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スーパービブラート

タイトルはちょっと大げさなんですが(笑)ビブラートを自然になおかつきれいに、そんなビブラートが出来るような方法をおしえて下さい。下の質問の「ビブラートのかけた方」はあまり理解できません。他にいい方法があったら具体的におしえて下さい!文が長くても全然おっけーです!よろしくお願いします。

みんなの回答

  • marinee
  • ベストアンサー率39% (59/148)
回答No.2

都内の音大でバイオリンを勉強してます。 ジュリアードのメソッドがおそらくマスターしやすいと思うので、ご紹介します。 私はこれで、ビブラートが得意分野になりました。 よく使うビブラートは2種類あります。 一般に、手首でかけるもの、肘でかけるものと分けます。 ビブラートを効果的にかけるには、 その曲・場面に合ったものを選ぶ必要があります。 細かく早い、細かく遅い、大きく早い、大きく遅い、など。 そして、肘でかけるのか手首でかけるのかも選びます。 力強いG線のフレーズや重音は肘の方がいいし、 高音で滑らかに歌い上げるなら手首かな。 基本的には手首の方がかけやすいし応用がききます。 手首ができるようになれば、肘もすぐかけられるでしょう。 手首のビブラートとは、手首を支点にして手を奥に倒し、戻すビブラートで、 肘のビブラートは、肘を支点に、手首を曲げず、手を倒して戻します。 ビブラートは「かける音」より半音下に向けてかけるのが基本です。 基本の音を抑えてから、手を奥(渦巻き側)に倒し、 それによって、指が伸び縮みして、抑えている面が傾き、音が半音下がり 元に戻せば音が戻りますので、繰り返せばビブラートになるわけです。 下にかけると音程が低く聞こえるように思いがちですが、 人間は波長の上の音を「その音程」ととらえるので大丈夫です。 ただし、手がちゃんと戻っていなければ別ですが。 練習の仕方はどちらも似たようなものです。 意外かもしれませんが第4ポジションあたりで練習します。 第4が辛ければ第3ポジションでもおそらく平気です。 まず支点を固定します。 ・手首ビブラートの場合、手首が楽器の胴についた状態。(手首が支点) ・肘ビブラートの場合、上記+テーブルか何かにで肘をついて固定。(肘が支点) この時、手首から肘はまっすぐにして、曲がっていないようにします。 その状態で、音を押さえ、支点は固定したまま、手を倒して音を半音下げます。 ・手首ビブラートの時は手首を楽器につけたまま手首から上を倒す。 ・肘ビブラートの場合は肘をついたまま曲げ伸ばしし、手首は真直ぐのままです。  感覚で言うと、手首をつけたり離したりするような感じになります。 第4なので、音で言うと 1なら「ミ・#レ・ミ・#レ」です。 手を倒す時には、指が、しっかり曲がったり伸びたりするように心がけます。 曲がったままでも、伸びたままでも、ビブラートはかかりません。 押さえたまま指が伸縮すれば、抑えている場所も傾くので、音程が変わります。 かけるときは、押さえる指だけでなく、他の指も添える程度に弦につけます。 4の指は弱いので、3の指で補助します。 3の指でかけ、4で音程をつくるくらいのつもりでいいでしょう。 ひと弓で、ゆっくり 「ミ・#レ」を1セットとして2セット(ミレミレ)。各指で同じ事をします。 そして、だんだん「ミ・#レ」の数を増やしていくのですが、 増やす前に、リズム練習として 「ミーレ、ミーレ」という付点のリズムと 「ミレー、ミレー」という付点のリズムで弾きます。 (表記がしづらいので、レの#を書いてません) できたら、ひと弓に3つ(ミレミレミレ)4つと増やしていきます。 増えていけば、自然、速度も速くなり、 全弓で10個も入れればビブラートにきこえます。 これを身につけると、早い、遅い、大きい、細かいが融通がきくでしょう。 わかりにくくてすみません。 力を入れた、痙攣のようなビブラートにならないようにしてください。 ビブラートは、日本では細かすぎる傾向にあるようですので 少し大きめ(半音下の音が聞きとれるくらい)でいいと思います。 長々失礼しました。

  • aguitar
  • ベストアンサー率28% (13/45)
回答No.1

僕の知り合いに、信じられないぐらい、ビブラート・チョーキングがうまい人がいます。最近一生懸命観察しているのですが、どうやっているのかは、まだぜんぜんわかりません。 この人のうまさって、単にゆれ幅がそろってるだとか、速さが適当であるということも、まぁありますが、もっともすごいのは、作り出す独特の空気感です。 だから、どこでビブラートするのか、どういうタイミングで、どういうビブラートをかけるのかという、音楽センスを、磨いていけばいいんじゃないでしょうか? この人の場合ビブラートというより、フレットのある楽器で、フレットレスな音楽を奏でている感じです。同じギターで弾いているとは思えない、変化自在な弾き方です。 やっぱり、地道な音楽活動を、長いことやった中から、たくさん学んだとおっしゃってました。

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