印籠と煙草入れ

質問

武士も下級武士だと腰に印籠でなく安い煙草入れしてるってのはありですか？それとも安い印籠ですか。

回答No.2

fornaoya · ベストアンサー

武士のものと思われる、その藩特有の意匠を使った煙草入れを見た事がありますので、プライベートなどで武士が煙草入れを腰に差すことはあったかと思われます。

正装する場合（裃をつけて登城する等）に印籠を下げる事は必須でしたので、下級であろうと正装する必要があるのならば印籠を所持していたはずです。経済的に困窮していれば、当然安物になったでしょう。
現代だと、スーツにネクタイをするのと同じような感覚かと思います。

武士の場合、腰にはすでに印籠を下げているため、煙草入れは腰差しではなく、袂落としや懐中用を用いることが多かったようです。
袖や懐に入れるのですね。

お礼

武士もプライベートでは煙草入れを腰にすることありなんですね、また袂や懐が多いのですね。どうもありがとうございました。参考になりました。

回答No.1

dereku

印籠は素材や漆塗り、緊迫が使われているか等で値段は違います。誰が作ったかにもよりますね。ブランドがあったようです。印籠は普段はあまり持ち歩きません。旅の時の常備薬入れにしていたのが殆んどです。家紋が付いているのもあまりありません。家紋を付けるとなると注文品になりますので、それなりの身分の人でないと出来なかったでしょう。煙草入れは印籠とは別物で二つないし三つ折りの今日でいう札入れの様なもので煙管入れが付いています。印籠を持っていない武士は結構いたようです。また、大店や医者でも持っていた人もいます。

お礼

ありがとうございました。参考にします。