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遺伝子の劣性と優性について。

よく分からなかったので質問させていただきます。 学校で習ったばっかりなのですが、例えば赤い花と白い花で受精させると、その子供は赤い花だけになってしまいます。その子供には白い花が混ざる、というのですが、白い花が減ってしまう、ということはなぜないんですか??教えてください!! あと、A型の人と、O型の人のひとの子供は、А型になるって、なぜなんですか???B型とO型だったら???どうしてそうなるのか分かりません~~。もしかしたら、これから習うのかもしれませんが、教えてください!!

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  • Zincer
  • ベストアンサー率43% (88/201)
回答No.4

細かい説明になりますが、我慢してください。 先ず特殊な人工的な環境において(純粋な)赤い花と白い花を同数準備し、赤い花と白い花間のみを受粉させると(「赤い花が優性である」と言う仮定において)その種子から出来る花は(雑種の)赤のみなります。…「白い花は無くなったように見えます」 次に、この赤い花同士を受粉させて得られた種子から咲く花は「赤:白」=「3:1」になります。(厳密には「純粋赤:雑種赤:白=1:2:1」) ここまでは教科書に書いてあることでし、ranxさんの回答とも同様です。 yuururiさんの疑問は「最初に半分あった白い花がこの時点で1/4になった。このまま繰り返していくと白い花が無くなりそう!」ということですよね? 心配は要りません。上述した様にこの様になるのは、ある人工的な環境で人間が目的を持って特定の花同士を受粉した場合です。自然環境ではそのようなことは無いですよね。ある割合で存在する「純粋赤:雑種赤:白」が互いに受粉しあった場合にはその種子も同じ割合になるのです。白い花は無くなりません。 ここからは蛇足になりますが、1つ面白い思考実験を... 例えばyuururiさんが、「赤い花が嫌いで無くしてしまおう」と考えたとします。 簡単はことです。赤い花からできた種子を発芽させなければ良いのです。 逆に、「白い花を無くしてしまおう」と考えた場合はどうでしょう? 白い花からできた種子を発芽させなければ良い? そうではありません。雑種の赤い花同士から出来た種子の1/4は白い花が咲き、半分はその白い花の遺伝子を持った雑種なのです。 この様に、劣勢遺伝の方が、人工的に無くすことは難しいのです。 血液型については、popesyuさんの回答のようになりますが、考えた方は花の場合と同様で、O型の人がいなくなったりはしません。 以上、参考までに。

yuururi
質問者

お礼

ありがとうございました!! なんかよく分からなくって・・・・。 みんなはなんとも思って無かったみたいだけど、 私は不思議でしょうがなかったんです!! ありがとうございました!!

その他の回答 (3)

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.3

これは、ひょっとしたら教科書が不親切かもしれないな。 最初に白い花と掛け合わせる赤い花は、どんな赤い花でもいいと いうわけではありません。「純粋培養された」赤い花を使います。 この純粋培養された赤い花と白い花を掛け合わせるとすべて 赤い花になるということですが、こちらの赤い花は、実は「雑種」 です。その証拠に、この赤い花と白い花を掛け合わせると、 ちゃんと白い花もできます。(だから白い花もなくならないんです。) 要は、大抵の生物は遺伝子をペアで持っているんです。上の例の 場合、遺伝子にRとrの二種類があったとすると、ペアとしては 下の3通りがあります。  R・R - 「純粋な」赤い花  R・r - 「雑種の」赤い花  r・r - 白い花 ここら辺に注意して、もう一度教科書を読み直して下さい。

yuururi
質問者

補足

あ!!「純粋な」ってかいてました・・・。 すいません~。 赤い花は優性になるんですか? 白い花は、孫の代で少し出てくるだけなのに、どうして減らないんですか??

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.2

赤い花と白い花とか、血液型云々と考えるよりも、遺伝の法則は数学的な式と見て考えるほうがよろしいかと思います。 血液型はA、B、AB、Oの4つが有名ですが、実は細かく分けるとAO、AA、BO、BB、AB、OOの6つになります。 ・AAとAOの組合せはA型となりますが、これはAの因子がOよりも優性だからです。Bも同様です。 ・AとBの場合は差がないので、ABとなります。 ・Oは劣性ですのでOOの組み合わせの時のみ発現します。 ということで、A型とO型の組み合わせから予想されるパターンは AA、OOの場合 (AA×OO=AO、AO、OA、OA)  AO型しかありません。 AO、OOの場合 (AO×OO=AO、OO、OA、OO)  AOとOO2つです。 これは血液型の優性・劣性の関係ですので、花の場合は、又花によって異なりますが、同様のルールがあります。

yuururi
質問者

補足

はぁ~、難しいです。 長いのに、ありがとうございます~。 O型は少なくなったりしないんですか???

回答No.1

できればあなたの学年や、高校以上でもし分かれていればだけど、理系か文系なのか、生物を選択したのか、生物を学んで何年位か、ということを教えていただけるとありがたい。アドバイスしやすい。 私の勘では中2か。 いちおう、教科書の先のほうもみてみるべし。どこかに図つきでのっているはず。 (白い花が減ってしまうかどうかについては載っていないと思うけど。) もっともここにいる方々は教科書よりもきちんとくわしく教えてくださるが、いちおう教科書にも目を通しておくと、解説がよりわかりやすい(はず)

yuururi
質問者

補足

中学3年です。 教科書、あまり分からないんです。 詳しいこと載ってなくて。

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