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IPDLの更新時期と、最新情報の入手方法について。

こんばんは。 特許電子図書館(IPDL)について質問です。 (1)更新の日時は決まっているのでしょうか?定期的ですか?だとすると、間隔はどれぐらいでしょう? (2)IPDLでは本当の意味での『最新情報』は手に入らないと思いますが、最新の情報を無償(または安価)で手に入れることはできますか? 特に知りたい情報は、検索等をした時点で『他社が審査請求をしているのか』や『他社の拒絶査定が確定したのか』ということです。(IPDLでは審査請求無しって書いてあるけど、ホントはもう請求してて、でも更新が遅いから僕には分からないだけ?という不安があるのです) (3)自分が当事者ではない審判について、経過情報を知ることはできますか?ここでの『知る』とは、当事者及び審判官らのやりとりを文書等で閲覧等ができるか、という意味です。 特許庁HPに書いてあることもあるかもしれませんが、私が調べたところ見つからなかったので質問しました。少し遅れるかもしれませんが、お礼は必ずいたします。よろしくお願いします。

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noname#19633
noname#19633
回答No.3

(1)についてはすでに回答があるので、(2)、(3)についてのみ回答します。 >(IPDLでは審査請求無しって書いてあるけど、ホントはもう請求してて、でも更新が遅いから僕には分からないだけ?という不安があるのです) おそらくichthyostagaさんは公開公報をご覧になっているのではないかと推察いたします。公開公報には出願から1年3か月後辺りまでの情報しか掲載されません。 他方、出願審査請求は、現行法でも出願から3年以内、平成13年9月30日までの出願については出願から7年以内にすればOKです。期限ぎりぎりまで出願審査請求をしない出願もかなり多く、公開公報作成時にはまだ審査請求がされていないものが多いんです。 そして、公開公報の記載内容は更新されません。そのため、公開公報には「審査請求無し」と書かれたものが多いということになります。 実際のデータについては、下記URLをご覧ください。 http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/nenji/nenpou2004_pdf/toukei/01-01_02.pdf 審査経過については、電子図書館のトップページ http://www.ipdl.ncipi.go.jp/homepg.ipdl をよくご覧ください。2列並んだメニューの内の右側の真ん中辺りに「経過情報検索へ」というものがあります。そちらから、最終処分(査定、放棄他)の照会ができます。但し、3か月程度のタイムラグがあります。 また、メニュー左側の「特許・実用新案検索へ」の中に、「審査書類情報照会」というものがあります。そこから、特許庁から出願人に送達された書類(拒絶理由通知書や拒絶査定の謄本)を見ることができます。但し、稼働時間はAM5:00~翌AM3:00(土曜日AM3:00~月曜日AM8:00を除く)です。また、出願人から特許庁に提出した書類(意見書・補正書等)を電子図書館で見ることはできません。 >IPDLでは本当の意味での『最新情報』は手に入らないと思いますが、最新の情報を無償(または安価)で手に入れることはできますか? >特に知りたい情報は、検索等をした時点で『他社が審査請求をしているのか』や『他社の拒絶査定が確定したのか』ということです。 「検索等をした時点で」という条件付きですね。それだったら、残念ながら、電子図書館ではリアルタイムの情報は手に入りません。無料である以上、多少の不便さは仕方がないでしょう。その代わり、特許庁では有料で閲覧できる制度を設けています。 『特許法 第186条(証明等の請求) 1 何人も、特許庁長官に対し、特許に関し、証明、書類の謄本若しくは抄本の交付、書類の閲覧若しくは謄写又は特許原簿のうち磁気テープをもつて調製した部分に記録されている事項を記載した書類の交付を請求することができる。・・・』 従って、IPLDに掲載されていないものでも、閲覧請求をすれば包袋の中の書類のコピーを取り寄せることができますし、中にはオンラインで取り寄せることができるものもあります。(電子化される前の古いものは不可。) 閲覧請求の料金は下記URLをご覧ください。 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/others1.htm 従って、(2)、(3)に対する回答は、「電子図書館ではできません(できないものがあります)が、お金を払って閲覧請求をすればできます。」ということになります。

参考URL:
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/others1.htm
ichthyostaga
質問者

お礼

ありがとうございます!非常にタメになりました! 欲しかった情報がギッシリと詰まっており、本当に助かりました! 今後ともよろしくお願い致します。

その他の回答 (3)

  • hou-tetsu
  • ベストアンサー率50% (13/26)
回答No.4

素人が回答することはここでは禁じられているとのことでしたので最近書き込みしていませんでしたが・・・気になったもので。 (A)ichthyostagaさんがどのようなお立場で上記情報を欲しいかがすべてだと思います。ライバル会社の公報監視等をするのであれば、件数によっては、仲介会社に頼まなければ通常の業務が立ちゆかなくなってしまうと思います。 (B)一件だけだったら、他の方のアドバイスや、特許庁のヘルプ画面とにらめっこして何とかなるでしょう。でも、「何が書いてあるのか?」となってしまう可能性大です。そのときは、とりあえず特許庁に電話。 (C)有料の情報もあります。そのときは仲介会社に頼むのが楽でしょう。想像ですが、ichthyostagaさんの欲しい情報は有料(閲覧情報)では・・・?一件数千円程度で業者に頼めますよ。自分でやるのはできなくはないですが、難しいですし・・・ (D)あくまでも想像ですが、ichthyostagaさんはとても気になる公報が一件あるのではないですか?だったら、その一件がどれだけの価値を持つのかといった検討も含めて専門家と話し合われてはいかがでしょう?特許にならないようにする、特許をつぶすというのは、とても有効な手段ですよ。 同業者の商売の種を書くこともここでは許されないそうなのでこのあたりで失礼します。

ichthyostaga
質問者

お礼

ありがとうございます! 皆様、本当にいろいろご存知で助かります。 今後ともよろしくお願い致します!!!

回答No.2

質問内容を追って回答させていただきます。 (1)更新の日時 以下で照会できます。 IPDLトップページ、上のほう『お知らせ』の横にある、『各サービスのデータ更新日/停止日』をクリックします。 http://www.ipdl.ncipi.go.jp/NEWS/news.htm (2)本当の意味での『最新情報』 国内出願に関していうと、最新情報です。 有料の検索サービスは国内に何社かあります。 すべて、特許庁のデータベースを利用しています(当たり前ですね)。 IPDLは、特許庁のデータベースそのものです。 ちなみに、私の勤務先は某P社の有料検索サービスも利用しています。 公開直後は、IPDLのほうが先に広報を見ることができます。 PCT出願の公開広報は、WIPOのホープページで調べることになります(IPDLにはありません)。 日本への国内移行後、再公表されたものは、IPDLで検索できます。 http://www.wipo.int/portal/index.html.en >特に知りたい情報は、検索等をした時点で『他社が審査請求をしているのか』や『他社の拒絶査定が確定したのか』ということです。 実際に特許庁から通知が出た後にIPDLで経過情報が出るまでに、タイムラグがあります。長いときは、1ヶ月以上とかあり、まちまちです。 特許庁が公にしない情報なので、IPDLよりも早く知る手段はないと思います(私の知る限り)。 経過情報のなかで、最初の画面『基本項目』はほとんど更新され無いようです。 『出願情報』の中に最新の情報があります。 また、『審査書類情報照会』の中には、最新情報及び特許庁から出願人に送達された文書を見ることができます。 http://www.ipdl.ncipi.go.jp/Tokujitu/pfwj.ipdl?N0000=118 これ以上の内容は、包袋の内容を取り寄せることになります。 (3)自分が当事者ではない審判について、経過情報・・・ 上記と同じです。 『当事者及び審判官らのやりとり』等、IPDL内の経過情報よりも詳細な内容は、包袋を取り寄せることになります。 質問の内容から、ある程度はIPDLを理解できている、と解釈したので多少大雑把な回答になりました。 ご参考までに

ichthyostaga
質問者

お礼

ありがとうございます! (1)・・・なるほど!確認してみましたが、この日に更新をするということですね。すると、NO.1様の回答を僕が勘違いしてしまったということですね。いやはや、とんだ早とちりです。 (2)・・・おおっ!やはりタイムラグがあるのですか。でも、No.1様の言うように、異常に早いときもあり、まちまちなんですね。う~ん、1ヶ月も経てば大丈夫なんでしょうか(無審査請求のまま、審査請求期間を経過したか、の判断など)。 どうもありがとうございます!

  • oo14
  • ベストアンサー率22% (1770/7943)
回答No.1

(1)各項目のニュースを見てください。    お知らせとしてデータ更新日が記載されています    公報テキスト検索などは水曜日が特許公報系で    木曜日が特許公開系というように慣例化しています。 (2)本当の意味で「最新情報」です。    最悪3ヶ月ぐらいは更新の関係で生じまが。    おっしやっておられそうなところは最速です。    少なくとも太陽が出る前に公開されます。    経過情報検索が異常に早いときがあります。    国際出願はIPDLはサービスですから、元をみればわかるというお考えのようです。 (3)もちろんできます。    審査書類情報照会があります(今年3月から始まりました)

ichthyostaga
質問者

お礼

いろいろあって、さっき回答を見ました。 どうもありがとうございます! (1)・・・ということは、毎週更新しており、それが水・木曜日であるということですね!けっこう頻繁ですね。 (2)・・・なるほど!では、昨日審査請求があったら、今日には『請求あり』と経過情報でチェックができるんですね(それより早い?)。 (3)・・・これについても全く知りませんでした! とにかく感謝、感謝です。スピーディーな回答をありがとうございます!

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