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"大学受験のための"英語学習について

英語の文法がどうも苦手です。 アメリカ人は日本人ほど文法能力はないと聞いたことがあるのですが そういう話を聞くと「こんな文法なんか勉強していて意味あるのかな」と思ってしまいます。 そんなこんなでモヤモヤしてたら「英語を英語のまま理解する」類の本に出会いました(大げさですが)。 その本に書いてあるとおり実践すれば文法能力は勝手についてくるそうですが、それにはかなりの時間が掛かります。 といっても受験には間に合う範囲の時間ですが、やはり大学に合格するための英語学習ならやはり従来の学習の仕方が一番効率的なんでしょうか? 親が英語を話せるとか帰国子女とかそういう特異な環境の方を本当に羨ましく思います・・。

noname#84644
noname#84644
  • 英語
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回答No.4

アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 私は日本の英語教育に革命が必要だと言っている一人です。 そして、文法に関してもわざと「学校文法」と言うような表現をしています。 言葉である以上「文法」は必要なのです。 日本人が日本語をしゃべり書き読み聞き取れるのは「文法」と言うものを芯から理解しているからなのです。 この文法を私は「自己文法」という表現をして学校文法と区別をつけています。 自己文法とは「国語の授業で習った日本語文法」のことを言っているのではありません。 生まれてから今まで「自分で無意識的にとも言える状況で作ってきた自分のための文法」の事を言います。 もちろんこれは、基本的な国語の文法も含みます。 また、世間体も入ります、TPOも含みます。 そして、これを「分類学的に」品詞が何の、文型が何のなんて考えない、一生使うことのない単語を覚えようとしない姿勢、何とか自分の言いたい事を相手がわかってもらおうとする努力、そしてその努力にあった表現方法、などなどなど(3回書きました)を頭の中でちゃんと整理した文法のことを言うのです。  これによって、友達に話すとき、彼女の両親に話すとき、上司に話すとき、お客さんに話すとき、喧嘩するとき、ジョークを言うとき、悲しみを表現したいとき、付き合ってもらいたいと言う事を言うとき、(これも)などなどなど自分で自分なりの表現方法と「正しさ」を決めるわけですね。  前置きがちょっと長くなってしまいましたが、この「学校文法」の基本さえしっかりやっておけばおとなになっても、英語を使えるようになるでしょう。 少なくても、Good morningといえない!!なんてことはないはずですね。 何億人の英語教育犠牲者とも言える卒業生を作ってきたのは「これでいい」と言い続けてきた政府であり、英語の先生の先生、その先生、その先生、、、、がいたからですね。 しかし、誰かが英語教育への改革を今しなければこの犠牲者は毎年製造されるわけです。 ここまではいいですね。 理解できますね。 「アメリカ人は日本人ほど文法能力はないと聞いたことがあるのですが」も正しい表現でしょう。 『そういう話を聞くと「こんな文法なんか勉強していて意味あるのかな」と思ってしまいます。』もそういう気持ちになってしまいますよね。 だから「文法なんてしなくてもいいはず」「英会話を習いたい」ということになり、英会話学校ビジネスで「誰かが」大いに儲けてさせてもらっていますね。 そして、覚えなくてはならない文法も学校の教え方では覚えられないから、放課後の塾、参考書、文法問題集、などのビジネスも塀の向こう側で一生懸命儲けさせてもらっていますね。 学校がちゃんと英語を使えるように教えれば、これらのビジネスはすべて倒産するわけです。 そう思いませんか? 結論です。 「親が英語を話せるとか帰国子女とかそういう特異な環境の方を本当に羨ましく思います・・。」 まさか、でしょう? 彼らにだって十分(別の)「愚痴を言う」理由はたくさんありますし、そういう状況にいない人たちをうらやましがることだって多くあります。 うわべだけの事でうらやましいとか逆に優越感を感じるなんて事を考えていたらこのご質問に意味がなくなりますよ。 人生にはいろいろな「やりたくない事」「存在する事させおかしい事」「なぜやらなくてはならないのが理解できない事」などが死ぬまで襲ってきます。 そして最後にですらこの三つを満足させる事が起こるのです。 死ぬ事ですね。 学生には学生としてやらなくてはならない事があるのです。 それが日本では受験であって、受験用の英語を習わなくてはならないのです。 それが、使える英語であろうとなかろうと、なのです。 そして、受験英語である以上得点がものを言うのです。 高い得点をとる人が「勝つ」のです。 その戦場に今あなたがいるのです。 アメリカ人が、そして私が、受験英語に受からない事は100%と言っていいほどでしょう。 しかし、試験のこつを覚える事で、英語力とは直接関係ない能力で、得点を高める事ができます。  どっちを選びますか。 アメリカ人並みの英語力をつけるか、受験必勝の英語力をつけるか。 あなたは選ばなくてはならないのです。 私の希望ですか? 学校英語を100%合格し、それを元にアメリカ人並みの英語力をつけ、そして(私にとって本題です)教育委員会に革命を起こしてもらいたいです。 そして、何億といる日本の英語教育の犠牲者のこれからの「跡継ぎ」をなくしてもらいたいと思います。 誰かがこれをやらない限り、今回のような質問はなくならないでしょう。 ですから、将来使えるように英語に学校でも外でも接しながら、そして試験のための英語の勉強をがんばるしかないのではないでしょうか?  この姿勢で学校英語を勉強すれば必ず、他の人をうらやましがる事は起きないでしょう。 なぜって、ちゃんと使える英語力と自分に対する自信が生まれているはずだからです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

noname#84644
質問者

補足

回答ありがとうございました。 どこかの言語学者の書いたコラムでも読んだような気分です。 思わず考えさせられました。 ようは日本の教育システムがそうなっているわけだから矛盾を感じても"今は"従うほかないというわけですよね。 淡々と教えられる英語を勉強するよりもっと積極性を持って英語を勉強していこうと思います。 最後にひとつだけ疑問があるのですが、 母国語を身に付けた人が外国語を外国語のままに理解して身につけようとする(僕の質問で言えば「英語を英語のまま理解する」) のは絶対に不可能なことなんでしょうか? もしそうなら世の中に氾濫するその類の本の作者は嘘を言っていることになるので、その辺を知りたいだけです。 単純な疑問として思っただけなので「こいつまだこんなこと言ってるよ、全然分かってないな」なんて思わないでくださいね。

その他の回答 (7)

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.8

読んでいないので、その本の内容が妥当かどうかは、よくわからないのですが。 外国人として言語を学ぶためには、基礎的な文法知識は必要です。ネイティブが覚えるように覚えようとすると、膨大な時間、その言語に触れなくてはなりません。しかも、幼児期ではなくある程度成長してからでは、吸収力が弱くなってしまっているます。それを助けてくれるのが、文法の学習です。 ただし、文法を勉強し単語を暗記しさえすれば英語が使えるようになるかといえば、なりません。理屈で覚えた文法を使いこなしていくためのトレーニングが必要です。そのためには、一定のテキストを繰り返し音読するなどの方法で刷り込む、大量の本を読むなどの方法が必要です。これにもけっこう時間がかかりますが、これをとばして文法と単語を丸暗記してしまったのでは、英語が使えるようにはなりません。 それでは、受験ではどうでしょうか。大学によると思いますが、多くの大学では、長文を読解しておよその意味をつかんだり、語順を並べ替えて正しい英文にするなどの問題が出題されると思います。こういう問題を解くには、実は英語を使えるためにするトレーニング、英語を英語のまま理解するためのトレーニングが、とても有効に働きます。多くの英文を、自然に口からでてくるくらいに刷り込んでおけば、語順並べ替えなどカンで解けます。たくさん読んでいれば、長文も知らない単語や文法的にわからないところが多少あっても、すんなりと意味がわかります。 文法と単語を丸暗記しただけでは、大学入試問題も解けないでしょう。ただ、基礎的な文法の勉強をしないで、上記のトレーニングをやっても、とても効率が悪いのです。理屈である程度わかっているものを刷り込むから、自分のものにできるのですね。 ただ、一般の日本人は、学校の授業でそれなりに文法を勉強させられていますから、それをきちんとやってきたのであれば、それ以上の文法をやる必要はないと思います。その本が、そういう学習者向けに、「これ以上むずかしい文法をやるよりも、多読や音読にはげみなさい」と言っているのであれば、その本は、とても正しいことを言っていると思います。 それから、日本人でも日本語があやしい人はけっこういますね。家族や友だちとコミュニケーションには困らなくても、敬語が全然使えなかったり、常套句の意味を勘違いしていたり…。そういう日本語しか使えない外国人は、ホームステイして友だちになるにはよくても、ビジネスマンとしては「日本語が使える」とは思ってもらえないでしょう。文法を知らないアメリカ人の話も、同じではないでしょうか。

noname#84644
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 本の内容を極端に受け取りすぎていたかもしれません。 文法について基礎的なことを完成させた後でまた読み返してみようと思います。

回答No.7

Gです。 補足質問を読ませてもらいました。 >母国語を身に付けた人が外国語を外国語のままに理解して身につけようとする(僕の質問で言えば「英語を英語のまま理解する」) のは絶対に不可能なことなんでしょうか? いいえ、これはうそではありません。 英語になれてくれば日本語が入ってきません。 しかしです。 和訳や英訳をいつまでも「英語の勉強」としていてはその考えずに英語が出てくる領域に着くのは遅れるでしょう。 でも、不可能と言う事は決してありません。 いい例と割る異例が一緒になった例が実はあるのです。 それも100%に近い確立でみんなやったのです。 それは何かと言うと、 A: How are you? B: Fine, thank you and you? なのです。 この表現に慣らされた人たちは問題なく日本語を解さずにB:が出てくるのです。 英語でHow are you?と言われて、こういわれたらこう反応するんだと頭が覚えているからですね。 結局英語も日本語もこれと本当は同じなのです。 いわれた事が含むフィーリングを感じそれに対しての反応を自分のフィーリングとして伝えるわけですね。  何か聞かれて、本当のことを言おうか、でも本当のことを言うと俺の事を何も知らないと思われるだろうしな、でも、自分に正直だと言うところも見せたいしな、と言うフィーリングが頭の中でとんでもないスピードで走るわけですね。 このとき、日本語は使われていないですね。 意識的に「検討」するときは確かに今私が書いたように「声には出さなくても言葉で考えますね」。 この無意識の考えが口からは日本で出てくるか英語で出てくるかの違いなのです。 ですから、余計に、英語を聞いたら「和訳」、英語で言わなくてはならないときには英訳、と言う学校教育に洗脳された言語反応、しかも、完璧に訳さなくてはならない、と言う状況が結局「英語で感じ、英語で考える」事ができないわけです。 できないのではなくて、そう訓練してくれないのが学校英語教育方法なわけです。 だから、それを知っている人たちは、「自分から進んでもっと英語に接しなさい」と言うわけです。  >アメリカ人は日本人ほど文法能力はないと聞いたことがあるのですが この件でひとつ言うのを忘れました。(ヒントは書きましたが) これは、アメリカ人が毎日使う自己文法と日本人が教わる学校文法とに差がある、と言うだけの事です。 もう少し極端な事を言うと、の本陣の方がアメリカ人よりも日本語を良く知っている、と言う事と同じなのです。 別に日本人がすごいとかえらいと言う事では決してありません。 オリンピックで同じルールの下で同じ状況で競っていて一方が「能力がよりある」と判断するのとはまったく別なものなのです。 品詞が何の、文型は何の、とアメリカ人に聞いてもわからない人が多いでしょう。 なぜって、彼らにとってはそのことは「国語の授業の問題」であり自己文法には含まれていないからですね。 自分のもつ必要のないことで、なお教わらなければ(丸暗記させられなければ)教わった人や無理やり覚えた人より「能力がない」なんていう理屈はないですね。 しかし、こちらの6歳の子と平均的日本人と比べたら、「英語を使うための文法(自己文法)」のレベルはこちらの6歳のこの方がもっともっと上だとはいえると思います。 (6年間「英語を教育」させられた平均的日本人がこちらの4歳の子が言うことですらいえない、と言う状況に40年も50年もし続けた日本の教育委員会の責任は重いと思います) 4歳の子がいう事でなくてもいいです。 はっきり言って「中学・高校学校で習った事」を口に出していえない、という事に変えてみましょうね。 口に出していえるように「習っていない」という事に過ぎないわけです。 例文はあるし、日本語の意味もあり、構文も文法もちゃんと教えてくれるのです、日本の学校では(でも)。 つまり、自分に持たせる「教材」はちゃんとそろっているということでもあるわけです。 確かに必要なない事も、私いつも言うように、付属品として買わざるを得ません。 どうせ払うんだからもらっておけ、と私は今回言っているわけですね。 しかし、教材がそろっているわけですから、後は教える先生と教わる生徒がいればいいだけのことです。 私は、指導員養成、という事に大きな重みを持たせているわけですが、教えられる先生は絶対に必要なのです。 教えられない先生が先生という肩書きで教えようとしても無理があるという事は事実なんです。 だからこそ何億人という「犠牲者」が製造されてしまったわけですね。 英語を無理なく使える日本人で学校英語だけでそうなった人は本当に少ないと思います。 彼らは自分から積極的に自分に身に着けてきた、という事なのです。 このサイトのこのカテでも「学校では教えてくれない」ものを得る事ができる場所だと思います。 ですから、「教わる生徒」がどれだけがんばるか、がんばる意欲があるのか、で結果は変わってきてしまう、という事なのです。 そうなると、結局は、英語教育ではなく、どうやったら自分を向上できるのかというモチベーションとか精神的姿勢、ゴールセッティング、時間管理、自己発掘、自己啓発、などなどの一生使えるものに対しての関心を深める事でこれからの自分を育てていける事になり、副産物として、すばらしい英語の実力が身につく、という事になるわけです。 そして、この精神力といってひとまとめにしてしまいますが、訓練されて伸ばされたMind strengthは英語だけではなくほかの勉強や将来の仕事などにも使えるものが身につくわけですね。 ちょっと拡張しすぎましたか? それとも今日から自分を引っ張れる自分を創り始めてみますか? そして、朝起きたときに、「あなたが空しく生きてしまうかもしれない今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日」と、寝る前に「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日」をもう一度考えてみませんか?

noname#84644
質問者

お礼

二度の回答ありがとうございました。 毎回長文を書いていただいてすいません。 Ganbatteruyoさんのような方が教育界に革命を起こしてくれたら・・と思います。 これからは常に自分の勉強から何が得られるかを念頭に置きながら勉強していこうと思います。

  • FJR888
  • ベストアンサー率23% (25/107)
回答No.6

 私の生徒にも小学生のとき英語圏に住んでいた生徒がいます。  外国人教師との会話は私よりも流暢にやっています。  彼が言うには、小学校の時は漢字の勉強を何年も死ぬほどやって大変だった。算数もかなり遅れていたので相当やった。とのことです。  そして中学生の今彼は、誰よりも英文法を一生懸命やっています。  長期休みにはリスニングとスピーキングのレベルを落さないために滞在していた国にもどっているにも関らず、英文法の授業は誰よりも一生懸命です。  彼曰く英文法やらないと外国人から見たら、私の英語は「いつまでたっても小学生レベルの英語を抜け出せない」とのことです。  参考になりましたでしょうか。  また、日本の英語教育自体も「幼児が母語を獲得するのと同じ方法」という理論はとりいれていると思います。効率の中学校でも教員によっては英語だけで授業をする教員もいますし、高校などではほぼ全教科英語で行っている学校もあります。  私個人としては「幼児の言語獲得と同じ方法」で英語を習得できるとは思っていますが、そのためには相当な時間英語と触れ合う必要があり、またどうしても英語を獲得しないと自分の将来は真っ暗だという社会的な圧力を受ける環境でないと、効果はないと思っています。  ニューヨークで中学校のESLの英語授業(英語が母語でない生徒のクラス)を見学したことがありますが、移民である彼らの背景には英語を習得して大学を出ないと、父親や母親のように日給数ドルの仕事しかないという大変なプレッシャーがのしかかっています。ですから日本でおなじことをやっても効果は期待できないわけです。  日本の英語教育でおこなわれつつあるコミュニカティブアプローチ(幼児と同じような言語獲得方法)はアメリカのESLの方法を模倣したもののように感じます。  それではどうすればよいかというと「受験勉強をしっかりやる」これでいいと思います。  東大の入試英語の問題の変化をご覧になると分かると思うのですが、東大に限らず、大学入試では二次試験に自由英作文を重要視するようになってきています。  自由英作文をしっかりやることができれば、英語圏の人からも馬鹿にされない英語力がしっかりつくと思いますよ。    リスニングは一時期に固めてやればなんとかなりますし、発音も別にカッコよくなくてもいいと思います。文法がしっかりしている文をつくることができるのが一番カッコよいと思います。  

noname#84644
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 帰国子女の方の実体験が聞けるのはとても貴重です。 やはり下手にラクしようとするのはいけませんね。

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.5

文法能力がないというよりも、彼らは日常に必要な文法を体得してるんですが、それを日本人が学ぶような文法説明的には彼らはできません。 日常を越えた高度な英語でも、例えば仕事で求められるものは人によりますし、英語研究者となればめるものも違いますので、一概にくくれません。 ただ、こちらが当たり前に「この過去完了教えて」とか「動詞の変化はこれでいい?」と聞いても?、何を聞かれているのか本人たちは、???のケースに何度かあたりました。過去完了も過去としてとらえているようすが、それは日本で学ぶ過去の感覚とも違います。 日本人でも日本語を文法的に説明できる人はどのくらいいるでしょう。私は日本語を使いますが、活用など文法的?な説明はできません。 英国で購入した英語の文法書や解説書は、日本の高校くらいの教科書と同じくらいの範囲を押さえていましたが、説明ははるかにシンプルな感じがしました。 日本の文法書の同じ説明をみると、例外とか特殊な例も併記されすぎており、日本語による解説が多く、完璧に網羅したい(あるいは生徒からの突っ込みを考慮した)日本人の性格をあらわしている感じがします。また、ネイティブの感覚が、本から感じられません。 会話については学校での改革に手が入ったところです。今後どう変わるのか、元にもどるのかわかりません。 ただ従来やってきた文法や学習方法について、社会人からこれだけ「わからない」「理解できない」という質問がここや質問掲示板ででるところをみると、過去2~30年来のやり方をどこかで変える必要はあるのかもしれません。ただそれがどの部分かは、一部の識者にはわかっていても、受験に英語がある限りは、ある部分を大きくカットしたりもできないでしょう。 まあ受験が終わるまでは今のやり方でがんばるしかないでしょうね。 「英語を英語のまま理解する」類の本は、ビジネス的な売り文句の場合もありますが、実はそれを体得した人にはうそではありませんし、そのようにしたのだと思います。 ちょうど一輪車に乗れる人は、その体得した感覚を言葉で説明できますが、乗れない人には頭で考えてもわからないのです。自分で実践的に一輪車を手に取り、何100回も失敗しながら自分を信じて体得するしかありません。 海外にでると、生活のためには誰にもいいわけも止めることもできないので、まさに英語のまま吸収していく人は多いと思います。 ただ、それらの本は受験には向かないと思います。受験に必要な語彙(単語の語彙ではなく、説明に使われる語彙:過去完了とか○○が△△を修飾し…など)がそこにはないでしょう。 英語のままに理解するとか、自国語に置き換えて考えない、と聞くと「まったく日本語を使わないのか?」「白なのか黒なのか」となってしまうのが日本人なんでしょうね。私はある程度ボキャブラリと短いセンテンスが口をついて出るようになったころこの方法のよさに気がつき、あいまいに見えるものをうまく訴求していくことで、英語を楽しく身につけられるようになりました。 >大学に合格するための英語学習ならやはり従来の学習の仕方が一番効率的なんでしょうか? 試験に出る問題の範囲を把握し、残された日数を考慮しながら、地道に着実に学習するしかないでしょうね。 社会人になっても、着実に学ぶ時期はあります。がんばってね。

noname#84644
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 従来の学習を地道に続けようと思います。

  • sunrisedr
  • ベストアンサー率52% (114/219)
回答No.3

あなたはこれまで、小・中・高等学校で国語を勉強してきているはずですが、国文法(日本語の文法)というものを勉強したことがおありですか? たぶんまともにやったことはないでしょう。でも立派に日本語が話せて、文章も書けますよね。日本語を日本語のまま理解してきたからです。文法というものは、言語があって、後からそれを体系付けるためのものだと考えれば良いでしょう。  英語を英語のまま理解するのも同じだと思います。 普通の英米人は、当然の如く、そうして英語を身につけています。でも、日本の大学入試の英文法の問題をやらせたら、全員満点を取れるとは限らないでしょう。英文法なんてまともに勉強してないでしょうから。    しかしながら、試験というものにはコツがあります。出題傾向を分析した参考書がたくさん出ています。大学入試を目標に勉強するのなら、そういったものを利用するのが一番です。社会で通用する実用英語とは少し違ったとしても、何度も復習して覚えるしかありません。  目標をしっかり見据えて、受験勉強がんばってください。

noname#84644
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 僕の読んだ本の売り文句はまさに 「国文法をまともに勉強したことがないのに日本語が話せるんだから英語も云々・・・」 というものでした。 僕にとって当面の目標は大学に合格することなので、やはり無駄な抵抗は諦めようと思います。 自分の中でどこかに勉強しなくて済む理由を探していたんだと思います。

回答No.2

帰国子女は日本語がよくわからない、漢字が読めないとかで相当苦労されるようですよ。某女子アナが放送でホワイトソックスをホワイトセックスと読んだとかあったでしょう。大学受験の問題には文法の問題が 出るので何らかの方法でマスターするしかないでしょう。その媒体は 最近は色々な対策本が百花繚乱のごとく出ていますから、効果がありそうなマニュアル本を見ることも一法ではあると思います。

noname#84644
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 帰国子女の方にもそれなりの苦労があるんですね。 完全な偏見でした。

  • mattue2ks
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.1

「文法なくても」や「英会話ができるように」といったキーワードは日本特有でマーケティング戦略でしかありません。文法なしで外人と話しても通じませんよ。英語が勉強できる人ほど、学校の勉強をしっかりとやっています。「文法できなくても」とか「留学さえすれば」と言っている人は、ほぼ例外なく英語が下手です。 一部例外があって、学校時代に英語の勉強を熾烈に行って、外語大学に入学できるほど英語の成績が抜群であるのにもかかわらず「学校の英語はダメだ」と言っている人です。これらの人は、自分の本を売るためにマーケティング戦略に加担しているか、或いは、自分の青春時代を正視できなくて否定的意見を言っているのです。 結局、文法を勉強しなくては成り立たないということです。高校までに学ぶ文法の内容は「必ず必要」なレベルです。逆に言えば、「必ず必要」な英語レベルを測るTOEICは、高校レベルまで押さえておけば十分対応できるということです。 今勉強して人生残り50年を「英語わかる」状態で過ごすか、一部のマーケティング戦略を本気にして文法をないがしろにして、「英会話学校」で稚拙な会話文を覚えて英語が出来た気になるか・・・。(ほんとにそういう人いるんですよ)そのどちらになるか、それは今、文法をしっかり勉強するか否かにかかっています。 文法は骨組みです。骨がなければ何もできません。話をしても通じません。帰国子女は英語が無意識で出来る代わりに、日本語で苦しんでいます。一長一短ですよ。とにかく、文法はしっかりと勉強しましょう。

noname#84644
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 僕が読んだ本の作者もマーケティング戦略に加担した一人だったんでしょうか。 かなり読み込んで信じきっていたのでショックですが、もう考えを改めようと思います。

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    RADWIMPSの野田さんの英語の発音はすごく上手だと思うのですが、歌詞を読むと文法が間違っていたりします。 彼は帰国子女だという情報もありますが、ソースがはっきりしないので信じていいのか分からず、質問しました。 もし彼が帰国子女だとして、幼い頃だけ英語圏に住んでいて、文法力がつかないうちに日本に帰ってきたと仮定すると、発音は上手でも文法があまり・・・ということはあり得るのでしょうか?

  • Reading学習にあたって・・・

     私は、英検準2級合格・TOEIC300点程度のレベルの学生です。英語の、とくにReadingが苦手で、学校でも高得点がとれず悩んでいます。  みなさんにお聞きしたいのですが、Readingの点数を上げる際に、単語・熟語・文法など色々ありますが、まず何から取り組み、どのような順番で学習するのが効率的ですか?また、その取り組みにあたって参考になる書籍なども教えていただくと助かります。