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理想的なフィルタの位相特性
ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、バンドパスフィルタを実験で実際にくみ、利得や位相特性を実際に読み取りグラフなどにしました。 ~位相特性についてて~ 入力と出力で位相差が生じて、通過域においては位相差は小さく 阻止域においては位相差は大きくなっていました。 僕の考察では、理想的なフィルタの 通過域において位相差は0[deg] 阻止域において位相差は180[deg] と考察したんですが間違っているでしょうか。 しかし、直感的に答えただけで根拠がありません。 位相差が生じると出力が弱まる性質があるのでしょうか どなたかヒントだけでもいいんで教えてください><
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>理想的なフィルタの位相特性 (1) 理想的なフィルタの位相特性 = 望ましい「フィルタの位相特性」という意味なら、「フィルタで付加される 位相量(移相)」は少ないに越したことはありません。しかし、フィルタの減衰量を大きくしていくと、移相は増大 するのを避けられません。 (2) 理想的なフィルタの位相特性 = 「理想フィルタの位相特性」という意味なら、遮断帯域に近くにつれて移相 の傾斜が急峻になります。 たとえば、下記ページ参照。 http://www.national.com/JPN/an/AN/AN-779.pdf
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- tadys
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>通過域において位相差は0[deg] 信号がフィルターを通過する時間がゼロならばそのとおりですが、 通過に時間がかかる場合はそうではありません。 >阻止域において位相差は180[deg] 理想的なフィルターでは阻止域では信号がなくなるので位相が定義できません。 実際のフィルターでは位相特性を重視するのか振幅特性を重視するのかなどで構成が違ってきます。 「群遅延」で検索すると良いでしょう。