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QT延長症候群について教えていただけたら嬉しいです
娘は2年前にQT延長症候群と診断されました。心電図をとったら普段は450~470くらいだけど負荷をかけたら550くらいになりますので学校ではマラソン・水泳は禁止といわれました。遺伝子の血液検査をした所娘があやしいII型の遺伝子はみつからなかったそうです。・・ということは後天性?父親はブルガタと診断されてるのですが、遺伝子が見つからなかったということは何が原因なのでしょうか?前に後天性だったら治る可能性もあるようなことを聞いたことがあるのですが希望は持てるのでしょうか?もしよくご存知のお方がいらっしゃいましたら教えていただけたら嬉しいな~
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失礼ですが娘さんがQT延長でお父さんがブルガダ症候群と診断されているのであれば担当医師から相当な説明(ムンテラ)があったと思います。今回のご質問は何にたいして回答をもとめていらっしゃるのでしょうか?QT延長症候群はトルサード ド ポアントと言う重篤な心電図所見を示します。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/s63215.html http://www.mds.niigata-u.ac.jp/topics/index1_j.html つまりある条件(急激な運動時)で心臓の動きが早くなっているときに期外収縮という不整脈が出現すると心室頻拍を生じ放置すると死にいたることがあります。そのため運動制限や心拍数のコントロールを行う治療が行われると思います。負荷試験は多分薬剤負荷でその結果心電図のQT時間が延びたことから診断されたものと思います。遺伝子的には数種類が判別されているといわれていますがまだ全て分かっていないのが現状ではないでしょうか?後天性であればその原因を除去(薬剤によるQT延長であればその薬剤を中止)することでQT延長をおこさないことが重要です。また他にも重要なのはブルガダではないでしょうか?今ブルガダの確定診断は従来の電気生理検査で心室細動(VF)の誘発を行い陽性の結果がでたといっても必ずしもVFを起こし突然死を起こすとは限らないそうです。これは今検討されている最中とのことです。 埋め込み型除細動機を装着すればよいのですが日常生活に支障もあるので大変です。ご主人は本当に確定診断されたのでしょうか? 娘さんは医師の指示の定期的検査と日常生活に注意することで不安ですが普通の生活を過ごされているかたもいらっしゃいます。 ご主人がブルガダ、娘さんがQT延長と本当に確定診断されているのであれば遺伝的要素は強いものと思いますし担当医師が放っておくはずがないのですが・・・今の病院は総合病院でしょうか?もしそうでないならば不整脈の専門の大学病院でみていただくことをお勧めします。
お礼
色々と詳しく教えていただきありがとうございます。循環器専門の病院で不整脈外来で診ていただいてるのですがもし主人のブルガタと娘のQTが関係がなくて娘は後天性でなっただけだったら・・と期待していまして・・もし後天性なら原因のものを取り除いた生活をすれば普通に生活できるかな?と思いまして・・主人のブルガタが原因ならショックなのですが一度先生に詳しく聞いてみます。ありがとうございました。