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VistaのUSBメモリの利用について
次期WindowsのVistaでは、USBメモリをメインメモリと同じように利用する機能がありますよね。 ふと疑問を抱いたのですが、一般的なHDDならIDE接続でも転送速度が100MB/sec程度はあります。しかし、USBではその規格上最大でも60MB/sec(480Mbps/sec)程度の転送速度しか出ないので、まだHDDにスワップしたほうが高速なのではないのでしょうか?? お時間のあるときでかまいませんので、ご回答よろしくお願いします。
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VistaのUSBメモリ活用機能(いわゆる「Ready Boost」)は、どうやらディスクへのランダムアクセスが大量に発生するシステム起動時のパフォーマンスを上げるのが大きな目的みたいです。 継続的なデータ転送速度の面では高速なハードディスクですが、ランダムアクセスが頻発する場合ヘッドの移動が増えるためにその待ち時間を考慮に入れる必要が出てきます。フラッシュメモリであればシーク待ち時間が存在しない(アドレッシングのために時間が必要ではありますが、シーク待ちに比べると桁違いに小さいので無視し得る程度)ために、場面によってはハードディスクよりも優速にアクセスできるのだとか。 メインメモリを増設する方が効果は高いみたいですけど、一々パソコンのガワなんて開けないって人向けには面白い機能じゃないでしょうか。
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>HDDにスワップしたほうが高速なのではないのでしょうか?? 確かにHDDは規格上IDE接続でも最大133MB/sのデータ転送速度があります。SATAなら最大300MB/sです。ですが、実際はそこまで早くありません。市販で最高速の10000rpmのHDDでも内部のデータ転送速度が100MB/s未満、7200rpmなら60~70MB/sです。つまり、USB2.0とそれほど差は無いのです。 まあ、どちらにしてもメインメモリの70分の1程度の速度しかないので高速にはならないでしょうね。要はHDDへのスワップをなくし、USBメモリを変わりに使用することで速度の低下を軽減するということでしょう。まあ、実際に試したことが無いので分かりませんが体感的にはほとんど差が無いような気がします。 ちなみに自分はVista RC1をCore 2 Duo E6700、メモリ2GBで試しましたが動作は快適でした。ただ、何をするにも一瞬の待ちがあってそこだけが不満でしたが。一応、あとでメモリを1GBに減らして試してみるので質問が締め切られていなかったら書き込みます。
- llalpple
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そんな問題より現実にスワップなんか発生してますか? USBメモリーを買う金でメモリーを追加しておけばスワップは発生しないのでより快適に過ごせます。 Vistaの新機能と言われる部分は有れば良いが、使わない物とか、MSの自己満足とか、OS肥大の弊害をごまかす仕組みとかが多いと思うのだが..... 例1)画面描画をグラボに委ねCPU負荷を軽減する・・・でも現実は高性能CPUがいる、軽減したのに高性能をなぜ要求するの? 例2)質問されたメモリーのスワップ利用・・・スワップは殆どでない。
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ご回答ありがとうございます。 私はVistaのRC1(Build 5600)をRAMは1GBで使用しているのですが、タスクマネージャで見るとOS起動直後でもページファイルが500MB前後使用されているのです(Aero Glassはオンになっています)。 メモリはチップセットの関係でこれ以上増設できないので、USBメモリで本当に速くなるのか疑問に思って質問させていただきました。
補足
ご回答ありがとうございます。 >確かにHDDは規格上IDE接続でも最大133MB/sのデータ転送速度があります。SATAなら最大300MB/sです。ですが、実際はそこまで早くありません。市販で最高速の10000rpmのHDDでも内部のデータ転送速度が100MB/s未満、7200rpmなら60~70MB/sです。つまり、USB2.0とそれほど差は無いのです。 とてもわかりやすいご回答ありがとうございます!納得できました。 現在、RC2,ビルド5744にアップグレードして使っていますが、やはりページファイルは500MBほど使われています。USBメモリでもあまり効果がないとなると、RAMの増設も空きスロットがなくてできないのでPCも買い替え時かな、と思っています。