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失明 (光は感じてる様子。明るいとこでは目が細くなってるので) した猫に対しての良い接し方や介護の方法を教えて下さい。
最近、いくつか質問させていただいています。これから暫く質問が続くかと思いますが、どうぞ皆さんよろしくお願いします。 16才のメス猫が脳の病気らしい(内臓でないのはほぼ確実らしい)原因から22日午前3時頃に発作を起こした後に失明しました。状態が悪く、死に至るだろうとまで思われるほど植物状態で動かず、瞳孔も開いていたのに... とにかく今現在の状態は見えない目でゆっくりと歩き回って、精神的に不安そうに急に鳴くことが非常に増えましたが...他にも猫が2ひきいますので それらが走り回って大きな音を出すと不安がるような感じもあります。 食欲はとてもあり、脳の爆弾がいつ爆発するかを別にすれば、今の状態としては命がつながったのを確信しています。(内臓は年齢の割には死につながるような異常はなしと言われました。血液検査、レントゲン受けました) それで今回相談したい内容ですが。 目が見えなくなって、恐る恐る歩いて物にぶつかっては不安げに またゆっくり進み出し途中でうずくまったりしています... 頭の病気らしいので毎回頭を壁や物にぶつけるのもよくないと思うし ストレスもたまると思うのですが、これはほおっておくしか方法はありませんか? 前にどこかで聞いたのですが、首輪に2本針金をつけて壁に頭がぶつかる前に針金が当たるようにしたらうまく歩きだした犬がいたという話を。。。例えばそういう用品だとか、他、アドバイスになるようなことがありましたら是非力になって頂けませんでしょうか。 皆さん、どうぞよろしくお願いします。
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今晩は、三回目の回答と成ります。 さて、基本的に聴覚障害や視覚障害は住み慣れた家では特に問題は有りません。耳が聞こえなく成っていることを気がつかない場合もあるほどです。名前読んでも最近反応悪いな~といった感じで。視覚ですが明暗が解れば生活に特に問題はありません。臭覚が残っていれば大丈夫です。頭をぶつけてしまう要因としてバランスが取りづらく思った方向と違う方に行ってしまったり、ふらついたりでおそるおそる歩いていることも考えられますので観察してみて下さい。名前を呼んで真っ直ぐこれるかどうかも一つのテストに成ります。脳障害が左に有れば歩行や行動、涎や食べこぼしが多く見られやすく、右に有れば、情緒が不安定だったり、表情が乏しかったり、行動に起伏が見られたりすることがあります。そのためおそるおそるの歩行やうずくまり、頭をぶつけてしまうという要因は視覚的要因だけとは限りません。 あまり、一喜一憂に心配するよりその行動が素晴らしい、その生命力がたくましい、と思い愛しさで心を満たして下さい。それが来るべき時を穏やかに迎え受け入れ、猫ちゃんとの豊かな時間を過ごせたという気持ちで見送ってあげることが出来ます。 今考えることは、膀胱炎症と肺炎に掛からないように出来るだけ注意して頂くこと。この両者はあっという間に危篤状態に入ってしまうからです。 首輪の振動ですが、16歳で脳障害があるので学習することより違和感や振動への恐怖感が生まれて逆効果と思われます。 頑張らずにめげずに、、、活きるたくましさに感動しながら充実した日々と成るようにお過ごし下さい。
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- kanon29
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kanon29です。 気持ちが少し楽になったようで、私としてもとても嬉しいです。 私も初めはすごく泣いたりしましたし、本当に自分が見れるかどうか自信がなかたので、決断するまでにはすごく時間が掛かりました。 私はいくつかの持病も持っているので、当然家族は大反対。 でも、それを何とか説得して我が家の子にしました。 初めは戸惑う事もたくさんあると思います。 涙を流す事も、投げ出したくなる事もあると思います。 でも、それはあって当たり前なんです。ない方がおかしい。 いくら人が「頑張れ」と言っても、実際に見ている方は本当に大変なんです。だから私は余計にプレッシャーでした。 でもそれも1ヶ月、2ヶ月と過ぎていくうちに段々とコツを掴める様になります。この子は何を訴えているのか、そんな事までわかるようになってきました。 猫は口が利けませんから、私達人間が全てを見抜いてあげなきゃなりません。幸い私はとても信頼している先生がいますので、ちょっとの変化がある時は電話で様子を伝えてアドバイスを受けています。 質問者様もそのような先生がいらっしゃると良いですね。 うちの子の病気は、通常死産か生まれて間もなく亡くなってしまう病気でした。でもそんな中でも生き抜いてきたこの子の生きている証を知ってもらいたく、ブログも書いています。 いつかどこかで私のブログを見付けられるかもしれませんね。 本当に大変な事いっぱいあると思います。 でも、愛情を掛けてあげれば、必ずその子は倍返しをしてくれる筈です。それを信じて、ご自身のできる範囲内でできる限りの事をしてあげて下さいね。 お互いに頑張りましょう。 私はずっと応援していますよ!!
お礼
再度のアドバイスや励ましを心から感謝します。 最初は戸惑い投げ出したくなるような辛さを受けても、それは月日を経るとコツを掴める様になるのですね?この子は何を訴えているのか、そんな事までわかるように私もなりたいです。kanon29さんのような人がいるんですものね、今回どんなに励みになったでしょう、感謝しきれません、ほんとにありがとうございます。 最後の発作から数日が経って...とりあえずは失明以外の問題が表だっては今はありません。明日どうなるかわからないことではありますけど、これから愛猫にとってどうしてあげるのが一番よいか たくさん努力しながら幸せな一生を送らせてあげる決心でいます。 私には残念ながら信用できて相談にのってもらえるような獣医さんをいまだ見つけられずにいます。。。11年間、毎月お薬もらってお世話になってる獣医さんはいますが、病院をころころ変えないほうがいいだろうという理由だけで今日まできましたが...。私達、動物を心底愛するものから見て本当の意味での良い獣医さんに出会えるということは人生の宝物を得たのと同じことだと思うのですが、それがかなり難しいことだったりします。縁があれば1回でめぐりあえるのかもしれませんが...。こちらで回答頂いてる専門の方の10分の1の満足も得られない説明やアドバイスしか受けられませんし、説明に質問を入れると段々イヤな顔をされてしまいますので...。 病院探しはこれからの課題で頭痛いですよ(苦笑) ところでkanon29さんのブログ。見つけてしまいました。感激です。 私はこれからちょくちょくお邪魔して、弱気になりそうな時はブログを再度読ませてもらい、勇気をわけてもらうつもりでいます。 たまには書き込みさせて下さいね。ネットの世界を通してではありますが、あなたの存在を知ることができただけで今回、私と猫達の人生が有意義で幸せなものに変わっていく予感がしています。これからも勇気をわけて下さいね。これから私は生涯に渡り、常に2~3匹の野良猫は保護して手元で育てていくことになると思うので…介護も避けられないはずです。色んな病気との遭遇も… 私にとって強い精神力も必要となってきそうです。頑張りますね、応援していてくださいね!
- kanon29
- ベストアンサー率50% (55/108)
私は4匹の猫を飼っています。そのうちの1匹が、両目眼球なしで小脳形成不全と言う先天性の障害を抱えている子です。 この子はあるサイトで出逢った子でした。初めのうちは全盲以外は大丈夫だと言われていたのに、我が家に来てからおかしな行動(グルグル回る旋回運動や食事の食べこぼし、突然の攻撃などなど)があり、急いで掛かり付けの先生に診て頂いた所、小脳形成不全という診断をされました。眼球がないだけでも大変だというのに、一体どうしたら・・・と途方に暮れました。 初めのうちは私も大変で、おしっこをそこら中にしてしまったりなどなど色々あったので、正直もう保護主さんに返そうかとも思いました。でも、罪のないこの子にそんな事をする事ができず、結局自分で見て行く決意をしました。 私の所は老猫とまだやんちゃ盛りの猫がいるので、先生からは一緒にするのは無理だと言われています。可哀想ですが、私のいない時間はケージに入れています。特殊な病気なので、ケージの中でも突然柵に突進してみたりしているので、多分他の猫と一緒にするのは無理だと思っています。 質問者様の猫ちゃんは目があまりよく見えていないようですから、なるべく何かにぶつからないようにお部屋の家具などの配置を変えるか、ぶつかっても大丈夫なようにタオルなどで危険な所を巻いておくなどの対応をしてみてはいかがでしょうか? 私の先生は、全盲と脳障害があると怪我が一番恐いと言っていたので、やはり怪我に注意して生活させてあげるとベストだと思います。 また、お部屋に余裕があるならば、その子だけのスペースをとってあげるとか・・・。 猫ちゃんも初めはストレスが溜まるかもしれませんし、質問者様も最初は大変かと思います。でも、猫も人間もその辺は学習してどんな事でも乗り越えていけるまでになってくると思います。実際に私がそうでした。私の場合は、今も色々とあるけれど、慣れてしまえば大した事ないくらいの気持ちでやっています。 何のアドバイスになっていなくてすみません。。 今は猫ちゃんの生命力を信じ、できる範囲内でできる限りの事をしてあげれば良いと思います。 お互いに大変ですが、頑張りましょうね。 応援しています。
お礼
アドバイスをどうもありがとうございました。経験からくる貴重なお話しを聞かせて頂いてとても感謝しています。 アドバイス通り、引越し先でもすべて部屋の周りはぶつかっても怪我や衝撃がこないように工夫しようと思いました。危険なとこはタオルなどで巻いて対応しようと思います。 今度の引越し先に3畳の部屋があるので、そこをこの子の部屋にしてあげようと思っています。(だけど北向きで日光が入らない…) 愛猫のことで、こんな辛い試練は初めてなので今回、かなり弱気になり、心がズタボロになってしまってますが…私ももっと気を確かにもって強くなる必要があると痛感させられました。。。 kanon29さんは全盲と知っててサイトでその猫ちゃんを引き取られた。しかし更に大変な病気を背負ってたことがわかり悩んだがご自分で最後まで一緒に人生をともにすることを選ばれた。私はこんな人がいると今わかっただけでも今日はとても心が励まされ、人間って捨てたものじゃないんだなぁ…こんな人もいるなんてって…すごく嬉しく思いました。 動物のことなど何とも思っていない人も多い中で失望させられることが多々ある中、あなたのような方からアドバイス頂き、お話しを聞けたことは、これから猫たち(全部で3匹います)と過ごしていく生活の中で、介護などや猫の病気の問題にぶつかった時に私の大きな励みとなるはずです。 「慣れてしまえば大した事ない」くらいの気持ちでやってる、というanon29さんの実感、私もそうなっていきたいし、なりたいです。kanon29さんには感服して止みません。今回は書き込みしてくださってほんとにどうもありがとうございました…!
- akihime-ichigo
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祖母の家の猫が老年、白内障になって失明状態でした(ぼんやり光は感じていたようです) 獣医師が言うには、 見えなくても家の配置は覚えているので、多少ぶつかるかもしれないけど自由に歩かせればいいそうです。 猫の動線上に荷物を置いたり、部屋の模様替えをすると猫が混乱するので、とにかく今までどおりの配置に気を配るくらいしかできません。 古い家具・建具には猫自身のニオイが付いているので安心です。知った人のニオイも覚えているので大丈夫です。でも、新しい荷物や来客は知らないニオイなので目が見えない分警戒したり不安がったりすることもあります。新しい大きな家具などの購入は控えたり、来客がある時は猫を別の部屋に入れてお客様とあわせないようにしたりする方が無難です。 また、いきなり触ったりすると猫がビックリするので、近づいたり触ったりする時は声をかけながらゆっくり近づくといいそうです。 他のネコちゃんの気配については、申し訳ありませんが、ちょっとわからないです。 多少でも参考になればうれしく思います。
お礼
早速の回答を感謝します。体験談を聞かせて頂けるのはとても貴重でありがたいです。 見えなくても家の配置は覚えているから自由に歩かせればよかったのですね… ぁあでも…愛猫が今回、発作で倒れる前から引越しが決まってしまっていました(>_<) akihime-ichigoさんの仰る通り、声をかけないで触ってしまった時は何度も驚いていました(反省)もう声をかけながらそっと近づくように注意しています。 古い家具・建具には猫自身のニオイが付いているので安心なのですね。 そこらへんで引越し後も何とか工夫できないか考えてみるしかないようですね(>_<) ご回答、ほんとにありがとうございました。
補足
先に書いておくべきでしたが... 今の家を10日後に引越しすることになっているのです。。
お礼
愛猫の聴覚や視覚がダメになったりしても住み慣れた家の中での生活なら問題ないのですね。しかし先に書いておくべきでしたが10日後に引越しを控えてました。そうなると問題は大きいでしょうか... 愛猫は明暗はわかってる様子で臭覚もあります。頭をぶつけてしまう要因を観察してみました。 目が見えないがためにバランスが取り辛くて たまにフラついて、思った方向と別の方に行ってるように感じられました。 「こっちよ」と言いながら手を叩きながら誘導すると、大体その通りに向かって来ます。 歩き出し、物にぶつかると うずくまったりしていたのは病後、失明して初めて歩き出した初日だけでした。 食事の時の食べこぼしやヨダレは今のとこ無いです。昨日(10/25)の朝までは寝てる最中にいきなり泣き叫び出すことが何度もあって情緒が不安定だというのをすごく感じましたがその後、この24時間は不安に鳴き続けるというのはないです。 表情が乏しいというのは初めての発作(10/22)の後の2日間位まででは異常がなかった頃と同じように感じます。失明したこと以外は病前と変わらないよう感じます。 膀胱炎症と肺炎に掛からないようにくれぐれも注意します。 発作が起きたらすぐわかるようにと首輪&鈴をつけてしまってました! sige0072さんの仰る通り、あまり一喜一憂に心配することより、その行動や生命力に感動して愛しさで心を満たすことの方が確かに大事ですよね。私はほんと、猫が初めての発作で倒れてからのこの数日、一喜一憂ばかりで少し希望を持ったりしたかと思うと、絶望の谷に落ちて這い上がれない状態で食事もする状態にない...などの繰り返しで数日でみるみる痩せてしまった自分を振り返って...猫のためにも今、私が何をすべきかを見失ってると気づかされました。 今後、猫の介護をきちんとこなすためにも自分がまともで前向きな精神状態と体でなければならないですよね、とても反省しました。 来るべき時は穏やかに迎え受け入れたいものです。。 これまでのsige0072さんの専門的で的確、貴重なアドバイスの数々、どんなにありがたく受け止め、感謝しているか... 感謝の気持ちでいっぱいです。 私自身のあり方まで指摘して下さり、頭が下がるばかりです。また質問は今後も出てきますが...もしもよろしかったらまたお時間ができて気が向かれましたらどうぞご指導よろしくお願いします。
補足
10日後に引越しすることになっています…(絶望的?な事態でしょうか…)