VB6.0を卒業した方への質問です

質問

お世話になります。
先日、MicrosoftのホームページでVB6.0がvistaでもサポートされるということを知りました。
そこで、VB2005へのアップへの気持ちがぐらついているのですが、VB6.0を卒業された方、VB2003や2005に移ったことによって、どんな利点がありましたでしょうか。
開発時間が短縮されるとか、画面が作りやすくなるとか、何か決め手があれば決心できるのですが。
ユーザーへの配布はClickOnceによって楽になるということはわかりました。
上司を説得できるような利点がありましたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願いいたします。

回答No.3

PED02744 · ベストアンサー

NO.2です。
利点・・・・利点かあ・・・そうですね～

正直、すでに開発されてしまったプログラムの移行
そのものには利点はないでしょう。
なにしろ、すでに出来上がっているのに、ロジックの変更をしなくては
ならないわけで、手間と労力がかかるだけで、それが直接利益に
結びつくわけではないのですから。

では、新たな開発ではどうか・・・ということになりますが、
これは開発内容によります。
(1)
XML文書を扱った処理の開発をする場合は確実に楽です。
なにしろ最初からXML用のコンポーネントが用意されているわけですから。
(2)
JAVAなどの言語からの乗り換え組は、VB6よりVB2005の方が乗り換えやすいです。
オブジェクト指向なので、継承・クラス・インタフェース　があります。
概念的にはStructure(構造体)はClassと統合されています。
(3)
イベントハンドラに関しては、senderオブジェクト毎に処理をわけるような書き方ができます。
VB6では、コントロール配列を作って同一ハンドラを割り当てていた部分でしょうか。
個人的にはVB6よりわかりやすいと思いますが、これは微妙ですね(笑)
(4)
なんといっても、UNICODE。
全ての内部コード体系がUNICODEになりました。
これにより、(1)で言ったXMLもそうですが、ツールとして世界基準で
動作するようになったということです。

こんなところでいかがでしょう。
あまりメリットになっていないかな(笑)
さっきも書きましたが、、移行っていう事象にはメリットないです。
手間がかかるだけで、儲けにつながらないのですから。
新たな開発案件をどのようなものを持ってくるかということで、
社長を説得するようにしてください。

お礼

PED02744さん、詳しい説明、ありがとうございました。
PED02744さんの上げてくださったメリットが、
私にとってメリットになるのかどうかは良くわからないのですが、（すみません。勉強不足です）
いつかは乗り換えないといけない時が来るわけですし、
やる気になっている今を逃すと、またずるずるになりそうですので、
上司にお願いしてみることにします。
習うより慣れろですよね。
でも、ド素人で始めたＶＢ6.0でしたけど、あれは本当にわかりやすい言語でした。（しみじみ・・）
アドバイス、ありがとうございました。

回答No.2

PED02744

http://www.microsoft.com/japan/msdn/vbasic/support/vistasupport.aspx

これの話ですね。
でも、VisualStudio6自身のサポート終了していますし、すでに販売もされていないので、結局2008年4月8日までしか、動作保証のないツールという事になってしまいますが、よいのでしょうか。

それでもかまわないということなら、別にVB6のままでよいのではないでしょうか。

ただ、VB6からの移行をしやすくするために、VB.NET2003よりもVB2005は改良(?)されているようなので、移行されてもそれほど手間もかけずにすむんじゃないかと思います。
文字が全部unicode体系(基本的に2バイト)なので、ASCB()やLENB()などのxxB系(バイト処理系)関数はなくなっています。
こればっかり使われていると使われている箇所によっては、結構大変ですが(笑)

補足

ご回答、ありがとうございます。

やはり、サポート切れというのが一番の問題点ということなのですね。
社内のパソコン事情ですが（約80台）、やっとＸＰが行き渡ったという状態です。
何しろ壊れない限りは使用しますので。
そうなると、次のvistaになるのは少なくとも2～3年後ということになりますね。
もしかしたらその次のOSのうわさも出ている頃かも知れません。
そのことを考えてみても、なるべく新しいツールで開発しておいた方が良いのかも知れません。

それにしても、特別利点というところはないのでしょうか。
上司を説得できる具体例がありましたら、よろしくお願いいたします。
お金と多少余分な時間をかけてでも移行することを説得したいのです。

回答No.1

redfox63

VISTAでサポートされるのは VB6実行環境(ランタイム)がOS導入時に入っているといった程度だったように記憶しています

VB6自体のサポートが メインストリームサポートから外れてしまっています
サービスパックによる更新やバグフィックスなどを MSがやらない可能性のほうが高いですよね
そんなサポート切れの開発環境を使ってデバッグで苦労して結局Microsoft側の原因だった となると 無駄な労力を使うことになるかと思います

補足

早速ご回答、ありがとうございます。

VB6自体のサポートは、延長分も来年の半ばに完全に切れるというのは見たのですが、実際に作成したソフトが会社で動いているので、上司が今のままでもいいじゃないかという意見なのです。
早く作成でき、それが新しいOSでも動くのならそれで十分と。
ですので、こういう理由でだめだ、というのではなく、ＶＢ2005を導入すれば、こんなに良いことがある　ということがあれば、それを教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。