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モネ『睡蓮』との比較
レポートで「花」というテーマに関連した作品を2つ選び、共通点・相違点に留意しながら比較・検討せよ、という課題が出されました。 私はモネが好きなので、モネの『睡蓮』と誰かの作品を比較しようと思いました。 しかし、誰の作品と比較するかなかなか決まらず、この場で質問させていただくことにしました。 みなさんでしたら、誰の作品と比較しますか?(日本人画家の作品でも構いません)理由なども一緒にお答えいただけたら嬉しいです。
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- nekororin
- ベストアンサー率25% (106/420)
好対象の作家がいます。モネと同じ年に生まれたオディロン・ルドン(1840-1916 象徴主義)です。http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/ArtRedon.htm 彼も花を多く描きました。 が、それらの花はまるで太陽の光の届かぬ深海の底で揺らめく水中花のようです。 印象派のモネ(1840-1926) が刻々と変化する太陽の光を求め戸外に出たのに対して、まるで戸外に出た事も無く、まして自然の花など見た事も無いようなルドン。 モネの睡蓮が太陽の光を受けてその一瞬の色を鮮やかに放っているのであれば、ルドンの花は自ら脈打つ生命体のように怪しく美しいのです。 味のあるチョイスだと思いますので是非ご一考を。 蛇足ですが、単なる作風の比較に終わらず、人物背景、美術史的背景なども描かれることとは思いますが、どちらかの作家を軸にされた方が良いかと思います。あなたの思い入れのある作家を中心に。 では素晴らしいレポートが生まれる事をお祈りしています。
- MoulinR539
- ベストアンサー率39% (379/960)
こんにちは。ちょっとありきたりかもしれませんが、同じ主題で何回も絵を描いた印象派の作家と比較してみてはいかがでしょうか。ゴッホのひまわりとか、ルノワールの故郷の山とか、なぜ、どのように、繰り返し描くのか...。