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相対性理論における光
質問1 特殊・一般を総じて光とは神のように不変で 真空中の速度は不変だし 屈折が起きない限り空間に対し直行する ということを聴いたように思うのですがあってますか? 質問2 同一空間に存在するAとBにおいて Aのいる空間・またはA⇔B間の任意の空間が収縮や膨張・変形などを起こしたと仮定する場合 Bでそれを観測可能なのでしょうか? 上記仮定が起こった場合 空間変動の影響を受けない観測者から見て 観測対象空間が単位空間当たり5cm縮まったとします その時 観測対象空間に属する観測者が空間の長さを計ったとして 相対性理論の定義(?)により 計測結果は何時如何なる時も一定でなければならないはずなので 空間変動につれ計測原器の寸法も変動すると思われるので 空間変動を計測することは不可能だと思うのですが如何でしょう? 質問3 以上の事を踏まえて質問します よく空間の歪みを パンと張った布にボールを乗せたときの凹みに例え その糸目に沿ったラインが空間に対する直行線だという説明がなされると思うのですが この線に沿って進行するはずの光が 空間上の直行を外れ 重力レンズ効果を示すのは何故でしょうか? 又は逆に 布の糸目が空間の直行線でない場合 直行線が交差することが起こりうると思うのですが 交差して正しいのでしょうか? 確かに球面などでは交差しますが 上記の交差は 質量の影響を受けない十分遠く離れた地点でも起こりうると思われます 質量の影響を受けていない地点では空間は何ら湾曲しないと仮定した場合 この湾曲のない空間の直行軸が交差するというのは論理的矛盾をはらまないのでしょうか? それとも仮定が間違っているのでしょうか? 間違っているとした場合 どのような影響下にあるために空間が歪んだと言えるのでしょうか?
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No.1です。丁寧なお礼ありがとうございます。 >どうやら食い違う争点が見えてきたように思います 私は、質問者様のご質問にできうる限り答えてきたつもりでした。 「争点」ということは、議論とお考えになられているものと存じます。 議論をする用意も意思もございませんので、大変申し訳ありませんが、私からはこれを最後に打ち切らせていただきます。 ありがとうございました。
No.1です。丁寧なお礼ありがとうございます。 重力レンズ効果で、速度を持ったように見えると言うことでしたか。それは何も問題ありません。いかにも動いているように観測されるでしょう。 >今回の申された事を箇条書きに簡潔にまとめ更にこの個々に纏めた項に対し >それに関連する事柄とその項の答を導く際に用いた前提条件を >それぞれ整理して列挙しては頂けないでしょうか? ・特殊相対論の範囲の話 空間は平坦(ユークリッド的)で、真空・無重力での光は、どのような慣性系(あるいは観測者)から見ても一定。 重力については、ニュートン力学のものをそのまま使っており、重力理論ではない。 既存物理学について、光速度一定から導かれる「ローレンツ変換」で補正するのが目的。時間についての考え方は、一定不変とはせず、物体の運動により変化するものとする。 これは、時間を空間と等価に扱うことを意味しており、この世は空間3次元+時間1次元の「4次元時空」であるとする(ミンコフスキー時空)。 ・一般相対性理論での話 重力理論で「加速度と重力は等価」という原理を基礎とする。 空間は、平坦でなく歪んでいてもよい(非ユークリッド幾何学の中でもリーマン幾何学を基礎とする) 歪んだ空間では光速は一定ではなく遅くなったりする。これが光の経路を曲げ、重力レンズ等を形作る理由。 重力レンズについては普通のガラスのレンズと同様に考えてよい。凸レンズは光をガラスで屈折させるが、ガラスから光が出れば光は直進し、結果、一点に光が集まる。 重力レンズも、ガラスの代わりに空間の歪みを使って、光を一点に集めたりする。もちろん空間の歪みから抜け出した光は直進する。 ・空間の膨張 現在の宇宙は、大域的には膨張し続けている。 局所的には膨張の影響は無い。これは、重力や電磁気力による結合の強さが、膨張の影響をはるかに上回るため、膨張が食い止められていることによる。 以上のことは、 大域的にはハッブルが発見した「遠い恒星系ほど強いドップラー効果(赤方偏移)」という観測事実による。 局所的には、近傍恒星系の天体観測や身近な物体の精密観測で距離や大きさが変化しないという観測事実による。 >1意の空間に属する任意の空間軸において >(今回に置いては軸が閉鎖空間に捕われる等の事象は考えないものとする) >いかなる場合においても途切れることはない >と思っていいのでしょうか > >言い換えれば >空間は微分された断面を持つ断片の寄せ集めではなく >連続したもの >と、認識して構わないのでしょうか? ブラックホールの事象の地平面などは除くと言うことですね。それでも時空(空間+時間)の連続性は保証されません。 一般相対論を考慮すると、「空間は微分された断面を持つ断片の寄せ集め」と考えたほうがよいでしょう。 >・光りは常に空間軸と直行する これが何を意味しているか、はかりかねています。もう少し詳しくご説明頂けると幸いです。 >・ユークリッド(これが本来なのですね)的空間では空間軸は直交する >・ユークリッド的空間では空間軸は曲がることはない 空間が平坦(この場合、特殊相対論が厳密に成立する)ならば、同時に成立します。
お礼
お返事が遅れ申し訳ありません 小生このところ少々立て込んでまして 無理なお願いを聞き入れて頂き有難う御座います。 どうやら食い違う争点が見えてきたように思います 空間の捉え方に相違があるようですね 私は、空間は特殊な場合を除いて(本当は特殊なものも含め) 一貫して連続しているという仮定に立脚しています。 これでも ・光速に達しない理由はエネルギーの持つ質量が堆積するため (またはエネルギー⇒質量(物質かも?)変換が起こるため) ・空間は次元間をも連続させている ・本次元の空間と光の挙動は無関係 とすれば、 私の思い巡れる範囲では矛盾がなくなるのですよ そもそも今仰っている「空間」という概念と アインシュタインが一事は取り入れ、後に否定した「エーテル」という概念と 説明上の差異が分からなくなってきました やはり別物ですよね? ところで、先ほど挙げた争点ですが 空間の連続性がポイントでしょうね 仰ることからすると、何かがアインシュタイン力学の範囲に陥り 空間をなます切りにしているようですが 実際は何がそうしているのですか? 例えば、太陽⇔地球間でも月などにより重力レンズ効果が見られるので 仰るような空間の不連続性があるものと思われますが、 この区間において相対性理論の対象となるような (Cの係数の数%にも及ぶような) 急速加速体・急変動体はないように思えるのです この場合、何がニュートン力学の範疇から脱し 相対性理論の効果を起こして 空間を微分よろしくなまず切りにしているのでしょうか? お教えください よろしくお願い致します
No.1です。今回も丁重なお礼と補足を頂き、恐縮です。 >(曲がるとは曲がり終えたベクトルを維持するということで非ユーグリット的空間状態ですよね?) いえ、そう言う意図ではありません。強い重力源で光が曲がるときは非ユークリッド的空間ですが、重力源から充分離れれば(事実上)ユークリッド空間です。 このユークリッド空間で光は直進しますが、既に方向を曲げられてしまっているため、ユークリッド空間に戻ったときは向きが変わっているのです。 もし、元の方向に戻したければ、再び強い重力源を使って、光の向きを変えてやらねばなりません。 >光は空間に対し素直な挙動を示すので >光のあり様を見れば空間の状態が判別できる その通りです。 >空間はそれに影響を及ぼす質量体(?)が十分遠のけは、また十分遠ければ空間軸が平行 >状態を保つように回帰し同時にそれにつれ光は並走状態に徐々に戻る いえ違います。併走状態に戻すためには、もう一度光の向きを変えてやらねばいけません。ことばを変えれば、この場合光の経路は、元来まっずぐな針金のようなものです。いったん、ある箇所を曲げると、その先は曲げた方向に向かって伸びています。だから、 >しかし実際は光は並走状態に戻らず、レンズ効果を示すので >この事より空間はそれに影響を及ぼす質量体(?)が遠くにある、又は遠退いても >復元力を失い非ユーグリット的空間状態のままで存在する ということにはなりません。いったん曲がってしまったので、ユークリッド的空間に戻っても方向が変わっているのです。したがって矛盾はありません。 >これって観測でしかない訳ですから他の因子が存在する以上 >この別因子の影響は必ず観測結果に存在するので >それを加味した場合こういい切れるものなのでしょうか? 他の因子とは何か、ご説明頂ければ幸いに存じます。 観測者は、ある一点に存在しています。観測結果もひとつの物理現象です。同一地点である瞬間に起こった出来事はひとつしかないというのが、相対論及び、相対論以前の物理学の認識です。近代物理である量子論では違ってはきますが、相対論は古典物理ですので、一人の観測者にとって相対速度が二重に観測されることはありません。 >では加速とは何でしょうか? 一般相対論においては重力と等価です。加速している観測者が自分は静止だと考えると、重力場の中にいるという座標系になります(そんなアプローチは面倒なので、あまり成されません)。 実際、加速している観測者は後方にブラックホールの事象の地平面のようなものを観測します。これはブラックウォールと呼ばれています。 >空間と物体との隷属性が希薄とした場合 >こちらが加速しても空間が同時に同一方向に加速した場合 >相殺されてしまうので空間に対する速度は絶対でなくなり >加減速は物体間での応対速度でしかないといえそうです 遠方から物体を観測した場合、物体の固有速度と空間の膨張速度を加味したものになります。例えば、物体の固有速度と空間の膨張速度が一致すれば物体は静止していると観測されます。 一方、物体に対して静止した観測者からすれば、物体は加速している(または物体が重力場の中にいる)ことになります。 >こちらが加速しているのか相手が加速しているのか >判定不能になるように思えます 先にも申し述べましたように、加速しているとみるか、重力場の中にいるかは、どちらでも座標系が記述できます。これが、一般相対論の原理である「あらゆる座標系で物理法則は同一の形式で表される。」ということの一端です。ですので、 >加速とは空間ありきのもので空間に対する相対速度であると思われるわけです のような絶対空間的な考え方ではなく、自由に記述できます。その最もシンプルなのが物体と観測者の相対速度を取ると見方です。 >如何に原子間引力が非常に強かろうともその原子間引力が距離を非常に死守しようとも >それはディスプレーの中のウインドウの座標のようなもので表示しているスペースや >位置関係はそのままに収縮するので何ら矛盾しません そうなっていないというのが、ハッブルの発見です。もし仰るような膨張であれば、物差しも空間とともに膨張するので、膨張が観測できません。 しかし、天体は遠方になるにつれ、それに応じたドップラー効果を示すことが観測されています。ですので、空間とともに物差しは伸びないと結論するしかありません。 物理学は実際の現象を記述する学問ですので、実際に膨張が観測されているという事実から、物差しは伸びないと結論するしかないわけです。
お礼
度々のお越し感激です 先ずはご質問への回答をさせていただきたく思います ドラマチックな変化を起こす事象例についてお求めだと思いますが これに付いて 確かに真の一瞬の間では観測値の変化は望むべくもありませんが ちょっと想像してください 此処に自転してない天体が一定方向に巡航していたとします この天体を観測するためには 当然こちらが併走する必要がある訳ですが ゆえあって近付くことができません 仕方なく0.1光年ほど離れて光速の1割のスピードで併走することにしました 最初順調でしたが 観測器のターゲットが合わし辛くなりました よく見るとかなり巨大な天体なのですが 加速しているようです 仕方なくこちらも連れて加速していたところ 突如両者の間を天体が横切りました どうやら観測対象の天体が加速してたのではなく この横切った星の重力レンズ効果によって 見掛けだけ加速していたようでした 程なく天体は見掛け上の減速を始め 元の安定した状態に戻りました と いう例が一葉として挙げられると思います 如何でしょうか? 後ですね 以前として理解が及ばないので お忙しい中本当にご面倒ではありましょうが 今回の申された事を箇条書きに簡潔にまとめ 更にこの個々に纏めた項に対し それに関連する事柄と その項の答を導く際に用いた前提条件を それぞれ整理して列挙しては頂けないでしょうか? 誠に勝手なお願いとは存じすが 真の理解を得るためには是非お願いしたいのです どうか宜しくお願いします それと2つ 質問なのですが 1意の空間に属する任意の空間軸において (今回に置いては軸が閉鎖空間に捕われる等の事象は考えないものとする) いかなる場合においても途切れることはない と思っていいのでしょうか 言い換えれば 空間は微分された断面を持つ断片の寄せ集めではなく 連続したもの と、認識して構わないのでしょうか? もう一つの質問は 以下の3つの事象が当時に成立するか? です ・光りは常に空間軸と直行する ・ユークリッド(これが本来なのですね)的空間では空間軸は直交する ・ユークリッド的空間では空間軸は曲がることはない お手数とは存じますが 更なるご回答をお待ちしております
No.1です。お礼と補足ありがとうございます。 まずは質量(正しくはエネルギー)が空間を歪めているのですが、歪め続けるのにエネルギーは必要ありません。ただ、そこにあるだけでよいのです。例えば、地球は太陽の周りを回り続けていますが、これはもちろん太陽が空間を歪めているからなのですが、エネルギーは原則として消費しません。 ただし、地球でも砂糖粒でも、質量が加速度移動すると重力波という形で、エネルギーが光速で放出されます。もし、この重力波を実用的に観測できれば、通信手段として用いることができるでしょう。 空間は柔軟です。そこに質量が来れば歪み、その質量が去れば徐々に平坦に戻ります。そして質量が空間に及ぼす歪みは、効果が波及する速度が光速ではありますが、影響範囲は無限大です。 宇宙の膨張ですが、大域的には膨張していても、局所的には膨張に引きずられません。例えば太陽系は重力の力が強いので、空間が膨張しても、重力が膨張の影響力をはるかにまさり、各惑星と太陽の距離が変化することはありません。メートル原器なども、原子間引力が非常に強い(重力などは比べ物にならない)ので、空間の膨張に引きずられません。 ひとつの物体が、ある観測者に対して相対速度を持つとき、相対速度は一意に決まり、いろいろな速度を持つことはあり得ません。もちろん、観測者が違えば、相対速度も変わってはくるでしょう。 光速、言い換えるとこの世の上限の固有速度は一定です。これは空間が平坦と仮定している特殊相対論では大域的に成立し、重力理論である一般相対論では局所的に成立します。 重力があると光は曲がります。曲がると言うことは、光の速さが重力が強いほど遅くなるためです。例えば、幅を持った光のビームが強い重力のそばを通ると曲がるのは、内側すなわち重力源に近い側が、外側(遠い側)より遅くなるためです。 なお、空間を考えない場合、光速(=この世の上限の速度)は定数です。 >て、いうか空間てなんて定義しているのですか? 定義はありません。物理学は空間がそもそも何者かを研究しているのではなく、その振る舞いを研究しています。重力もそうで、その原因ではなく振る舞いを調べています。 というような具合なのですが、宇宙に比べれば人間が調べられることなど、遥かに小さい局所的なものです。つまり、物理学と言えどもローカルな理論や仮説の塊に過ぎないとも言えます。 当然、それを覆すような発見が将来起きると考えても間違いではありません。 ところで、質問者様は、現状で特殊・一般相対論が間違っているとお考えなのでしょうか?
お礼
再度のご回答感謝します 加えてあのような理不尽な補足に対し 斯様な理性的ご回答を賜り恐縮しております 私自身 高度な数学は会得しておりませんし 相対性理論の原文どころか 和訳写本すら全容を目にしておりませんので 細部については知る由もないのですが 知る範囲で大筋ではアインシュタイン氏の式は正しいと考えております が、空間と光をこの次元のみでヒモ付けて考えることには反対です (私は「次元というのは幾重にも連なっている可能性があるのでは?」と考えております) またこの点を除いても そこから導き出された現在の解釈に対しては アインシュタイン氏の見解を解説したものと(20年ほど前のブルーバックス) 差異があるようにしか思えないのです なので、首をひねる点が多々あります
補足
まず、 復元力豊かな存在が 何ら影響を及ぼすものがあり続けないにも拘らず 復元を止め変形状態を続けることや 変化を繰り返すことについて 理解が及びません 今回のご回答でこういう内容が見受けられます >その質量が去れば徐々に平坦に戻ります (ユーグリット的な空間軸が平行状態を保つ状態ですよね?) >重力があると光は曲がります (曲がるとは曲がり終えたベクトルを維持するということで非ユーグリット的空間状態ですよね?) ですよね? これに 光は空間に対し直行する を付け加え言い換えると 光は空間に対し素直な挙動を示すので 光のあり様を見れば空間の状態が判別できる 空間はそれに影響を及ぼす質量体(?)が十分遠のけは、また十分遠ければ空間軸が平行状態を保つように回帰し 同時にそれにつれ光は並走状態に徐々に戻る しかし実際は光は並走状態に戻らず、レンズ効果を示すので この事より空間はそれに影響を及ぼす質量体(?)が遠くにある、又は遠退いても 復元力を失い非ユーグリット的空間状態のままで存在する 一方で 空間は質量体が退けは復元すると確認済みである と、要約できそうです 矛盾してますよね? もうひとつ、こうも仰ってますよね >ひとつの物体が、ある観測者に対して相対速度を持つとき、相対速度は一意に… これって観測でしかない訳ですから 他の因子が存在する以上 この別因子の影響は必ず観測結果に存在するので それを加味した場合 こういい切れるものなのでしょうか? また、その他の今回仰った内容からすると 空間が歪むのに際し悲鳴を上げて重力波を発するのではなく 相当な加速が声を発し重力波が伝播する さらに物体は空間に対しそうは固定されていない とのことかと思うのですが では加速とは何でしょうか? 空間と物体が一蓮托生のように まるでハーケンを岩盤に打ちつけたように固定されているならば 加速とは空間との相対速度といえそうですが 空間と物体との隷属性が希薄とした場合 こちらが加速しても空間が同時に同一方向に加速した場合 相殺されてしまうので 空間に対する速度は絶対でなくなり 加減速は物体間での応対速度でしかないといえそうです こうなると 確かにGの有無は計測可能ですが 相対速度な訳ですから 基準が相手しかないので 相手が相当に加速すると こちらが加速しているのか相手が加速しているのか 判定不能になるように思えます こういった相手が加速しているのか否かの判定不能の状況の中では 仰った解説では前回にも述べさせて頂いた通り 相手のみが加速しているのも関わらず ことらも相手と同様な極限状態に陥るとなりかねなく懸念されます 私の考えでは 加速とは 空間ありきのもので 空間に対する相対速度であると思われるわけです また、空間が収縮するとは ブラウン管に例えると 表示内容はそのままに 17inディスプレーが15inになったり20inになったような感覚だと解釈しております この解釈では 如何に原子間引力が非常に強かろうとも その原子間引力が距離を非常に死守しようとも それはディスプレーの中のウインドウの座標のようなもので 表示しているスペースや位置関係はそのままに 収縮するので何ら矛盾しません 空間の影響を受けない観測者から見て 1CMが1mmになったとしても 当事者である原子から見ると1CMのままである場合は 矛盾しないとなりますよね? そういう解釈なのです はっきり言って私自身 光と空間のヒモ付けの影響を否定できている面と 引きずっている面があるのでは? と不安になるのですが はっきりとした矛盾を感じる以上は その修正又は回答を模索するべきでは? と感じてしまう訳です
>質問1 >特殊・一般を総じて光とは神のように不変で 特殊相対論は空間は平坦で、膨張・収縮等々を考えない理論ですので、光速は一定ですが、一般相対論では「局所的」に平坦ですが、大局的には平坦ではなく、当然そのような平坦でない空間では、光速度一定は保証されません。 >質問2 >同一空間に存在するAとBにおいて……Bでそれを観測可能なのでしょうか? 観測可能です。空間の歪みにより光の経路が変化しますので、ドップラー効果やAの位置変化などが検出可能です。 >空間変動につれ計測原器の寸法も変動すると思われるので空間変動を計測することは不可能だと思うのですが如何でしょう? また、計測原器は空間が変動しても、それに影響されません。これは現在の膨張宇宙でも局所的な存在、例えば銀河などが空間の膨張に無関係に一定の距離を保っているのと同じく、重力や電磁気力その他の力が勝っていて、空間の膨張に引きずられないのと同じことです。 >質問3 一般相対論は、平坦な空間を扱うユークリッド幾何学ではなく、歪んだ空間を扱うリーマン幾何学に立脚しています。リーマン幾何学を含む非ユークリッド幾何学では平行線が交わったりします。 遠方から光が届く場合、一部でも歪んだ非ユークリッド的空間であると平行線は向きが変わり、残りが平坦なユークリッド的空間でも、平行線が交わり、これが重力レンズ効果を引き起こしたりします。 ですので、質問者様の仮定は問題ありませんが、非ユークリッド的な部分について、考察が欠けていると思われます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます 以下2次元に置き換えてお話しますが つまりは 宇宙は「平らな面」状態ではなく ぐにゃぐにゃに曲がっているから光もそれにつれて曲がるのであって そこの考察が欠落していると仰る訳ですね なるほど
補足
質問2に対するご回答は 空間の柔軟性とでも申しますか 一度受けた影響は復元しないという見解と 柔軟な物は必ず変形した状態を保つに際しエネルギーが必要 との違いにより差異が生じているように感じました 合ってますか? 私は後者で、空間は柔軟ではないかと思うのですが… 現に月の重力レンズ効果は月が去ると消え、復元しますよね? 空間は金属のようにカチカチではなく 復元力豊かであると見たほうがいいのではないでしょうか? 復元力が豊かな何かの存在に変形を与え続けるには それなりのエネルギーの関与が必要と思われることから 基本何ら影響を受けていない空間が自然にぐにゃぐにゃに しかも様々に変形し続けるというのはあり得ず 変形には何らかの影響下である必要があると思うのです しかし一方で私は 質量の影響範囲は限定的であるとも感じるのです 砂糖の数ミリグラム重の結晶の存在も 微小ではありますが確かに質量を持ちますので やはりこの存在により、本当に極々微小ではありますが 空間に影響が発生しているといえるでしょう 本当に拡大解釈ではありますが 仮に質量の影響範囲は限定的でないと仮定した場合 この砂糖の存在が 遥か彼方の宇宙の地平にまで変化を及ぼしかねないといえそうですが 如何でしょうか? 砂糖を動かすと宇宙の地平で変化が起こるのでしょうか? もし重力レンズ効果などを観測するとしたらその辺りまで離れないといけないですよね? この重力レンズ効果に相当する空間の歪みは 何がエネルギーを与えているのでしょうか? もしくは柔軟な存在が何らエネルギーを与えられずとも あたかも自分の意志で動いているように 砂糖の動きにスレイブして変形を繰り返すのでしょうか? だとしたら、 エネルギーがほぼ不要の因果関係の存在を示唆しますから 画期的通信手段にならないですか? 以上の事を踏まえると 私は質量影響範囲は限定空間のみに働くもので その範囲を超えた場合は影響が消え 他に影響を及ぼすものがなかった場合は 空間軸が並行する状態に戻り 重力レンズ効果も観測不能となるように感じます 変化を及ぼすエネルギーがないのですから… このままでは現実から乖離してしまいますので、この点に矛盾を感じ 質問3の後半でこのことについて質問させて頂いている様に思うのですが これについてはどうお考えでしょうか? 後、空間が変形するということは 空間という定義より、長さが一定なので 計測器が空間につれ変形しないというのは これも理解に苦しみます 例えばメートルですが 厳密に言えばこれは物の長さを図っているのではなく その物が占める空間の量を測っているといえないのでしょうか? でないとその空間に属する観測者の見た目が変わりますよね? 変わって当然なのですか? 又、われわれの地球が光速の十数パーセントしか違わない速度で動いている と観測されるポイントはこの宇宙には無い とは言えないですよね? この理論はある意味相対的な存在関係ですから 内的観測者と外的観測者を分けて考えなければ ここはもう加速不可能な極限状態な訳です しかも様々な効果により相対観測速度は刻一刻とドラマチックに変わる訳です この環境下では空間は様々に変形しているとなりそうですよね? つまり1m原器(?)が空間に対し常に1mとはならず変化しまいます あり得ますか? 高速の物が同一観測者に対し 光速の1%の速度であり かつ、0.数%にも達し得ない ということが両立しそうです もうひとつ 光速が一定でないならば 1光年の距離も一定ではないのですか? あと、アインシュタイン氏の公式では 光の速度を固定定数として扱っていて すべての数の確定にこの定数が関与していたように思うのですが 間違いですか? たとえば単位質量を完全にエネルギーに還元した場合の得られる総量は 光速の何乗×A+B という感じに… 間違いですか? て、いうか空間てなんて定義しているのですか? そこから見解の差異がありそうですよね? せっかくご好意で回答頂いているのも関わらず 本当にこういう事を申すことに対し遺憾に感じております 申し訳ありません が、しかし空間の存在をもっと合理的に示す解釈が外にあるように感じます たまたま一致する大半の部分のみを取り上げて その他を例外とした場合 とんでもない理論でも正論となりかねませんよね? よく判らないのですが 今のこの方面の物理学の体系の正当性を 背理法で証明するとして たまたま一致する大半の部分のみを取り上げて その他を例外としている というのは否定可能なのですか? 私は大いなる矛盾を感じずには居られないのです 何故でしょうか?
お礼
これは失礼しました 度重なる無礼をお詫びします ただ、 空間とエーテルとの違いと 何が空間を切断しているのかだけは知りたかったので 凄く残念です お付き合い頂き有難う御座いました