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広告・宣伝業者は嘘つき?

idzumiの回答

  • idzumi
  • ベストアンサー率58% (25/43)
回答No.6

もう一つ付け加えさせてください。 広告制作会社は、裁判所や公正取引委員会のようにジャッジメントをするところではありませんので、クライアントの要求が法に抵触する恐れがない限り、クライアントの要望に沿った形で広告が制作されます。 ですから、倫理観に欠けるクライアントがあった場合、制作した広告が落とし穴に入る可能性は否定できません。 先日の牛肉偽造事件の際、大手百貨店や消費者団体が料金の払い戻しをするということがありましたが、販売店を善意の第三者と考えた場合には、基本的にはメーカー(クライアント)とユーザー(消費者)間の問題と捉えることができます。 もちろん、広告が介在してしまったことで発生した社会的な責任は、多少にかかわらず問われることは否定しませんが、原因者でないことは確かです。 広告会社は、ジャッジメントを下すところではないことをご理解いただきたいと思います。 また、広告会社によって作られる『嘘』ということであれば、残念ながら制作上の都合により『嘘』が発生することがあると認めざるを得ません。 例えば、コーヒーに入れるミルクの渦を演出するために、実際のミルクではなく白い絵の具のような画材を代用するなどが挙げられます。 上記のような場合には、実際に販売される商品に消費者が求めているは食品としての『味』であり、常識的な範囲で著しく消費者を欺いていない表現とされますが、そのミルクを買うことで画面と全く同じ渦を楽しみたいという方には『嘘』となってしまうでしょう。 この辺が、非常に制作判断の難しいところになります。 これが明らかなイラストであれば、実写に比べ問題とされる方は更に少なくなるでしょう。それでは、イラストをCGに置き換えるとどうなるでしょう? 実写でないということにおいては、イラストと同じ考え方で許容されるかもしれません。 この辺のところは、時代と共に変遷するところですが、広告では報道とは違って、万事に厳密な『真実』を要求されていないように思います。 何か特別な問題があれば、司法による判断が必要になるかもしれません。 実際の制作現場では、『常識的な理解』という『あいまいな考え方』を基準としていますが、消費者の方が『許容できない嘘』と判断された場合には、#2の方が示されている日本広告審査機構や消費者団体、あるいは直接広告会社やクライアントに問題提起されることをお勧めします。 制作現場は、そういう問題提起や批判が行き過ぎを戒める一番の薬となりますので、一般的に妥当と思われるご意見には適切な対応がとられることと思います。

sterstyle007
質問者

お礼

皆様マジレスありがとうございます…。 どうせバカにされるんじゃなかろうかと思ってたんで感動してます。

sterstyle007
質問者

補足

なんでもかんでも広告会社のせいにする意図はなかったんです。 「広告は嘘ですか?」では余計に誤解されやすいと思ったわけで、 とりあえず「広告業者は嘘つき?」にしたんです。 誤解を招いて申し訳ありません。 「広告産業は嘘つき産業?」のほうがよかったですかね…だめですね。 広告代理店は法的な審判者ではないことは良くわかりました。 一般的に利潤追求が原理である企業に倫理を期待するのはあまり 賢いとは言えませんが、 万事に厳密な『真実』を要求されていない広告にとって、 広告の演出の「一般的な許容範囲」は、要するに最後は 「特別な問題が出ない所まで」ということになるんでしょうかね。 かなり曖昧な印象が残ります。 質問ですが、 もし逆に、何かの商品で被害を受けた(または受けそうな)消費者が、 その商品の悪いところやイメージばかり誇張した文句をテレビで流した場合、 それは一般的に是認されるものでしょうか。

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