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単語の発音を問う問題のコツ
下線部の発音が同じである組を選びなさい。や、次の単語のアクセントはどこにあるか、などの問題が苦手です。日ごろからしっかり発音記号を頭に入れていくことが大事だとは思うのですが、もうすぐ(3日後)テストがあります。残り少ない時間で発音の問題でなるべく点を落とさないようにする方法を教えてください。お願いします。
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アクセントを含めた発音に関しては、結構例外的なものがあるので、基本的には、慣れていくしかありません。つまり、一つ一つの言い方を覚えていくしかないのです。 ただ、基本的な法則と言われるものはあります。その幾つかを今書いて見ましょう。語尾に付くSの発音を含めて、書きます。 1.音の同化という現象があります。「朱に交われば赤くなる」と言うことわざと同じで、隣り合った文字が同じような発音になると言う現象です。隣り合っているので、同じような発音のほうが言いやすいからということです。これが出るのが、語尾のSです。booksとbagsでは、booksは「ス」で、bagsは「ズ」になりますよね。これは、kが澄んだ音で、gがにごった音だからです。つまり、にごった音にはにごった音が続き、澄んだ音には澄んだ音が続くと言うことです。 日本語で「バ」とか「ガ」のように右肩に点々が付く音がにごった音になります。つまり、「が」「ざ」「だ」「ば」のような音です。これは、アルファベットで言うと、g,z,d,b,v などです。 ちなみに簡単に、「クスグズ」の法則とでも覚えればいいかと思います。 もう一つ、この現象の典型があります。それが、過去形のedの発音です。played, kicked,watched の違いですね。 2.基本的に、動詞の過去形は、語尾でされますよね。たとえば、play-played のように。過去形かどうかの問題は重要なので、動詞のアクセントは、後ろに来ることが多く、その反対として、名詞のアクセントは前に来ることが多いのです。これを、「名前動後」(「めいぜんどうご」と読みます)と言って覚えます。これの発展形が名形前動後(メイケイゼンドウゴ)で、形容詞のアクセントも前と言う意味です。 3.英語で言うアクセントとは、強く発音すると言うことです。強く発音するためには、前後を子音(つまり、「あ、い、う、え、お」以外の音です。文字で言うと、a,e,i,o,u 以外の文字全てが子音字です)で閉める必要が出てきます。つまり、国際試合などで、日本を応援するとき、「日本頑張れ」と言いますが、このとき、「ニッポン」といいますか?それとも、「ニホン」と言いますか? 絶対「ニッポン」ですよね。このほうが、強く発音できます。つまり、NipponとNihon の違いで、Nipponのほうは、Nipのように、子音で"i"を囲んで、強く発音できるようにしているのです。たとえば、important は、分解すると、im-por-tant になり、形容詞ですから、tantにアクセントはこず、imは、前後がサンドイッチ構造になっていないので、porにアクセントがくると言うことになります。ちなみに、アクセントは必ず母音につきます。子音に付くことはありません。
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- Musicful-hearts
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簡単なもの(オーとオウとか、アとエァとァとか…)はスペルで判断できます。 接尾語・接頭語でアクセントの判断もできます。 もちろん例外もありますが。
- green_sheep
- ベストアンサー率40% (110/274)
入試や学校の定期試験で出る発音問題には、定番というか頻出問題があります。試験対策としては、頻出問題を繰り返しやって覚えてしまうことです。発音そのものではなく問題のパターンを、です。コツはできるだけ薄い問題集で、目的とする発音の問題中心のものを見つけその1冊だけを試験日までひたすら何回も繰り返しやることです。徹夜のつもりで何回かやれば覚えてしまうでしょう。 3日後の試験に間に合う、かもしれない方法としてはこれぐらいじゃないでしょうか。実力がつくかどうかは別問題です。また発音問題のみに集中できるとしてです。 一つ一つを覚えていくこと、自分で発音してその違いを体で覚えることが「結局は早道」なのでしょうが、3日では無理でしょう。
- gryfinndors
- ベストアンサー率18% (127/671)
最初に読んで、すぐ答える。 単語を何度も長めるとだんだんアクセントがどれも正しく思えてくる。 最初に選んだのが正解。 の可能性が高い。
- elmclose
- ベストアンサー率31% (353/1104)
発音記号を頭に入れるというよりは、実際に発音したり、実際に聞いたりするほうが、圧倒的に効果的だと思います。 3日間でどこまでできるかは、微妙ですが。