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塔婆
お盆時期に義母のご先祖さまが眠るお墓にお墓参りに行きました。私はお墓参りとは墓石を洗いお線香等をあげ手をあわせるものだと思っておりましたが義母が詰所?のようなところに行きそこで塔婆(2000円)と「御供養」と書いた白い封筒の中にお金(2000円)を入れお坊さんに渡していました。その後塔婆に名前が書かれ出来上がってきました。その塔婆を立てたのですが塔婆って一周忌とか三回忌とかそういう時に立てるものだと思っていたので驚きました。塔婆はお墓参りの都度立てるものなのでしょうか?あと「御供養」とは何のために誰に渡す意味があるのでしょうか?私たち夫婦はとりあえず塔婆だけ立てたのですが「御供養」も包んだ方がよかったのでしょうか?変な質問ですみません。ただ不思議だったもので・・・。
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私は浄土真宗の家なので塔婆は使いませんが、親戚の所ではお盆や法事に塔婆供養をします。 塔婆料は2000円ということで支払っているので、義母さんがお寺に渡した『お供養』はお経料、お布施のようなものだと思います。つまり、そのお墓を継いでいる人がお寺に「お盆のお供養をよろしく」という形で支払う種類のものでは無いでしょうか? 私の家でも、家に月経をあげにきてもらったときや、墓参りにお寺へ行った時などに、お経料などをその都度お渡しします。 普通、お墓やお寺で墓を受け継いでいる人以外がお寺に特に何かを支払う必要は無い筈です。 塔婆は、ロウソクやお線香、お花といったものと同じで供養の為に立てるもので、特に年忌などに限られた物ではありません。
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大日経という密教のお経に“一目塔婆を見れば苦しみから逃れられ、見るだけではなく建てれば必ず成仏する”とあります。 つまり塔婆は先祖供養に限らず、建てることに意義があるので、回忌法要や盆・彼岸の時だけ建てるというものではなく、いつ建ててもいいものです。 ただ、習慣として先祖等の供養のときに建てています。今回のは“盂蘭盆供養”の塔婆です。よくあることです。 “御供養”は義母さまの“お気持ち(御布施)”です。 お墓やお寺で墓を受け継いでいる人以外がお寺に特に何かを支払う“必要”はありませんが、あくまで“必要”がないだけで御布施(御供養)として納めるのは大変功徳になります。お気持ちがおありなら、この次から渡しましょう。繰り返しますが“必要”はありませんが。
お礼
’一目塔婆を見れば・・・・’なるほど・・という感じです。いまさらながら塔婆の意味を知りました。ありがとうございました。
- ymmasayan
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宗派により、地方により色々ですが。 私の経験では法事以外で卒塔婆(塔婆)は知りません。 しかし有ってもおかしくないですね。 お寺の実入りになりますから。 因みに同じ真言宗でも49日の卒塔婆はある地方では7日毎、ある地方では7連の卒塔婆を49日にまとめて書いて貰います。 又ある地方では添え塔婆という制度があります。列席者がお金を包んで小振りの卒塔婆を書いてもらいます。 添え法事という制度もあります。これも列席者がお金を包んで名前を読み上げてもらうと同時に 少し余分にお経を読んでもらうのです。 と言うことでGive and Takeの関係になっていますので施主さんが卒塔婆料を出されたのなら それだけでいいと思います。
お礼
結婚後冠婚葬祭を経験することも多く色々勉強になることばかりです。ありがとうございました。
- SGL
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宗教法人の人です。 卒塔婆は年忌の時に立てるのですが、盆・彼岸の時に立てるところもあります。それ以外の時期に立てるのは知りません。 今回はお盆の時期という事で、供養のために求められたのでしょう。特に不思議な事ではありません。 「御供養」ですが、多分お坊様にお経を上げて頂くためのお供えか、あるいは寺のご本尊様へのお供えだと思います。 「あなたの家からのお供え」と考えれば、お義母様がなされておられますので、あなたは何もしなくても 良いと思います。将来、ご夫婦だけでお参りするようになった時は包まれると宜しいかと。 別に「御供養」がないからご先祖様が地獄に落ちる、なんてことはありませんけどね。
お礼
とてもよくわかりました。なかなかお墓参りに来れないので義母の’気持ち’だったのですね・・。ありがとうございました。
お礼
URLとても参考になりました。ありがとうございました。