インドの刺繍？これは何だと思いますか？

質問

他のカテで質問しましたが、回答を得られませんでしたので、削除し、改めて、こちらのカテで質問させてもらいます。

祖母の家を片付けていたところ、見慣れぬものを発見しました。

大きさは６０センチ×１メートルほどの布製品で、片面は、全面にビッチリ刺繍がほどこされています。
花がたくさん咲いている木に、鳥や蝶がとまっているような図柄で、周囲には四角い枠状の柄があります。
よく見ると、チェーンステッチが基本となっていて、図柄の空間も白の糸でチェーンステッチされていて、１ミリの隙間もなくみっちり隅から隅まで全面に刺繍されています。
光沢のある刺繍糸が使われていて、糸の太さは0.5ミリぐらいかと思います。

裏面はキャンバス地で、刺繍面とキャンバス地を袋状に縫い合わせてあり、縫い代は内側にひっくりかえされていて、四方縫い付けられていて、入り口のようなものはありません。
刺繍がびっちりほどこされているためか、布の大きさに比べ、重さがあり、重量は１キロ近くあります。

祖母が言うには、おそらく昔、祖父がインドの方からもらったものだと思うと言っていますが、祖父は他界していませんので、詳しい話はわかりません。
刺繍の細かさや、糸の光沢などを見ると、立派なものだと思うのですが、いったいこれが何なのか、そして何に使うもので、どこのものなのか、どのくらいの価値があるものかなど、さっぱりわかりません。
文字だけの説明では難しいとは思いますが、これではないかと思い当たるものがありましたら、教えてください。

回答No.2

ricchin · ベストアンサー

インドに住んでいたことがあります。

我が家にももう少し大型ですが、まったく同じ仕様のものがあります。タペストリー（壁飾り）なんです。ムンバイの大きな土産物屋で色、柄に一目ぼれして買いました。

インド人のお宅にも、よく立派なタペストリーが掛かっていました。ご質問のようなタイプだけでなく、小さいサイズのカシミール産の絨毯なども、専用のハンガーを使ってタペストリーにしていました。

インドにはさまざまな手工芸品があり、刺繍の種類も多いです。残念ながら、どこの地方のものか記憶がありません。我が家のものは、確か日本円で三万円くらいしたと思いますが、最初に言われた値段はその倍くらいはあったはず。結局どの程度の値打ちものなのかは今もってわかりません。

また、値打ちについては、一流品から観光客用のまがい物？に近いものまでピンきりだと思われます。

お礼

お答えありがとうございます。
貴重な情報感謝いたします。

タペストリーなのですか？
額か何かに入れるものなのでしょうか？
というのは、厚手のごわごわのキャンパス地が袋になっていて、表は刺繍でぎっちりなので、厚みもけっこうありますし、重さもあるし、端っこまでびっちり刺繍してあるので鋲などを指す場所もなく、どうやって固定するものやら・・(^_^;)

素人なので、値打ちはわかりませんが、刺繍の細かさや、糸の光沢加減などをみると、価値のわからない私たちが、タンスの肥やしとして持っているのは、もったいないのでは？と思えてしまいます。
ネットオークションなど以外で、お好きな人に譲る方法はないかと考える今日この頃です。

回答No.3

ricchin

No2です。
そうなんです。タペストリーとして売ってるものだとは思いますが、極端な話、何でも好きなように使っていいのだとおもいます。だいたい吊るすのに親切なようにはできてません。
インドの製品はすべからくそんな感じで、額に入れたいなら入れれば？吊るしたいなら自分で工夫すれば？って感じで、日本的なこまやかな心遣いはないんです。私も自分で紐を縫い付けて棒に吊るしています。
インドのお宅でよく見かけたのは、木製で、布の上辺を挟む？ようにして吊るすハンガーでした。

お礼

再びありがとうございました。
参考になりました。

回答No.1

yuyuyunn

こんばんは

イメ－ジで
曼荼羅か涅槃図を想像したのですが
人は刺繍されていないんですよね

http://www.horyuji.or.jp/chuguji3.htm

刺繍ですと
http://www.indotonarigumi.com/

http://pro.tok2.com/~nhg/tenjisitu/india/india23.html

で、重さがあるということなので
緞帳の類ではないかと

お礼

お答えいただきありがとうございます。
いろいろ探してくださって、感謝いたします。

＞人は刺繍されていないんですよね

ええ、人は刺繍されていません。
色合いはキャンパス地は白、花は数種類のピンクで描かれ、鳥は数種の茶色の糸で、数種の緑の糸で葉が描かれています。
空白は、白の糸で埋められていて、一切下地の布は見えません。
なので、２番目のＵＲＬのイメージには遠いです。

形状は、まるでクッションカバーのように、袋状になっているのですが、入り口はなく、四方縫い付けられています。

刺繍のイメージでいうと、これらの中では、３つ目のＵＲＬのIndi-46に近いような気がしますが、もっとぎっちり隙間なく糸がギチギチに密集しているんですよね。

図柄は、左右上下非対称で、地面から木が生えていて、そこに鳥や蝶が止まっているので、絵として上下ははっきりしています。

う～んいったい何なのでしょう。