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「ええと」という癖を治したい。
こんにちは。 私は自分でも気付かないうちに、「ええと」という言葉を使ってしまうことが多いと上司から指摘を受けました。 もちろん考え込んでパニクっているときに使うことが多いようですが、こんな私に「ええと」という癖を治すようにするアドバイスを頂けないでしょうか。 カテ違いでしたら申し訳ありませんが、心理学に詳しい方がよろしいかと思いましたので、ここで質問させていただきました。 よろしくお願いいたします。
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人間というのは本当に無駄なことは殆んどしないようになっています。 「ええと」という一見意味の無いつなぎ言葉にもそれなりの意味があるわけです。 ですから、まず「ええと」と言わないようにしよう、というお考えは持たれない方がよろしいでしょう。 これは「つなぎ言葉」であることは明らかですから、DT50さんは焦ると「何かつないでおかなくてはならない」と無意識に感じてしまうのだと思います。 無論、誰でも同じなのですが、些細な場面でも頻繁に使うようであれば、「相手の気持ちを怖れすぎている」という可能性があるかもしれません。 つまり、無言になってしまうと、その間に相手に何か(自分を非難するようなことを)言われるのではないか、という怖れです。 または、スラスラ言わないと自分が無能であるかのように思われるのではないか、という怖れですね。 おそらく優しい性格で、他の方に非常に気遣いして疲れるタイプではないかと思いますが、(いくら偉い人でも)他人も人の子で裸になれば皆同じです。 大差はありませんから太っ腹で対応することです。
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- kigurumi
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let me see、、、、 ええっと。。。。 この言葉は思考を集中させる時に出やすいと思います。 計測器で検査すると、この言葉が出た時が脳のCPUが最大出力レベルになるのではないかと思います。 考え込んでパニックになっているからではなく、まだ思考の途中なのに、上司が返事を求めているから早く返事をしなければならないと、思考の集中が中断され、それでパニックの時に出やすいと思うんじゃないでしょうか。 即答できんもんはできんし、 頭がいい人ほど 返答が返ってくるのに時間がかかる。 思考していますよと相手にわからせる方法は言葉だけじゃないです。 思考している人の目線を追ってみてください。 右ちょっと上を見ている人、左方向を見ている人います。 どうしてか。 右脳 左脳 どちらかを集中的に使っているとこういう目の動きになりやすい。 相手の話を聞くときは、相手の目を見ても、思考集中に入ると視線が自然と相手から外れます。 相手を見たままで焦点が定まっていない場合もあるでしょう。 でも、顔の表情でぼーっとしているのではないとわかる。 その待ち期間が長いとしびれを切らせ、「どうだね」と催促したりします。 えっと。。。という言葉は自信が無いと取られたり、幼稚だととられたり、中堅クラスになると不適切になり使うにふさわしくないと取られるかもしれません。 「そうですね・・・」 ではどうでしょう。 場合によっては「難しい問題ですね。複雑で即答は難しいですね」 人によっては「ええと」の代わりとして「なるほど」と言う人もいます。 実際はええと。。。。なのですが「なるほど」の方が相手と対等というか負けない感じがしません? 偉そうに聞こえますが、使い方によっては「上司と話をするときなるほどとはなんだ」とならない。 「なるほど つまり こうこうこうですね」と相手が言ったことを復唱する。 相手は自分が言ったことがあなたが理解したかどうかに注意が向けられるのですが、ダブルCPUで相手の言ったことを復唱して時間稼ぎしている間、別のCPUで返答を構築していくわけです。 復唱して確認作業を相手にとらせている間、自分は返答への時間稼ぎをしているわけです。 復唱の段階で違っていたら、(こちらの理解が相手の理解と一致していなかったら)相手が訂正を入れますので、さらに返答内容の純度は増すわけです。 では「こうで こうで こういうことですね」と口で相手に確認作業をしているようで、実は自分が言うことによって自分自信が要点をまとめる仕事をしていることになる。 相手は待った沈黙が嫌いなら、聞かせるという作業をさせる。 あなたがええと。。。というのは、相手のイワンとすることがまだ明確じゃなく 思考が定まらないからじゃないでしょうか。 じゃあ 口で確認作業をしましょう。 「なるほど・・・・・・・・・ つまり こうこうこうなわけですよね」と。 新入社員が社長に向かって「なるほど 社長となるとやはり違いますね」といっても、別段おかしくありません。 感嘆言葉なわけだから。 「なるほど」という言葉は使いようです。 相手をほめる場合 時間稼ぎする場合 確認作業をする場合 などなどに応用していけますし。 私も使うようになってから、なんか違ってきました。 言葉による相槌を打たないで下を向き、時折うなずき耳を傾けるという仕草をします。 相手は話が終わると、じっと黙って私の顔を見つめ返答を待っている。 それはわかっている。 でもまだ返答ができない。 相手の待っている視線が痛い。 やがて「なるほど。。。」とおもむろに発言する。 それだけで相手は大満足。 返答はいらない。 相手は私が「なるほど」と言っただけでもう用件は済んだわけです。 全てを私が理解してくれたと思ったようです。 相手は解決を望んでやってきたのですが、実際はもっと大きなものを求めてきていた。 全容を誰かに知って欲しかった。 その中には くやしさ せつなさ 怒り も含まれていた。 それら全てを私に知って欲しかっただけで、やってきた理由はクレームを言いにきたといったわけですが、「なるほど」の私の言葉で本当の目的 つまり 全てを知ってほしかった が達成されたわけです。 それを気づかす「えっと それはですね きっと・・・」と永遠に問答をするより、黙って相手の話を聞き続け 間があり ふーーとため息をつき「 なるほど 」で片付く。 ふーーとため息をついたことで、ちょっとしたことではなく とても大変な問題を相手は抱えていると私が認識できたことが相手に伝わり、相手も「なるほど=I understood」で怒りが氷解したわけです。 相手はしゃべるだけしゃべって帰っていく。 「あれ? クレームで来たんじゃなかったの? 解決してほしくて来たんじゃなかったの? どうしようもない問題でなんと返事したらいいのかまったくわからなかったんだけど・・・・帰っちゃった・・・」って実際はそうなんですが、、、、。 もちろん相手の感情は理解しました。 解決策はわかりませんでしたけど。 「なるほど」はすごいマジック言葉だと思いますよ。 共感で敵対する相手には使わない。 和の時使う言葉です。 ただ、なるほど の後、全く理解が間違えていたら、激怒されるので、その後 多弁はやめたほうが無難。 上司が何を求めているか、確認をとる程度。 クレームなのか、方針を変えろといっているのか、説明を求めているのか。 説明を求めているようで、実際は理解を求めていること多いです。 その時、いくら相手の納得がいくような説明をしても相手は納得しない。 相手の言いたいことをこちらが理解したと言ったとき、解決策を提示しなくても、相手は納まったりします。 又上司からすると部下の不手際を怒っている場合も、怒りではなく「どうしてこうなったのか説明をしてください」となったりします。 不手際の発生の原因が部下の根回しの悪さなのか、他の原因があるのか突き止めないと、上司は納得いかない。 その際は「なるほど」で片付く問題じゃないので、原因究明を相手が求めていると判断すれば、「速やかに調査します」 と退席して後でレポートするのが一番かと思います。
お礼
せっかくご回答頂いていたのに、返事が遅くなりまして申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。 経験を元にしたアドバイス、参考にさせていただきます。
>「ええと」という癖を治したい。 言葉と言葉のつなぎに使う癖ですから一度、話す文を結んでしまうことを意識して話をするように努力してみたらいかがでしょうか! また、緊急するとその様になやすいのではなないかと思います。 友達とかに話す時にはその癖は少なくなるのではないですか? そうであれば話の訓練をすれば徐々に直ると思います。
お礼
せっかくご回答頂いていたのに、返事が遅くなりまして申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。 最近意識して使わないようにしていたら、話し合いのときに「ええと」を使う回数が減りました。やはり訓練は必要ですね。ありがとうございました。
- Mr_Holland
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「ええと」の効用は皆さんが言われるとおりだと思います。 この繋ぎの役割、なかなか捨てられませんし、即座に対応できない場合でも相手にきちんと考えていることを伝えなければなりません。しかし、一方で「ええと」は子どもっぽく見られたりすることがあります。 そこで、私は違う言葉を使うようにしています。 「ちょっと待ってください」「そうですね」「それでしたら・・・」など。 DT50さんにあった言葉を探して言い換えてみるといいと思います。
お礼
せっかくご回答頂いていたのに、返事が遅くなりまして申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。 >「ちょっと待ってください」「そうですね」「それでしたら・・・」など。 いいですね。確かに、言い方一つで印象は変わるかもしれません。
私も「ええと」と言ってしまうんですが、幸い指摘されたこともなく、個人的には諦めています。しょうがない、と。 心理学者の河合隼雄先生はアメリカに行って学会や講演会などで英語で講演するとき、最初は原稿を作っていたけれど、慣れてきてからはメモがあっても箇条書き程度で、その場で話すようになったんだそうです(日本語でも同様) それで英語で喋りながらも合間に日本語で「えーっと」と言っていたそうです。 聴衆から「おまえの話は面白かったが、途中で言う“8”(eight=エーット)というのは何だ?」と言われたんだとか。 アドバイスにも何もならないと思いますが。 (焦るのであれば、焦らないようにひとつ深呼吸をしてみるとか? 焦ると呼吸は浅くなりがちです)
お礼
ご回答ありがとうございます。 う~ん、申し訳ありません。せっかくですが、アドバイスにはなっていませんね。 が!!おもしろいエピソードをありがとうございます。
「ええと」は間を持たせる為に使ってしまうと思う。 つまり普通は即答しなければならないのに考えてしまって時間がかかるがそれを補おうとする為に発してしまう。 意識的にゆっくり喋りつつ次に喋る事を考える。それができないようなら「ちょっと考えます」と、言い、発言する事を整理してから言うようにする。 できれば苦労しないと思うけど・・・・・ あたふたしたらOUT (^^;;
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「ええと」は間を持たせる為に使ってしまうと思う。 つまり普通は即答しなければならないのに考えてしまって時間がかかるがそれを補おうとする為に発してしまう。 よくよく考えてみると、おっしゃる通りです。 >意識的にゆっくり喋りつつ次に喋る事を考える。それができないようなら「ちょっと考えます」と、言い、発言する事を整理してから言うようにする。 昔、そういう手も考えたこともありました。 参考にさせて頂きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに自分はおっしゃるとおりの性格の人間です。 とても為になりました。ありがとうございます。