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耐震偽装報道の不思議

藤田東吾氏が耐震偽装について、姉歯偽装以外にアパマンションなどの耐震偽装について、主にネット上で問題提起をしていますが、事の重大性に対して何故、マスコミは口を噤んでるのですか。自主判断なのか、どこかからの圧力なのか、報道の自粛協定をしているのか、知っている方は教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bossnass
  • ベストアンサー率44% (176/394)
回答No.2

たぶん、藤田東吾氏に注目されているのでしたら 質問者さんもおおよその見当がついているでしょう。 同氏の発言を誰も取り上げないのは、 マスコミの自主判断でもあり、見えざる圧力も存在しているのであり 暗黙に自粛協定しているのです。 日本は、世界有数の「タブー存在国家」です。 戦後からの驚異的な経済発展と(格差が生じながらも)豊に暮らせる うちは、そんなタブーの存在も別にいいのですが 間もなくやってくる夕張のような財政破綻の大きな波と 大地震で崩れたマンションに家族を殺されたあと 一斉にそのタブーへの攻撃が始まるのでしょうね。

maguromako
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 仰るように、気が付いてからでは遅いでしょうね。 人命より金儲け・・・  かも知れません。

その他の回答 (2)

  • no009
  • ベストアンサー率40% (109/269)
回答No.3

耐震偽装問題のひとつの見方です。 耐震偽装はたいへん微妙な問題です。(偽装の定義がない?) 同じ建物でも構造設計者が違えば、まったく同じ答え(全ての柱、梁の鉄筋の径、本数などがすべて同じこと)が出てくるものではありません。構造設計者の判断による部分も多くあり、いろいろな答えがあります。(例えば、実際の建物をモデル化する際など)でも、差異はそれほど大きくないと思います。 しかし、偽装疑惑の建物に関し、10人の構造設計者が再計算して10名ともおかしいと判断しても、だから、それが偽装と断定できるものでありません。たとえ構造の大家の先生がおかしいと云ってもです。 また、例えば、計算書から構造図面に転記する差異に間違いがあっても、(間違いであることを認めても)間違いが偽装につながるものでありません。そのために公的機関で確認申請を取り、間違いがないかチェックしてもらっていると回答したら、終わりです。間違い=偽装ではありません。 再びまた、単なる能力不足(一級建築士が全て構造設計を出来るわけでありません。根本的な基礎知識の脱落)も偽装とは言い切れません。そのためにも公的機関への申請があります。 その点、姉歯は偽装を認めたから、話が早かっただけです。 藤田東吾氏(すいません。本人に関する知識はありません)と偽装を疑われている設計者と対立しても平行線をたどるだけです。たとえ、間違いを認めても、偽装を認めないでしょう。 マスコミが藤田氏の主張を取り上げたとしても、逆に偽装を疑われた人が風評被害でマスコミを訴えた場合、マスコミはたいへん困った事態になります。偽装である証明は、裁判費用を含め多額の費用がかかり、また、出来るかどうかも確かなものでありません。(当初、地方公共団体に、偽装だと名指しされた人が、逆に提訴したこともあったような?熊本?、福岡?) 報道したくても、裁判をおそれ出来ない、のが実態だと思います。

maguromako
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 確かに、姉歯氏の件は話題性が十分でした。俺も報道を興味を持ってみていた記憶があります。 ただ、今回の耐震偽装はトカゲの尻尾きりを画策した国交省の筋書きにあまりにも世論が従順に納得してしまったように思え、事の本質を正さないままに終焉してしまうには、問題が大きすぎることへの憤りもあり、本音を知ってる人がコメントしてもらえればと思い質問をしました。 仰ることも理解できます。

  • weber7009
  • ベストアンサー率29% (72/245)
回答No.1

どこからの圧力でも、報道の自粛協定手もありません。 耐震強度問題に国民が関心を持たなくなったとマスコミが判断しているからです。 当時のマスコミの最大の関心事は木村建設の篠塚支店長が姉歯に圧力をかけたのかどうかにありました。 マスコミは常に時代の先端にいっている問題を取り扱います。スタッフも予算もその時は大盤振る舞いで注ぎ込みますが、姉歯秀次の判決が昨年出て終了というところでしょう。元々、藤田氏の事はマスコミはそれ程当初から関心を持っていませんでしたので。その意味では、マスコミの変り身は早いのです。

maguromako
質問者

お礼

御礼が遅くなりましたが、コメントありがとうございます。

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