JSPとサーブレット

質問

JAVAを勉強している初心者です。
JSPとサーブレットの違いはなんなのでしょうか？もし違いが
あるとしたら、JSPとサーブレットのそれぞれの長所と短所を
教えていただけるとありがたいです。

回答No.1

braver_2004 · ベストアンサー

簡単に説明します。
■サーブレット > サーバーサイドで動くJava。主にブラウザでそのアクセスし、リクエスト結果をHTMLで表示することができるもの。
■JSP > サーブレットによるHTML表示を簡単に表示できるようにしたもの。Javaの記述よりもHTML記述にJavaを埋め込む、といったイメージ。内部では一回目のアクセスでコンパイルされ、サーブレットに変換している。

長所と短所というよりも、役割により使い分けされていると考えたほうがいいかもしれません。
現在のWebプログラミングではMVCモデルと言われる考え方が一般的です。
M・・・モデルと言われる。ビジネスロジック（固有の処理）を定義する部分。
V・・・ビューと言われる。画面（HTML）そのものを指す。
C・・・コントロールと言われる。ユーザーからのリクエストを受け取り、それにより上記MとVの関係を（処理を行い、画面を表示する）コントロールする。

そしてJSPはV、サーブレットはCを担うことになります。
■リクエストを受け取る　→　リクエスト内容により処理をおこなう。(M)→　処理結果をJSPにて表示する。(V)
上記の一連の流れをサーブレットがコントロール(C)し、JSPは最後の画面表示の部分を行うことになります。

JSPは基本はHTMLで作成されるのでデザイナーとJavaプログラマーとの分業が可能になります（完全に分業がなされるわけではないですが）。
通常、サーブレットで画面表示を行うようにすると、画面デザインの確認が面倒になります。しかし、JSPでは簡単に行えます。
また、分けることによってサーブレットへのコーディング量が減り、ソースも見やすく、また、問題が発生したときどこに問題があるかというデバッグにも役立つことになります。

お礼

MVCモデルというものがあるんですね。
なるほど。JSPは主に出力するときに使われるっていうイメージなのでしょうかね＾＾
初心者目にもわかりやすく解説していただき
ありがとうございます。参考にさせていただきます。

回答No.2

fortranxp

基本はサーブレットです。
JSPは最初のリクエスト時に自動的にサーブレットに
変換されます。

JSPはこの複雑怪奇なサーブレットをもっと簡単に
できないかといったことで出来ました。
とはいえサーブレットの仕組みが分からないと

JSPも理解でき難いのも事実だと思います。

お礼

回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。