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大手企業が 木を植える理由は?
単純に疑問に思うことがあります。 超が付くくらいの大手企業さんは 世界に木を植える運動をしたり 盲導犬の育成をしたり、 本業とは関係の無い 言わばボランティア活動をこぞってしています。 社会への還元の為 という 建前はわかるのですが、、 本音としては、その企業さんにとってどんなメリットがあるのでしょうか? 株価が上がるんですかね? どなたか教えてください。
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- popongapon
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企業は事業で利益追求をする上で大量に化石燃料エネルギーを使い、 二酸化炭素を排出し森林を潰して工場をたて、少なからず公害も 起こして来ました。ただで使える空気も大量に使います。 人の住める地球環境を壊してお金を儲けして来たわけです。 でもこのやり方は21世紀には、行き着く所まで行ってしまい、 もう続けられなくなります。(京都議定書を検索してみて下さい) 多少高くても、営業車にエコカーを使ったり(技術的な努力で段々安くなるでしょう) 排出した二酸化炭素(ある意味、度を越せば公害?)を吸収してくれる 植物を植えたり、体力のある企業からそろそろ始めないと手遅れに なる時期に来ています。大都市を緑化すれば、ヒートアイランド現象も 和らぎ、夏の暑い日に跳ね上がる電力消費も減ります、そうなれば電気代は 減るし、二酸化炭素の放出も減ります。経費が減る可能性もあります。 おまけに緑化のこういったノウハウも蓄積され効率のよい優れた方法を 確立できれば、ビジネスとして成り立ちます。 昔は井戸が掘れる所なら水はただでした。でも地下を掘り返し、産業で 大量に地下水を汲み上げ、枯れてしまようになって今では、ほとんどの 家庭で有料の水を使ってますよね。 空気も企業は、やはり沢山使っているので、企業責任として、浄化しないと これからは、利益ばかり追求して大切な空気(決して無限にあるわけではないです)を ただで使いまくり二酸化炭素を出していると言われる事になります。 その他のボランティアも大企業は殆ど本社が、一定の地域に集まり、 利益に対する税金もそこに集中しがちです。 工場や事業所のある地方にはやはり、地域の一員として形はいろいろですが 社会参加する必要があるでしょう。 団塊の世代が退職し始めると企業だけでなくこれからは個人でも、 いろいろやる時代になるでしょう。 そんなときになにもしていなかった企業は時代認識が出来ない企業と呼ばれます。
CSR (企業の社会的責任)活動の一環でしょう。 これは、株主からの信頼を得るための活動ですね。 アメリカなどでは、環境への配慮がなかったり、人権侵害をするような企業は、徹底的に糾弾され、不買運動を起こされたりして、評判も落ち、売上げも下がり、株主も逃げていき、株価下落となってしまいます。 こういった事態を避けるため、社会貢献活動を積極的にアピールしています。 やるメリットは、やはりイメージアップ。株主から信頼を得やすいということになります。特に欧米はそういった活動をする人ほど、社会的信頼も高いという風潮があり、また、環境といった分野に配慮している企業しか投資しないという、投資哲学も広がってます。 (まぁ蓋を開けてみると、その後の権益確保のためって実態もあったりするのですが。) 日本でもここ数年、実際にCSR室などを設置する大企業が増えました。大企業ほど熱心なのは、その余裕があるというのと、世界水準で活動するとなると、そういった面も配慮しなければ、競争できないという現実があるのだと思います。様々なステークホルダーから、信頼を得れないのでしょう。 日本では、まだ投資家のほうが、そういった活動が投資先決定の判断材料になっていないと指摘されてます。
- syunmaru
- ベストアンサー率37% (1635/4345)
企業にとってのイメージは、その会社の価値観そのものだと思います。 確かに無駄な出費ですが、それによってイメージが上がれば計り知れないメリットが有ります。 どんな優れた製品を作っても、イメージが悪ければ売れ行きが鈍ります。 逆に、多少粗悪品でも、イメージが良ければ売れます。 イメージは、非常に大切な戦略の一つです。 その会社の判断材料にされているのですから・・・。