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インフレターゲットと製造業の空洞化

「インフレターゲットとは、どんどんお金を増やしてじわじわ物価を上げる」 という風に理解しているんですが、物価が上がっていくときに、「もっと安い商品を!」 といって、海外で生産したものを輸入したり、すでに中国などで生産していたとすると 今度は、タイやインドで生産するとかして、もっと安くしようとする企業の努力のことは 考えられているんでしょうか? たぶん、インフレターゲット論なるものも、頭のいい方が考えているものなので 大丈夫だとは思うんですが。 一つの問題を解決する対策が、別の新しい問題を作り出すということにはならないんでしょうか?

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  • yohsshi
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回答No.1

ご質問の主旨は『インフレ政策を行ったとしても、海外生産を増やすことで物価上昇につながらないのではないか』ということだと思います。 インフレ政策とは物の価値に対して通貨の価値を下落させるものです。これは副産物を産み、インフレ政策を取った国の通貨を相対的に下落させることとなります。つまり、中国、タイやインドの通貨に対して円が減価(円安)になります。 例えば10%円安になれば、100円で輸入できたものの価格が110円になり、国内よりも海外で生産するメリットが減少します。このため、産業の空洞化を止める意味においてもインフレ政策は有効であるという意見があります。 >一つの問題を解決する対策が、別の新しい問題を作り出すということにはならないんでしょうか? 主旨と異なるかもしれませんが、日本がインフレ及び円安政策を取った場合、中国などは日本への輸出や日本からの生産拠点移動が減少します。このため、既にこの動きを警戒する発言となっています。国際的な協調を欠けば、日本は国際的に孤立するという別の問題を発生させると思います。 余談ですが、私はインフレ政策の有効性に疑問を持っております。

diana36
質問者

お礼

>例えば10%円安になれば、、、 というたとえばのところがなければ、ちょっと理解するのも難しい話だったと 思いますが、なんとかわかりました。 すると、インフレになるとシャネルやティファニーが値上がりする ということでしょうか。(?) (円安になるとインフレになるということですか。) そうするとですねぇ、たとえば2・3年インフレ政策・インフレターゲットをやって その間に不良債権処理をすすめる。 そのあと引き締めれば、”エブリワン・ハッピイ”のようですが >私はインフレ政策の有効性に疑問を持っております。 とおっしゃるのは、なぜなんでしょう? インフレターゲットの問題点は、そこじゃない!という良心の叫びなんでしょうか? どうもありがとうございました。 で、ほんとの問題点は、どこなんでしょう? あっ、中国ですか、、、? でもアメリカは、不良債権処理を早く進めろといってますから 多少は目をつぶってくれるのでは? そういえば、この前、ニュースで例のおじいさんでしたか(日銀総裁ですか) インフレのときにインフレターゲットならわかるが、デフレのときにインフレターゲットとは、聞いたことがない とかいってましたが、、、 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • yohsshi
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回答No.2

>インフレターゲットの問題点は、そこじゃない!という良心の叫びなんでしょうか? この説明は難しいのですが、とインフレ論者が言うように上手く行くとは思えないということが私の持つ疑問です。 商品が一律10%値上げされれば、消費者は恐らくその分消費を抑制すると思います。100÷1.1=90.9%より、9.1%消費が抑制されることになります。9.1%消費が抑制されれば、企業の売上も変らず、企業収益が伸びることなく、単に物価が10%上昇したという結果だけが残ります。インフレターゲット論では物価のみを上昇させるだけで景気対策にならないということです。 これは好意的に見てであり、実際は消費を9.1%以上抑制する可能性も少なくあります。こうなると、物価は上昇するし景気も後退するしという状況となります。 物価上昇時の景気後退局面を“スタグフレーション”と呼びますが、この状態は現在のデフレーションよりも最悪です。借金して商売している人も売上が伸びないから相変わらず苦しいですし、貯金を持っていた人もその目減りというデメリットを被ります。デフレの場合は、借金している人は苦しいですが、貯金をしている人は被害を被っているわけではありませんので、こちらの方が遥かにましだと思います。なぜなら、永久に物価が下がりつづけることはないと思うからです。 現在の物価下落という問題は、 1.海外と比較して日本の物価が異常に高かったことに対する修正 2.戦後50年政府がインフレ政策を取ってきたことに対する反動 3.物価の上下ではなく、本当の問題点は消費意欲を高めること(物の需要を如何に増やすか)であり、問題自体が誤認であること だと思います。 足元の日本の物価は、中国国内と比較しても相当安くなっており1の問題は解決に近いと思っています。2に関しては、不良債権処理というものが完了すれば解決するものですが、少し時間がかかるでしょう。3に関しては効果的な政策が打たれることはないと思います(ちなみに公共投資は需要の増やすことにはなりません)が、循環的な需要回復は期待できるので時間が解決するでしょう。 1の問題が解決することを考えれば、余計なことをしてスタグフレーションに陥るリスクを取ることよりも足元5年間をこのまましのぐことの方がリスクが少ないと思います。細部において異なると思いますが、日銀総裁の考えは私のこのような考えに近いものではないかと推定しております。 ※ マスコミもこの位の解説をもっとわかりやすく行うべきだと思いますが、記者のレベル低下を見れば仕方のないことかもしれません。 (ご質問の主旨と外れましたので自信なしとしました)

diana36
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。(暑さ?暖かさについていけず調子悪し、、、つらいです、、、) >インフレターゲット論では物価のみを上昇させるだけで景気対策にならない >物価は上昇するし景気も後退するし 今年の夏、政変が起こって総理が交代、日銀総裁に今参議院議員の舛添要一先生が就任 ということになってインフレターゲットをやったら、上のようなことになるんでしょうか。 >1の問題は解決に近い 私としては、もっと物価は下がってほしいと希望するんですが (主婦の方が少しでも安いスーパーで買い物をする感覚ですが) これは、ほんとの構造改革とかが進んで、たとえば、農地がどんどん宅地としてでてくるとか、、、 そうなってからの話ですよねぇ? >マスコミもこの位の解説をもっとわかりやすく行うべき これは、マスコミに期待するよりも、yohsshiさんがホームページを立ち上げるとかされて 解説したほうが早いかもしれませんよ。 ところで、さっき見たんですが(いつ来てたのか?)日銀のメールマガジン(ニュースレターでしょうか) できたものに 「資産価格バブル、物価の安定と金融政策:日本の経験」 http://www.boj.or.jp/ronbun/mes02.htm これがあって、私は「前に見たぞ~」と思ったので (ダウンロードしただけで読んでないので、”見た”となるんですが) PCの中をさがしたら、 「バブル期の金融政策とその反省」 「資産価格と物価:バブル生成から崩壊にかけての経験をふまえて」 「資産価格バブルと金融政策:1980年代後半の日本の経験とその教訓」 こういうのがでてきまして、上のとは違うようです。 それにしても、日銀はいまだにバブルの話をしてるんですねぇ。 (今度、時間があったら開いて読んでみたいです!) どうも、ありがとうございました。

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