ならば『遺伝』よりも『環境』を信頼してしまうので安い雄と雌の駄馬でも買って産まれてきた仔馬を英才教育したり、あるいはそんなに資金があるなら餌やプールなどの施設の充実に費やしますが、それでもやはり遺伝（血筋）というのは保証性の高いものなんですか？周りにいる競馬ファンが誰もそのことに疑いを持っていないようなのでちょっと気になって質問してみました。

回答No.2

noname#136764 · ベストアンサー

競馬ファンとしての経歴が浅い(10年以下とか)のではないでしょうか？

近年サンデーサイレンスという稀有な種牡馬が出たため、血統の良い子は走る(ことが多い)というような単純な認識をもったのかなと思います。

しかし競馬の歴史はそのように「血統の良い馬」が活躍することと同程度かそれ以上に、突然変異的に無名の父母から最強馬が生まれることの繰り返しであり、サンデーサイレンス自身が比較的マイナーな父母の子として大活躍した馬でもあります。

個人的には、またオグリキャップやミホノブルボンのように、「訳の判らない安馬」が大活躍する時代が来ることを望みます。(^^;

お礼

ご回答ありがとうございました。
へー、サンデーサイレンスもオグリキャップもそうだったんですかー。
乱戦だと確かに戦国時代みたいで面白いかも。

回答No.3

twilight12

遺伝学的見地から述べて親馬の持っている好ましい性質を簡単に導入する手段として種馬の利用は「有効」です。そりゃそうです。アジア人同士のカップルから金髪で目の青い子はまず産まれません。つまり＃1さんのおっしゃるように競走馬に理想的な筋肉などある程度は受け継がれるとおもいます。が、仮に強い馬同士を掛け合わせて行くと表面化しない劣性遺伝子も同時に受け継ぐことになるのでどんどんパワーアップするか？となると一概にはなんともいえません。まぁアドマイヤグルーヴとディープインパクトを掛け合わせたって良馬を誕生させる絶対の保障はないってことです。この点で種付料にウン千万をかけること自体が博打だといえなくもありません。ですので＃2さんがおっしゃるどこの馬の骨（笑）ともわからぬ突然変異の馬が毛並みの良い馬を痛快に抜き去ることもあり得るわけです。この意外性も競馬の醍醐味でしょう。
元々そんなお金を持ってるファームは環境が整っているところが多いので「馬のブランド化」「スポンサーの懐具合」etcなど大金をつぎ込む理由は他にもありそうですがね。とどのつまり遺伝も環境も作用するってことですかね。でも自分が馬主なら質問者さんと同じで費用は環境整備にかける比重を多くしますね。一から頂点を目指す…ロマンがあるやん♪

お礼

ご回答ありがとうございました。
やっぱり大人の事情もたぶんに含まれているので環境か遺伝かは一概には言えないみたいですね。

回答No.1

noname#143146

私も詳しくはわかりませんがやはり産まれもった身体能力は
関係すると思います。なので遺伝も大きく関係するのでは？

お礼

ご回答ありがとうございました。