- ベストアンサー
SATAインターフェースカードの転送速度
PCIバスにSATAカード(3Gbps対応)を接続して、 SATA2のハードディスクを増設しようと思い、 ネットで調べてたのですが、とある掲示板に 「PCIバスカードではコントローラーが3Gbpsに 対応していても、33MHz/32bitPCIバスに刺す限り、 PCIバスがボトルネックになり実際の転送速度は1.5Gbpsすら出ません」 と書いてありました。 気になってEVERESTというソフトで調べてみたところ マザーボード K7V FSBのプロパティ: バスタイプ DEC Alpha EV6 バス幅 64 bit リアルクロック 100 MHz (DDR) 有効クロック 200 MHz 帯域幅 1600 MB/s メモリバスのプロパティ: バスタイプ SDR SDRAM バス幅 64 bit リアルクロック 100 MHz 有効クロック 100 MHz 帯域幅 800 MB/s チップセットバスのプロパティ: バスタイプ PCI バス幅 32 bit リアルクロック 33 MHz 有効クロック 33 MHz 帯域幅 133 MB/s おそらく掲示板で指摘されてる部分は このチップセットバスのプロパティの事を 言ってるんだと思うのですが自分の環境の場合、 SATAカードを増設しても帯域幅133 MB/sなら UATA133程度しか速度が出ないという事でしょうか? 少しでもスピードアップを図りたいと思ったのですがもし自分が思っているとおりであれば今までどおり IDEのハードディスクを買ったほうがいいのでしょうか? (UATA133インターフェースカードはもっています) よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>SATAインターフェースカードには1.5Gbps対応と3.0Gbps>があり、後者のほうが値段が高いようですが、 >しかし内部で70MB/s程度しか出せないなら >3.0Gbps対応のものは必要ないように思えるのですが。 当然3G対応のチップの方が高価ですから。 後はNCQ対応とかの問題もありますね。eSATA対応が現時点ではベターではないかと思います。 やはりホットプラグは魅力です。
その他の回答 (5)
- Deep__Blue
- ベストアンサー率48% (1590/3297)
>内部転送速度が133MB/s以下ならPCIバススピードは ボルトネックにならないのではないか? >ということです。 >バス幅が32bitでも帯域幅が133MB/sまでなら >まだ余力があるように思えるのですが・・・。 表現の違いですね。 SATAボードを取り付けても、PCIバススピードの方がボトルネックになる。 更に言えば現在存在するHDDでは、どれもPCIバススピードよりも内部転送速度の方がボトルネックになる。 将来内部転送速度が133を越えるHDDが登場するだろうから、その時点ではPCIが本当のボトルネックになる。 あくまでもSATAとPCIの規格上の比較でしたら、「PCIがボトルネック」と言う表現は正解ですから。
補足
早速のご回答ありがとうございました。 来年SATA3がでるそうですが、つまり 内部転送速度が133を越えるHDD出てない今現在 PCIのボルトネックはあまり考えなくてもいいという事ですね。 頂いたリンク同様に自分もサンドラで もう一台のPCでベンチしてみたところ下記の環境で HDD SATAIIのMaxstor 6v250Fo M/b intel G965RY ドライブインデックスは67MB/sでした。 試しにサンドラで参考ドライブをHitachiのATA100に して比較してみるとこのドライブのインデックスは 30MB/sしかありません。 これを参考にするとATA100のHDDと比較して インデックスが2倍以上高速化してるので SATAカードでSATAIIHDDを増設すること自体は 効果はあるということですね。 もし自分勘違いがありましたらご指摘お願いいたします。
- Albatron
- ベストアンサー率53% (84/156)
現在は規格がU-ATAからS-ATAに世代交代しつつありますが チップセット(サウスブリッジ)内にSATAコントローラチップを実装しているM/Bの場合は そこから直でコネクタを引き出して内蔵機器とデータのやりとりをします。 一方 オンチップやI/Fボード(PCカード等)を増設するM/Bの場合は 中間で PCI or PCI Expressバススロットを経由する事になりますので その分 ボトルネックとなりますが 全体的なシステムのスピードアップする場合は FSBやメモリクロックを重視した方が良いでしょう。 >SATAカードを増設しても帯域幅133 MB/sなら UATA133程度しか速度が出ないという事でしょうか? >(UATA133インターフェースカードはもっています) 質問の意味がよく分からなかったんですが ちなみに (IDE/)U-ATA133(最大帯域133MB/秒)は内蔵機器向けのインターフェース規格で PCI(最大帯域133MB/秒)は拡張スロット用のインターフェース規格で別です。 http://e-words.jp/ http://yougo.ascii24.com/
補足
ご回答ありがとうございます。 説明不足な点がありましたが、K7VはUDMA66までしか 対応してなくて、しかし手持ちのハードディスクは UATA133だったのでどうせなら最大スピードでと思い UATA133インターフェースカードをPCIにつないで ハードディスクを接続していたわけです。 しかしそのハードディスクも壊れてしまい 次に買い換えるならSATAだと思いネットで調べた所 上記の疑問にぶちあたったわけです。 みなさんのおかげで疑問がはれましたが 更に疑問になったところがあってしつこく 質問させてもらってる次第です。 スピードアップを望んでいるのはハードディスク に関してのみです。何分6年前の自作PCですので FSBやメモリクロックのアップは諦めています。
確かにPCIのデータ転送速度はSATAの速度よりも遅いので制限は掛かるでしょう。ですが実際はHDD内部のデータ転送速度が7200rpmのもので60~70MB/sしかありません。そのため規格的にはATA-133(133MB/s)でも十分です。まあ、個人的にはデータ転送速度のことを抜きにしてもケーブルがスリムなのでSATAをお勧めしますが。
補足
ご回答ありがとうございます。 確かにケーブルがスリムになるのは魅力ですね。 しかし下でも書かせてもらったのですが、 内部速度が70MB/s程度なら32bitbusでも 問題ないように思えます。 SATAインターフェースカードには1.5Gbps対応と3.0Gbpsがあり、後者のほうが値段が高いようですが、 しかし内部で70MB/s程度しか出せないなら 3.0Gbps対応のものは必要ないように思えるのですが。 混乱してきました。 もしよろしければお教えいただけないでしょうか?
- Deep__Blue
- ベストアンサー率48% (1590/3297)
PCIバススピードが一番のボトルネックになるのは確かです。 しかし現在最速と思われるRaptorXでも内部転送速度は133以下です。従って一番のボトルネックは「HDD自身」です。 参考 http://journal.mycom.co.jp/column/jisakuparts/054/
補足
ご回答ありがとうございます。 参考リンク拝見しました。 なるほど勉強になったと感心したのですが ここでちょっと疑問に思う事がでてきました。 内部転送速度が133MB/s以下ならPCIバススピードは ボルトネックにならないのではないか? ということです。 バス幅が32bitでも帯域幅が133MB/sまでなら まだ余力があるように思えるのですが・・・。 更に質問で申し訳ないのですがよろしくお願いいたします。
まあ貴方が書いているとおりなんですが、 インターフェース速度よりディスクの読み出し速度の方が遅いんであんまり関係ないです。 インターフェースを気にするより、むしろ回転数10000rpmのディスクを買うとよいでしょう。
補足
回答ありがとうございます。 No2のDeep__Blueさんのリンクを拝見すると 内部転送速度は100MB/sにも達して無いので インターフェースは気にする必要が無いようですね。
お礼
たびたびのご回答重ねて感謝いたします。 Deep__BlueさんのおかげでかなりSATAについて 理解できました。 自分でもいろいろと調べていったですが 新たにホットプラグについて疑問に持つようになりました。 ホットプラグについては別個に質問させて もらってますので、もし宜しければ 見てやって頂けないかと思います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2446285